平ヶ岳

2023年08月11日(金) [日帰り]

• GPS: 09:58
• 距離: 24.6km
• 登り: 1,864m
• 下り: 1,841m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:13
• 合計: 9:58

4:22 鷹ノ巣登山口
6:07 6:21 下台倉山
7:03 7:04 台倉山
7:11 7:13 台倉清水
7:44 7:53 白沢清水
8:51 8:54 池ノ岳
9:16 9:18 平ヶ岳三角点
9:23 9:27 平ヶ岳
9:29 9:40 平ヶ岳三角点
10:11 10:19 玉子石
10:43 10:51 池ノ岳
11:28 11:28 白沢清水
11:56 11:57 台倉清水
12:05 12:15 台倉山
12:52 12:52 下台倉山
14:20 鷹ノ巣登山口

天候

快晴・晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平ヶ岳（鷹ノ巣）登山口P利用、トイレあり

写真

8/11 4:21

平ヶ岳登山口（鷹ノ巣）、ヘッ電スタート

8/11 4:52

燧ヶ岳が見えて来た

8/11 4:55

痩せ尾根

8/11 5:03

朝陽を浴びる燧ヶ岳

8/11 5:09

登りがきつくなる、振り返って

8/11 5:18

8/11 5:21

コメツツジ？

8/11 5:23

お日様が出たが、まだ涼しい

8/11 6:08

オオカメノキ？

8/11 6:10

下台倉山到着、標識が傾いている

8/11 6:31

燧ヶ岳の背後は日光白根山か？

8/11 6:33

ミヤマママコナ（深山飯子菜）？

8/11 6:33

8/11 6:59

平ヶ岳（右）が見えて来た、このようなまったりした山が好き

8/11 7:08

ノリウツギ？

8/11 7:11

台倉山を越えて水場＝台倉清水、水場はどこか分からなかった

8/11 7:43

次の水場の白沢清水、水たまりという感じで飲む気になれず

8/11 7:43

白沢清水の標識は倒れていた

8/11 8:29

北東に伸びる尾根、なだらかな山々が連なる

8/11 8:44

ペアぼっくり

8/11 8:44

平ヶ岳の南に至仏山

8/11 8:44

至仏山と右は上州武尊山、右側のとんがり＝剣ヶ峰山が見えた

8/11 8:45

奥只見湖方向

8/11 8:45

荒沢岳

8/11 8:49

燧ヶ岳から、ずっと左に会津駒ヶ岳と三岩岳

8/11 8:53

姫ノ池到着、ここから池塘地帯、楽園散歩の始まり〜

8/11 8:52

池塘と平ヶ岳

8/11 8:55

まずは、平ヶ岳へ

8/11 9:16

平ヶ岳山頂標識（三角点）からの展望は無い

8/11 9:20

木道を更に南西に進む

8/11 9:21

平ヶ岳山頂、ここから先は通行止めとのこと

8/11 9:21

池塘が広がる、右から越後駒ヶ岳・中ノ岳・八海山

8/11 9:23

越後駒ヶ岳（右）と中ノ岳、アップ

8/11 9:26

至仏山、武尊山は雲で隠れだす。右へ、皇海山・日光白根山・燧ヶ岳。池塘・草原からのぐるり山々の眺めに暫しうっとり

8/11 9:41

次の目的地玉子石へ、池ノ岳分岐から歩いて来た木道が見える

8/11 9:43

燧ヶ岳アップ

8/11 9:54

水場南分岐まで戻って来た、ここを左折

8/11 9:56

平ヶ岳沢源頭を渡る

8/11 9:57

ハクサンフウロ

8/11 9:58

ここが平ヶ岳沢源頭水場、清水が流れていた

8/11 10:01

水場北分岐、標識が倒れているのは雪のせいか？

8/11 10:11

玉子石、これが見たかった。風化が進んでいて近寄らないこと、と注意書きがあった

8/11 10:16

8/11 10:16

玉子石の東側から撮る、こちらから見ると玉子ではない感じ

8/11 10:18

玉子石と越後三山

8/11 10:20

下山開始

8/11 10:21

池塘と越後三山

8/11 10:24

振返って、木道が整備されて歩き易い

8/11 10:28

字の通り、平な平ヶ岳

8/11 10:29

キンコウカ

8/11 10:29

何リンドウ？

8/11 10:31

池塘と荒沢岳

8/11 10:31

タテヤマリンドウ？

8/11 10:34

池ノ岳への戻り

8/11 10:38

玉子石に続く登山路、振返って

8/11 10:39

平ヶ岳の後ろに至仏山

8/11 10:43

姫ノ池に戻って来た、トンボがたくさん

8/11 10:44

姫ノ池の北の端っこにて、平ヶ岳と至仏山、雲が出て来た

8/11 10:44

天気がよくて気持ちよいハイキングでした〜

8/11 10:50

さて、ここから長い下りが始まる

8/11 10:52

アキノキリンソウ

8/11 10:58

奥只見湖

8/11 12:05

8/11 13:33

アキアカネ？

8/11 13:40

燧ヶ岳、だいぶ雲が広がって来た

8/11 13:41

平ヶ岳までは距離が長いだけでなく、下台倉山から下の標高1050-1600間はトラロープありの急登が続く

8/11 14:19

登山口到着

8/11 16:00

登山口まで少しの所で意識無く横になった男性発見、携帯が使えないので速攻下山し清四郎小屋で電話を借りて119番。15:50頃ヘリが来て、救助後基地へ戻って行く

8/11 16:46

他の発見者通報もあり、同一事案かの確認で消防・警察と何度かやりとり。他発見者と合流でき同一事案と確認できた。メモ・雨避けビニール袋・ペン・洗濯ばさみ等を携行し発見者名・標高・緯度経度・時刻・自分の今後の行動予定等を記入して別発見者が通報する際に同一事案であることを伝達するのが良いと思う

8/11 18:35

清四郎小屋でお風呂・夕食をいただき電波が届く栃尾まで一旦降りてて下山通知を送信。R352奥只見湖と夕日が綺麗だった

撮影機器：

D5600 ボディ ニコン

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

hakiyama3

台風6号が迷走・台風7号接近で日本海側はフェーン現象、暑いながらも好天が期待できそう。台風が近づく8/13はダメでしょう。ということで行きたかった平ヶ岳へ。長丁場で気温高めなので水分は多めの3L持参で臨みました。
4:00出発予定が少し遅れてスタート、気温17℃。池ノ岳までは長かったですが、その先の池塘地帯・木道歩きはピクニック気分を満喫。下山時は気温は上がり25℃、陽が当る所は空気も熱くしんどかったですが、木陰は涼しい風に癒されました。
もう少しで下山口というところで遭難者に遭遇。通報が複数ある場合、異なる事案なら要出動なので、同一事案であることを伝達することが必須と認識しました。現場にメモを残せるように準備したいと思います。今朝、魚沼市消防本部に確認したところ、救助ヘリ・救急車で病院に搬送を完了したとのこと、無事を祈ります。清四郎小屋のご主人、奥様、若旦那様には衛星電話の利用をはじめきめ細かく対応いただき、ありがとうございました。水分消費は、スポーツドリンク 1,200ml、ほうじ茶 1,300ml、Hot紅茶 200ml、水 100ml、計 2,800ml。2023年8月13日（日）20:30記

8/14朝、小出警察から、救助の男性は入院先で意識が戻られたとのTelいただく。本当に良かったです。なお、本件救助要請錯綜は、管轄内では今回が初めてとのことでした。メモを残すことで後続発見者が救助要請をしなくなり、メモを残した者が何らかの事情で救助要請が出来ないケースは最悪。後続者には、救助要請が入っているかの確認と、要救護者の状況・時刻を連絡する等を明記すべきでしょう。この辺りの救助要請に関するベストプラクティスがあれば教えていただきたいです。
計画での登山定数 45.7、実績での登山定数 42.3。平ヶ岳はしんどい山でした。
2023年8月14日（月）9:40追記

コメント

mmr-kn

遭難者と遭遇大変でしたね。　登山口近くで連絡も早く出来て良かったです。　熱中症でしょうか？　私は白馬で足を捻挫して動けなくなった人から救助要請の代行連絡をお願いされたことがありました。　体調管理、怪我をしなことは大切ですね。

hakiyama3

自分では万全と思ってもヌケはあるし、計画・体調・判断が甘ければ明日は我が身。そして、警察・消防・山小屋の的確・迅速な支援体制・救助活動に支えられて山で遊ばせてもらっている。その体制・活動に感謝ですし、できる事をしないとと思います。