上高地の玄関攻略作戦、焼岳北峰
- GPS
- 06:59
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,271m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:59
天候 | 晴れてましたけどピークに登ったタイミングはガスが少しかかってたかなぁ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ハシゴがたくさんありました。それよりガレ場が足にきますね |
その他周辺情報 | 温泉だらけ |
写真
感想
【突撃上高地】
憧れの上高地、というよりは百名山の表ラスボス槍穂岳を守る中ボス的なイメージのある焼岳です。
私は無謀にも登山始めたての頃に夏は長野に行くなら6時間位で登れる焼岳もギリで行けるかなと思ってましたし、それから毎年計画は立てるものの和歌山からの絶妙な遠さで見送ってきましたが、運良くそれが正解だったのでしょう。
今回は前哨戦の乗鞍岳を昨日終えて本番とばかりに上高地へバスで突入し、北側から攻めます。南からがオーソドックスのようですが昨日上高地からの帰りのバスは時間帯によっては河童橋まで行列ができるとのタクシー内での会話から北側から登ることにしました。上高地と河童橋も一度ゆっくり見てみたかったのです。
【火山は難易度高いよね】
登山口までの川沿いは観光客も多くこれからも山行きに行く感じがしませんでしたが登山口付近に差し掛かるとほとんど人もおらず落差が凄いです。
登山口から焼岳小屋までは森林浴+ハシゴに虫も多い気分の良い山歩きですが、山小屋から一旦登り、降りた先から焼岳は去年お盆に登った富士山を彷彿とされるガレが昨日の登山の疲れも相まってかなり消耗を余儀なくさせますが火山ガスが登りの息も絶え絶えのところに肺から取り込まれるとかなりキツイです。焼岳北陵手前の峠で一休みしてピークに向かいますが、そこで左膝を登る際に岩に強打してしまい、危うくリタイア仕掛けました。
ここからは降りオンリーだと言い聞かせ、下山開始しましたが、今度は昨年の富士山以来なかった内股のツリ状態か、久々に到来しこれまた下山オンリーだからこそなんとかなりましたが、まだまだ鍛錬が足りないなと痛感しました。
【明日は台風】
上高地から飯田まで四時間近くバイクでかかりますが登山後の移動はなかなかしんどいです。とはいえ和歌山まで帰ることを考えると少しでも距離は稼ぎたいわけですね。
明日は駒ケ岳に午前中行って午後帰ろうと思ってましたが午後から東海地方は台風の影響で雨の可能性もあるそうなので駒ケ岳は見送って素直に帰ろうと思います。膝も痛いので明日に治っている気もしませんしね。
月火は完全に台風のようなので家で大人しくしていましょうかね…
【追加】
今回一番の成果は今後の槍穂の計画が立てやすくなったかなということ、3年後か5年後かはわかりませんがいつかは登る予定なのですが、どうにも来てみないと雰囲気がわからないのて計画もぼんやりしてしまうのですが、上高地がどんなところがわかりましたので計画の信憑性というか裏打ちが付きますので将来きっと役に立つはずです。現場百遍ではないですが、大事なことかなと思うのです。
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