燕岳

2015年01月25日(日) ~ 2015年01月26日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 34.6km
• 登り: 2,346m
• 下り: 2,346m

天候

25(日)晴　26(月)晴／曇／雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

宮城ゲートまでは除雪済みですが、ゲートから中房温泉までは積雪あり。5〜20�冂�度。燕岳登山道はトレースはありますが、ズボズボですので登りはワカン・スノシュー便利です。降りはつぼ足で。合戦尾根は良く締まって危険個所も無く快適ですが強風です。

写真

1/25 7:34

宮城ゲート閉鎖中！スタート遅くなりました(*´з`)

1/25 9:18

有明山！

1/25 9:18

スキー欲しいです！

1/25 9:27

1/25 9:39

観音峠！

1/25 11:24

不審者発見！

1/25 11:24

1/25 12:58

中房温泉！

1/25 13:01

燕岳登山口到着！

1/25 14:53

雪深です！

1/25 15:41

日が沈み始めました(；゜Д゜)

1/25 19:17

燕山荘たどり着けず(*_*;　合戦小屋前をベースキャンプに！

1/25 22:40

夕飯チゲ鍋うどん！

1/26 4:35

朝飯角煮ラーメン！

1/26 6:39

山頂に向けて出発です！

1/26 6:52

合戦尾根！

1/26 6:53

燕山荘もうすぐ！

1/26 7:14

ご来光！おはようございます！

1/26 7:14

槍さん！

1/26 7:14

ズーム！

1/26 7:16

燕岳！

1/26 7:17

ズーム！

1/26 7:18

1/26 7:22

1/26 7:23

1/26 7:24

冬期休業中！避難小屋あり！

1/26 7:24

1/26 7:33

望遠マックス！

1/26 7:40

シュカブラ！

1/26 7:40

望遠マックス！

1/26 7:46

イルカさん泡吹いてました(´゜д゜｀)

1/26 7:58

1/26 8:30

天気はぎりぎりです！

1/26 8:43

山頂到着！雪降ってきましたので、早々下山です！

1/26 8:43

東沢岳方面！

1/26 9:14

燕山荘戻りました！

1/26 9:32

「頑張ってるんだ！」

1/26 9:55

1/26 10:12

合戦小屋！

1/26 10:13

快適なベースキャンプ！

1/26 14:47

登山口戻りました！

1/26 15:12

有明荘休業中！

1/26 16:50

半分の6�礎賄斉玉隋�

1/26 17:58

ゲート到着！お疲れ様でした！

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

感想

YOKU

【行動記録】
1月25日（日）晴れ／曇り
仕事の都合で7時頃宮城ゲート手前の駐車スペースに到着。かなり遅いスタートではありますが、7時半頃出発。朝から晴天。夕方以降曇りの予報。ゲートまではしっかり除雪されていますが、ゲート以降は中房温泉までほぼ雪道です。少ない所で5�僉�多くて15�冂�度の積雪ですので、スキーで中房温泉まで行って登山口にデポし、山頂ピストンがかなり有効な手段となりますが、歩けるスキーを持ち合わせていませんので、12�舛里覆世蕕�な雪道をダラダラと燕岳登山口まで歩きました。

スタート時間も遅いし、久々のテン泊装備で調子が上がらないし、今日は中房にテン泊して、明日スーパーライトで燕ピストンしようかと思案しているうちに、13時頃中房温泉到着。ウロウロしていると中房のご主人と思わしき方が出てきて、「テントですか？」と言われたので、「悩んでます。今時間から合戦小屋位までいけますか？」と言うと、「この時間からだと第2ベンチ辺りが限界で、大分ラッセル覚悟だよ。年始以降あまり人が入ってないからトレースもあまり期待できないかも。」と親切に教えて頂きました。その後、とりあえず登山口に行き小休止しながら明日の天候をチェックすると朝曇りで午後から雪となっていましたので、今日登れるだけ登る事にしました。

2時頃登山口を出発。流石に年末年始多く人が入る山だけあって、雪の回廊になった夏道を迷うことなく進む。トレースもあり、深夜歩いても迷う事は無いと思います。
それでも雪は深く柔らかいので、登りはスノーシューかワカンが有効です。

スタートが遅い分夕方でも元気がありましたので、合戦小屋まで頑張る事に決め、5時間ほど格闘。19時頃合戦小屋到着。小屋横は平らで風もそれほど吹き付けない樹林帯でしたので、スノーシューで慣らしてベースキャンプ設営。

テントの床はいつもエアーマットですが、今回はエマージェンシーシートを敷いてその上にスペース暖シートを重ね、その上に軽量のロールマットを敷いて下からの冷気対策をしましたが、中々快適でした。

少し寝て体力を回復させたり、水を作ったりしながらダラダラと過ごし、22時頃から夕食。鍋にかけるだけのキムチチゲうどんとデミグラスチーズミートボールを食し、23時頃就寝。就寝時テントの中で−8℃位。

1月26日（月）曇り／雪
4時頃起床。気温−12℃位。朝飯は生ラーメンに角煮を入れた角煮ラーメンを食す。早々にお湯を作り、900ccの山専ボトルに薄いピーチティーを入れ、三脚、カメラとレンズ、行動食、アイゼンとピッケル、防寒具など必要最低限の荷物を持って6時頃テントは張ったまま合戦小屋発。

合戦尾根は強風ですが、良く締まっていて快適に歩けました。背中から朝が追いかけて来ていましたが、気にせず燕山荘を目指す。7時少し過ぎた頃に燕山荘到着。振り返るとご来光が待っていて、槍や北鎌尾根、燕岳にかかるモルゲンは劇的で印象深いものでした。

今山行から導入した望遠レンズに交換したり、行動食や防寒などをしているとみるみる天候が悪化。急いで山頂をピストンして山荘に戻る頃には雪が。山荘到着から30分程度が最も見通しの効く時間だったと悟り、早々に下山開始。10時半頃テントに戻り、軽く食事・休憩をして撤収が済む頃には12時を周っていました。

降りはつぼ足で下山した方が無理なく進めました。15時頃登山口到着。小休止後、ゲートまで12�遡瓩蠅泙后�18時頃宮城ゲート通過。

【感想】
3年ぶりに燕岳にお邪魔してきました。

燕に登る最大の理由は、山頂から槍・北鎌尾根の撮影ですが、今回は天候が持たず数枚程度の撮影になってしまいました。

その代わりに燕山荘到着後30分位は槍と燕岳のモルゲンを拝ませていただきましたので、感謝と試練だと深く納得し早々に下山を開始しました。

早月尾根の石碑の言葉、「試練と憧れ」を思い出しつつ、また万全の準備で冬期の燕岳に訪れ、壮観な槍・北鎌尾根の展望に出会いたいと強く思う山行となりました。