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ハイキング
房総・三浦
長柄ダム・「長柄ふる里村」ほか【関東ふれあいのみち千葉(10)】山里のみち(六地蔵BS→本納駅)
2010年02月20日(土) [日帰り]
千葉県
kumiyan
その他1人
- GPS
- 06:05
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 178m
- 下り
- 285m
コースタイム
10:37六地蔵バス停-10:43六地蔵局前バス停-10:46道の駅ながら-(買い物・休憩25分)-11:19権現大橋(市津湖)-11:46浄水場(と乾燥場)-12:34「長柄ふる里村」の「生命の森リゾート・ホテルトリニティ」前-(梅園・日本エアロビクスセンター等見学20分)-13:36真名上人塚(撮影ポイント)-(誤ってゴルフ場入口まで歩いてしまう)-14:06新治堰(釣り堀)-(途中の石碑で10分休憩)-15:25萬光寺-16:14「荻生徂徠勉学の地」碑-16:42本納駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
●ルートづくりで参考にした情報:「関東ふれあいの道 千葉県内のルートマップ」(公式のマップ) ●ルート ・六地蔵局前BS〜本納駅を歩くコースだが六地蔵局前BSから茂原駅行きのバスの本数が極端に少ないので、六地蔵局前BSをスタート地点とした。 ・コースの途中で「生命の森リゾート」(「長柄ふる里村」内)という近代的な施設のそばを歩いたり、ゴルフ場の中に寄ったり、田園地帯を歩いたり、少しだけ山道を歩いたり、バリエーション豊富なコース。 ・100m〜200m位、山道(下り坂)を通るが、木々に覆われシダや笹藪が生い茂る道なので、夏は虫が多そうだ。更に、ルート上、日避けの無い舗装路が多いため、夏は避けた方が良いと思われる。 ・行きのバスでは「六地蔵局前」BSで下車するのが正しいが、「六地蔵局前」BSの1つ手前(茂原駅寄り)のBSで「六地蔵」BSというBSがあり、間違って「六地蔵」BSで下車してしまった。「六地蔵」BSから「六地蔵局前」BSまでは道なりに徒歩5分程度で着く。 ・スタート地点の「六地蔵局前」BSは「関東ふれあいのみち千葉」の別コース(「森と森をつなぐみち」につながっている。また、コース途中の「新治小学校」前は「関東ふれあいのみち千葉」の別コース(昭和の森をたずねるみち」につながっている。 ●危険個所 ・長柄ダム(市津湖)に架かる権現大橋はかなり高度がある割には、欄干の高さが低く柵の間隔が広いので、やや危険な気はした。(正直怖かった) ・この権現大橋は車道しかなく、車も頻繁に通るので、その点も危険かもしれない ・「生命の森」から真名カントリークラブというゴルフ場に沿って南下し、ゴルフ場内にある撮影チェックポイント(上人塚)で写真を撮ってから北東に進むと、ゴルフ場内のケーブルカー線路の高架下を通る。その少し先にある標識に沿って進むと、山道に入る。(ルート図上では、池の真上)この山道だが、木々に覆われシダや笹藪が生い茂る道で、木の枝や落ち葉が道を覆い隠しているおり、滑りやすい。 ●分かりづらい場所 ・新治小学校から分岐して寄った「萬光寺」。ここは関東ふれあいの正式ルートではなく、寄ることを推奨されている寺院で、有名な梵鐘があるそうだ。 新治小学校の交差点に出たら、ルートはまっすぐ進むが、萬光寺へは右折する。この右折した道を暫く歩いた後、再度右折する場所がどこかがわかりづらかった。 その後も、萬光寺の境内を探すのに少し手間取った。 (この寺院周辺はオンラインの地図を印刷して持参した方がよいかもしれない。関東ふれあい公式マップではこの寺院への道については小さく書いてあるだけなのでわかりづらい) ・「荻生徂徠勉学の地」も大きい道から右折して入り組んだ集落の中にあるため、関東ふれあい及び市の標識に従って歩くこと ●混雑度 ・途中、ランチは「生命の森リゾート」内のどこかの施設で食べられるだろうと踏んでいたが、「生命の森リゾート」は梅園の見頃で観光客が大勢おり、「日本エアロビクスセンター」内のレストランは1時間待ちの状態だったので、あきらめた。 ・「生命の森リゾート」以外はルート上、混雑箇所はなし。しかしスタート地点の「六地蔵局前」BSで100mほど離れた場所にある「道の駅ながら」に寄ったところ、ゴルフクラブの送迎車が停車し団体客が複数下りていたので、季節によっては「道の駅ながら」は混みあう可能性あり。 ●展望 ・権現大橋から望める長柄ダム(市津湖)の風景。高度があり欄干が低いのでかなり怖かったが、絶景だった。 ・展望ではないが、地図上、「上太田」周辺から「北谷集会所」付近までは水田地帯で、初夏の田植えの時期や、秋の稲穂が実る時期はさぞ綺麗な光景だろうと思う ●トイレ ・スタートとした六地蔵局前BSから100mほど先にある、「道の駅ながら」に立派なトイレがある。(スタートしてから約5km先の「長柄ふる里村」まで、トイレはなかったため、ここでトイレに寄っていくことを勧める) ・「長柄ふる里村」の「生命の森リゾート」内、「日本エアロビクスセンター」というビルの中にもトイレがある。(この先、ルート上では本納駅までトイレはないので、ここも寄っていくことを勧める) ・新治小学校の交差点でルートから少し外れるが左折すると、地方主要道の「五井本納線」にぶつかる。この交差点にコンビニがあるので、買い物がてら借りることができる ●水・食べ物の調達 ・スタート地点「六地蔵局前」BSそばの「道の駅ながら」営業時間内であれば、食べ物の調達はできるが、地物の野菜や、手作りお赤飯、まんじゅうや団子など、暑い時期だと腐る心配のあるもの、量が家族向けの多いものが多かった。 (おにぎりやパン1人前などは販売していなかった) →和菓子は最低でも3個入りのものしかなかったが、草もちは強いヨモギの香りがするかなりおいしいものだった。お赤飯は家族向けの量で自宅に持ち帰って食べたが、これも相当おいしかった。 ・「道の駅ながら」と「長柄ふる里村」、本納駅には自販機が複数あったので、ここで水の調達は可能 ・スタート地点から「長柄ふる里村」まで、及び、「長柄ふる里村」から新治小学校前までは自販機も少なかったように感じた。 ・上記、「●トイレ」の項で書いた「新治小学校の交差点のコンビニ」以外にはコンビニはルート上で見当たらなかった ・上述したが「長柄ふる里村」の「生命の森リゾート」一画にある「日本エアロビクスセンター」ビル内にレストランがあるが、相当な混雑だった。この施設には屋外に梅園もあり、梅園内で屋台を出していたので軽食は食べられると思う(但し、梅シーズンのみの営業の可能性あり)。 ・他にも「長柄ふる里村」内には「和食処 翠州亭」という料亭がある。建物が国の登録有形文化財にも指定されたお店ということで、料金は高めと感じたがかなり混みあっていた。同じく「長柄ふる里村」内には「ホテルトリニティ」があり、この中のレストランでも1600円位でランチを出していたらしい ・私たちは時間のロスを避けて「長柄ふる里村」内でのランチはあきらめ先を進んだが、この先、ルート上で食事を食べられそうな店を見つけることはできなかった。 ・ゴールの本納駅の駅前にも店は無かったので、17時過ぎに大網駅駅前の喫茶店でランチを食べるまでは、その日「道の駅ながら」で買った草もちだけで空腹をしのいだ ・新治小学校前の交差点で左折し主要地方道にぶつかるが、この交差点のコンビニの向かいに食事処があった。しかし着いた頃にはランチの営業時刻14時を過ぎていたので何も食べられなかった ●休憩場所 ・浄水場を過ぎて少し行った先に、屋根付きの立派なあずまや(路傍休憩地)がある。このような立派なあずまやはルート上、ここにしかない。 (この隣に大国神社があった。地図上では「中野台」の辺り一般県道に交差する手前の神社の箇所) ・「長柄ふる里村」「荻生徂徠勉学の地」を除くと、ベンチはルート上に殆ど無かったように思う。真名カントリークラブから新治小学校に向けて歩く途中の田園地帯など、休憩したくなったがどこにも座る場所はなかった。 ・「長柄ふる里村」の「生命の森リゾート」周辺にベンチはあったが、人が多いため休憩に向かないかもしれない ・上述「●分かりづらい場所」で記載した萬光寺だが、新治小学校の交差点から萬光寺までの道沿いに農業のほ場整備事業(バラバラな田んぼを大きな田んぼにする事業)の発展を願う碑があり、他に休憩できそうな場所もなかったためこの裏で少しだけ休憩させて頂いた ・「荻生徂徠勉学の地」は落ち着けそうな場所でベンチもある。(スケジュールもおしていたため、特に休憩はしなかった) ●最寄り駅情報 ・行きは茂原駅からバスに乗り六地蔵局前BSに向かったが、バス本数が非常に少ないのでバス時刻に合わせて電車の時刻も決めた。 小湊バス http://www.eris.ais.ne.jp/~kunyu/bus/sotobou/mobara02.htm ・茂原駅は結構大きい駅で駅前は繁華街だった ・本納駅はこの日、営業している店がなかった。電車の本数も少ない。 ●日帰り温泉:周辺には無いようだった。 ●その他 ・茂原駅から乗った小湊バスは昨今では珍しいディーゼル車だった。 ・チェックポイントの真名上人塚は、ゴルフクラブ内に入り、ゴルフクラブの建物を目指す途中にある。 ・「荻生徂徠勉学の地」のそばに「蓮福寺」という寺院がある。この寺院も関東ふれあい公式マップでは行くことを推奨していたので寄ってみたが、顕本法華宗の寺院であり、中世山城である本納城址がある。境内も大イチョウも立派なので一見の価値はあると思う。 |
写真
撮影機器:
感想
●概観
「長柄ふる里村」内の「生命の里リゾート」はコテージが複数あったり、有名スポーツ選手トレーニング場があったり、物珍しい場所だった。
景観として素晴らしかったのは長柄ダム(市津湖)に架かる権現大橋からの眺めで、これは結構怖かったがお勧めの場所だと思う。
個人的には、「長柄ふる里村」に行く途中、大国神社隣にあった路傍休憩地が一番のんびりできた。
「長柄ふる里村」を過ぎた辺りからは空腹と疲労がついてまわり、特に萬光寺に寄るのに往復3km位歩くのにうんざりした。しかも萬光寺の有名な梵鐘は公開しておらず見れなかったので、疲労度が増した気がした。
バリエーションに富んだルートなので、それなりに楽しく、ランチ確保が何とかできるなら、良いコースだと思う。
●詳細
食事をとりそびれ、休憩場所も少なくてかなり疲れた。マップ上のコースでは13kmの距離となっているが、寄り道が多く、「長柄ふる里村」でも食事を求めて歩きまわったので、結局19km程度歩いたことになる。
山里とはいうものの、標高差は余りなかったように感じた。逆コースで歩く場合はチェックポイントの上人塚から先、ゴルフ場沿いに歩く道の登り坂が少しきついかもしれない。
尚、「長柄ふる里村」には凝ったアスレチックがあるらしい。自宅から遠い場所だが、いつか何かの折に行ってみたい。
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