東山


- GPS
- 06:12
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,569m
- 下り
- 1,579m
コースタイム
6.41 900m 林道分岐
7.48 1000m 林道から沢へ
9.40 1600m 東山西尾根
10.27 1849m 東山
10.50 1849m 東山発
11.17 1000m 林道合流
12.00 700m 池の平林道駐車地点
※YSHR先生のホームページより
http://w2222.nsk.ne.jp/~turu/ski.repo.html
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
憧れの山スキーヤーであるYSHR先生とコラボがついに実現し、
小谷村の東山ツアーへ同行させて頂きました。
今回、氏はヤマレコをつけないそうなので、
僭越ながら代わりに書かせて頂きます。
最初は早速引用から、、、
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本来奉納温泉から堂津岳に登る予定だったがスタートしてしばらくの林道で全層雪崩が起きていた。この先恐くてこれは行けんでしょう。この山記録無い訳です。ならば第二候補の東山を目指そう。道具の雪を払ってもう一度移動する。今日はさぶ、久しぶりに勝山のゲンゴロウ、白馬のガイドK君が初参加。
さあ池ノ平林道に入って駐車スペースを探してここからスタートする。東山も厳冬期ほとんど記録は無い、果たしてなぜか?記録が無いからこそ開拓する意義がある。林道を黙々と歩いて目指す沢に来た。ここから沢を詰めて行く。大きな沢で今日は雪崩の心配は多分無い。標高が上がるにつれ斜度が増し、正面には際どい滝が現れた。これはあかんと尾根に這い上がる
尾根に上がってからは難儀な急登を慎重に進む。K君クトーを持って来なかった。山をなめたら痛い目に会うよと内心思ったが、口にも出てしまった。山頂はまだか?キター、、、、ついにピークです。素晴らしい景色、今日も来て良かった。難儀な尾根はやはり記録が無い理由だろうか。山頂で休憩後尾根は避け直下付近から急な沢に入る。雪崩必発な斜度なので一人ずつ慎重にエントリー、雪崩れるのは想定内。安全地帯で雪崩を避けながらガンガン行こう,K君さすがスキーガイド、圧巻の滑り、唖然!!
素晴らしきパウダー、今日も来て良かった。ここも素晴らしいゲレンデだった。リスクが高い場所なので雪の状態を慎重に見極めないとヤバイだろう。林道に合流して後は車まで一気に下りた。この辺りまだまだ開拓の余地はありそうである。
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この日は、早朝南小谷でトラックの玉突き事故が発生し、堂津岳の集合時刻(4:30)には間に合いませんでした。意気消沈し、一旦定宿へ帰ります。その後、さぶさんが迂回路を発見してくれたため、後発で向かい、東山の出発にはなんとか間に合うことができました。
アイゼン、ピッケルは不要と考え、置いていきましたが、これは大きな間違いでした。「K君クトーを持って来なかった」とYSHRさんに指摘されましたが、そもそも使用したことが無く、持っていませんでした。通常は、シールのみかアイゼン歩行のみで、クトーの必要性を感じたことがなかったからです。
が、細い尾根も急斜面の沢を詰めるのもYSHRさんはクトー。スキーを脱ぐと埋まるし、時間がかかるからだそう。そして、ピッケルはあまり持たない代わりにウィペットは必携装備だったようです。ウィペットには、滑落する時に初動で止めるだけでなく、木の枝に引っかけて登ったり、斜面のトラバースで使ったり、色々な使用方法があるそう。以前からホームページでは拝見していましたが、ダブル・ウィペット推奨とのこと。まずは一本から始めたいと思います(クトーは早速買いました)。
さておき、確かに素晴らしいゲレンデで、なかなかのパウダーを楽しみました。
デブリだらけの沢を詰めるので、なかなか行けない場所であるのが残念です。
今回はとても勉強になりました。また是非ご一緒させて頂きたいと思います。
※写真のほとんどがYSHR先生撮影のもので、許可を得て掲載しています。
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