天狗岳(渋の湯発着、黒百合平〜高見石小屋経由で一周)
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- GPS
- 08:24
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
天候 | 快晴 気温は出発時-12℃、登山中-10℃前後、下山時-3℃。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車する前に宿にて料金(1000円/日)を支払い、駐車場所の指定を受ける。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 中山峠から展望台までの短い間はトレースがなく、ラッセルを強いられた。 アイゼン・ピッケルは中山峠から東、西天狗岳往復に使いますが、それ以外はつぼ足でOK。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
週末天気予報が良いが、土曜日しか登山に使えないため、日帰りできる天狗岳へ向かう。
これが今年初登山。
3時半過ぎに出発、諏訪インターを降りて6時過ぎに渋温泉に到着。
駐車場はすでに半分近く埋まり、自分の後も続々と車が来る。
準備を整え出発。
渋御殿湯から先の橋にて登山届けを提出。
すぐの分岐は右に進まず高見石方面へ川沿いに進み、そこから八方分岐に直登。
雪は適度にしまっていてアイゼンいらず、トレースもしっかりついていて、軽快に登る。
樹林帯で薄暗い中、八方分岐、唐沢分岐を超えて、明るくなったところで黒百合ヒュッテに到着。テントも数張り見られる。
ヒュッテ前のベンチでゆっくりと食事をとり、ここでアイゼン、ピッケル、グローブ、バラクラバなどを整える。
ヒュッテ周りに人が増えてきたところで天狗岳に向けて出発。
中山峠を越えたところで、稜線に出、風が顔に当たり冷た痛い。
だがバランスを崩すほどの風でもなく、あっけなく東天狗岳到着。
正面に赤岳、阿弥陀岳が威厳あるたたずまい。
奥に南アルプス、中央アルプス、北アルプス、浅間に、妙高の山々など、周囲一望。
もちろん正面に西天狗岳が横たわっているが、山頂に向かうトレースが見られない。
東天狗岳に向かう時に十数人の東天狗からの下山者とすれ違ったが、彼らは皆東天狗で折り返したのね。
西天狗に向かう。
途中で追い越した二人組が先に西天狗に向かっていた。
こちらも西天狗に向かう。
先の二人のトレースのおかげで難なく西天狗の山頂に立った。
しかし山頂で休憩中、インサレーションを羽織らずとも寒くない、いい天気でした。
西天狗の山頂で周囲の景色を十分堪能し東天狗を経由し、中山峠まで戻る。
ここからは中山を経て、高見石へ。
中山への登りでソロの女性を追い越すとトレースなし。
先頭に立ってラッセルし、中山山頂。
展望台へ向かう途中で靴紐を締め直していると、高見石方面から天狗に向かう集団が来ており、ラッセルは少しで終って楽をして高見石小屋に。
小屋では休憩せず、ワンタッチで下山。
この時間でもまだまだ登ってくる人が多い。
この日の高見石小屋宿泊者は多そうだ。
シャリバテしてきたので、賽の河原でひと休憩入れる。
冷えてきたのでここではインサレーションを羽織って休憩。
正面にいまだ噴煙の上がる御嶽山が見える。
オーストラリア人夫妻にグッダイマイ!と挨拶をかまされる。
もう登ってくる人はなし。
一人静かな樹林帯を歩くと渋温泉到着。
お疲れ様。あれだけ停まっていた車はもう数台。
帰りは縄文の湯(400円)で汗流し。
食欲はわかずそのまま帰宅。
中央道は渋滞なし。
アイゼン、ピッケルも少し使い、
天気もよく景色も堪能でき、2015年登山にいいスタートが切れた。
昨年3月に奥白根山の急登斜面でお会いした者です(あの時のユーザー名はirifunejapanでした)。
天狗を含め八ヶ岳一体はすばらしい天気ですね。実は同じ日に湯元から日光白根山に再チャレンジしてきました。あちらも好転に恵まれ、今回は滑落しそうになることもなく無事に完登することができました。
お互いに天気に恵まれ、素晴らしい雪山を楽しむことができて何よりでした。
お疲れさまでした。
奥白根登頂されたのですね!
おめでとうございます。
私は昨シーズンの奥白根敗退がいつも心に引っかかっており、タイミングを見て挑戦を考えています。
登頂記録を参考にさせていただきます。
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