金峰山
- GPS
- 03:59
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 587m
- 下り
- 575m
コースタイム
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:40
天候 | 雨のち晴れ 山梨市内は晴れており、山野方面も晴れているように見えたが、 大弛峠付近は雲の中でした。 また、霧雨と強風でしたが お昼前には快晴に。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日、不安定な天気予報などの条件が重なったためか 朝7時半ごろでも駐車場は比較的空いていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
朝までの雨でぬかるんでいたものの特筆すべき危険個所はありませんでした。 登山道は終始歩きやすく整備されています。 |
その他周辺情報 | ナビの案内で勝沼ICから広域農道を通って大弛峠まで行きますが、 その間コンビニや飲食店はありません。 事前に探してルートから外れるしかありません。 |
写真
感想
《山の選定》
今回は、ラグビー花園の優勝経験もある屈強な友人(初登山)と山に登ることにしました。インスタグラムに頻繁に山に関する投稿をしているのですが、それに反応した友人を捕まえました。
彼の初登山で何とか山の魅力を伝えようと、
近め/そこまでハードでない/景色いい/私自身が登ったことがない という条件により金峰山に決定しました。
《出発》
高速で話に盛り上がり
本来降りるはずの勝沼ICをパスし一宮御坂ICでおりました。
帰りに勝沼ICまで向かう道を通って判明したのですが、
途中にコンビニすらない道だったので
市街地を通るこちらの道で正解でした。
大弛峠へ向かう林道は比較的綺麗で狭いものの、すれ違うことのできる道です。
さすが日本一標高の高い場所を通る峠道だけあり
2,300mを過ぎたあたりから雲の中に突入しました。
《レクチャー》
大弛峠から出発し30分ほどは、
初級者ながらも今まで習得した、山の登り方などの基礎情報を友人へレクチャーしました。
ただ、彼もまたスポーツマンなので多少はきついと言うものの
ある程度のスピードでぐんぐんと歩みを進めます。
《金峰山までの道のり》
吹き抜ける強風と雲の中に一瞬の小さな青空や霞かかった太陽が顔を出しますが
基本的にはいいコンディションといえません。
また、平日かつ不安定な予報で人気山のトップレベルともいえる金峰山ですが
登山客もまばらでほぼ会いません。
逆にラッキーというポジティブな気分で進みました。
ただ、霧(雲)の吹き抜ける高山樹林は
映画のような不思議で幻想的な風景でした。
《山頂と五丈岩》
山頂に到着するも、9時過ぎには雲が晴れるという期待を打ち砕かれました。
強風の山頂ではわずか20mほど先の大きな五丈岩がかすんで見えるほどでした。
とはいうものの一瞬姿を現す太陽は、晴れるまで我慢しようという気持ちにさせてくれるのでウィンドシェルを着て待機することに。
すると5分ほどすると、ズバッと雲が切れた先に
切れ込んだ谷、甲府盆地、周囲の山々が・・・
あまりの景色と感動にしばらく言葉を失っていました。
その後は、金峰山小屋方面(途中まで)歩いたり
山頂付近でかなり長い間過ごしていました。
《下山》
登りとは別世界の登山道を下山します。
日光は強く温かいものの、気温は15度ほどでしょうか。
最高の環境の中で大弛峠へ向かいます。
途中で見ることのできなかった様々な景色に、
撮影会が止まりませんでした。
初登山の友人は、疲れたものの完全に山の虜になったようです。
《あとがき》
帰り道の中央道で渋滞に捕まらなかった記憶が今までにありませんでしたが、
この日は法定速度で帰ることができました。
平日恐るべし・・
夏季休暇初日の山は最高でした。
(休み中に3座は登るつもりです!!)
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