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Yamareco

記録ID: 581390
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳北陵

2015年01月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
nukaboshi その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:25
距離
13.1km
登り
1,270m
下り
1,242m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:21
休憩
1:56
合計
8:17
7:55
2
7:57
7:57
4
8:01
8:01
116
9:57
10:21
30
10:51
11:11
140
13:31
14:11
13
14:24
14:35
4
14:39
14:39
14
14:53
15:13
53
16:06
16:07
5
16:12
16:12
0
16:12
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘に駐車(1日1000円)
ジムニーにチェーン4本装着して林道を走りましたが、四駆にスタッドレスのみで来ている人もいました。何とかなるもんですね。
コース状況/
危険箇所等
核心部の第二岩稜は難しいピッチはないのですが、ランニングビレーがまったく取れないので初心者同士での登攀はリスクを伴いそうです。ルートファインディングも求められますので、まずは経験者との同行が望ましいと思います。
体感的には、卦蕕呂覆い隼廚い泙靴拭覆△まで理想のライン取りすればです)
横岳西壁が見えてきました。
横岳西壁が見えてきました。
霧氷がキラキラ輝いてます。やっぱり八ヶ岳はこうでなくちゃ!
霧氷がキラキラ輝いてます。やっぱり八ヶ岳はこうでなくちゃ!
赤岳山荘から2時間かかって行者小屋到着です。
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赤岳山荘から2時間かかって行者小屋到着です。
トレースを頼りに登っていきます(ありがたいです)。
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トレースを頼りに登っていきます(ありがたいです)。
途中から支尾根に出て、そのままジャンクションピークを目指します。
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途中から支尾根に出て、そのままジャンクションピークを目指します。
ジャンクションピーク直下はそれなりの雪壁となってました。
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ジャンクションピーク直下はそれなりの雪壁となってました。
ジャンクションピークからは、北陵の核心部がよく見えます。先行の3人は第一岩稜を登っているところでした。
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ジャンクションピークからは、北陵の核心部がよく見えます。先行の3人は第一岩稜を登っているところでした。
相方のichigoもピークに立ちました。
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相方のichigoもピークに立ちました。
第一岩稜上部の登りです。
懸垂下降?しようとするグループとすれ違いました。
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第一岩稜上部の登りです。
懸垂下降?しようとするグループとすれ違いました。
第二岩稜基部で赤岳を眺めながら一服します。
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第二岩稜基部で赤岳を眺めながら一服します。
先行の3人がまずトライ。
と、ここで20分待ちです。
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先行の3人がまずトライ。
と、ここで20分待ちです。
そして、凹角を5mほど登ったところでまたビレーです。
さらに30分待ちます。
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そして、凹角を5mほど登ったところでまたビレーです。
さらに30分待ちます。
ようやく順番が回ってきましたので登っていきます。
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ようやく順番が回ってきましたので登っていきます。
定番のナイフリッジです。
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定番のナイフリッジです。
行者小屋から3時間半(待ち時間50分)で山頂に着きました。
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行者小屋から3時間半(待ち時間50分)で山頂に着きました。
硫黄岳と横岳
富士山と権現岳
南アルプスなど展望を楽しんでから下山します。
南アルプスなど展望を楽しんでから下山します。
天気がいいので下山も快適です。
コルまでは前向きでピッケルをしっかり差しながら下り、コルからは中岳沢を下りました(雪が締まってないのでシリセードできない・・・)
天気がいいので下山も快適です。
コルまでは前向きでピッケルをしっかり差しながら下り、コルからは中岳沢を下りました(雪が締まってないのでシリセードできない・・・)
阿弥陀岳から50分で行者小屋到着です。
阿弥陀岳から50分で行者小屋到着です。
次は赤岳主稜とか登ってみたいですね。
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次は赤岳主稜とか登ってみたいですね。

装備

備考 持参したザイル(補助ロープです)の長さが25.5mだったため、2ピッチ目と3ピッチ目がビレーポイントまで行けずに、途中でビレーすることになってしまいました。
少なくとも30mは必要です。逆にいえは゛30mあれば十分です。30mで3ピッチで核心部をクリアできます。

感想

北陵のクライミングの詳細はブログに書いてますので、興味のある方はどうぞ
http://ameblo.jp/nukaboshi1/entry-11982128526.html

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コメント

はじめまして
コメント失礼します。
もしかして7時頃に美濃戸口の駐車場でチェーンを巻いてた方でしょうか?
ちょうどその時に出発して、あいさつした者です。
これから美濃戸の駐車場まで行かれるのかと羨ましく思ってました。
あの時間から凄い所登られたんですね
スゲーです。
これからも凄い所登ってくださいね。
もちろん安全第一で
2015/1/28 20:16
Re: はじめまして
kobu-heyさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
ん〜・・・挨拶したのかしなかったのか思い出せないんです(^_^;)
すいません。
ジムニーに巻いていたのなら私たちだと思います。
時刻的にもそんな感じですね。
八ヶ岳山荘までの道では、我々だけが車で申し訳ない気持ちで走ってました。私もいつもはあそこの林道を歩きますので羨ましい気持ちよくわかります。

行きはチェーン巻きでだいぶロスしてしまいましたが帰りは楽させてもらいました。

天気は、穏やかすぎるくらいで裏を返せば透明度がイマイチだったようです。
良かったのか、良くなかったのか微妙なところでしたね。
今回は優しい八ヶ岳でしたね。
お疲れ様でした。
2015/1/28 20:51
やりましたね!
厳冬期の阿弥陀岳登頂すごいですね。私も2月中旬に登ったのですが、途中退廃しました。急登の上に視界も悪く風も強かったため命の危険を感じました。雪が多かったので岩肌がなかった気がします。その時先行者がいたようですが、足跡は全てかき消され自分でルートファインディングしなければならなかったので、心細かったのを覚えています。今回も雪景色が大変綺麗ですが、阿弥陀岳の途中の雪景色は大変綺麗ですね。私の時はロープを持っている人見かけなかったのですが、必要なのでしょうか。いつか再チャレンジしたいと考えます。
2015/2/1 11:22
Re: やりましたね!
一般コースは基本的にロープは不要ですが、冬場は鎖が雪に埋まってしまうのでピッケル・アイゼンワーク必須の山だと思います。赤岳や横岳より難易度は高いです。特に下りはかなりの急斜面なので滑落の危険もあり、クライミング目的の人たちでも下りは御小屋尾根を利用したりしますね。
今回は天気も良かったので、楽に下ることができましたがガスに巻かれたらルートファインディング難しかったと思います。tabitabiさんも無理しなくて正解だったと思いますよ。まずは天気の良い日にチャレンジできるといいですね。
2015/2/1 19:13
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体力レベル
4/5

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