白山／御前峰とお池めぐり（別当出合〜砂防新道〜観光新道〜別当出合）

2023年08月10日(木) ~ 2023年08月11日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,524m
• 下り: 1,527m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:30
• 合計: 5:40

7:40 別当出合
8:25 8:40 中飯場
9:20 9:35 別当覗
10:15 10:55 甚之助避難小屋
11:15 11:15 南竜分岐
11:30 11:35 池
12:15 12:20 延命水
12:30 12:40 黒ボコ岩
12:55 12:55 エコーライン分岐
13:20 白山室堂

2日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:55
• 合計: 7:45

4:35 白山室堂
5:20 5:45 白山（御前峰）
6:05 6:05 紺屋ヶ池／油ヶ池
6:20 6:45 翠ヶ池
6:55 6:55 血ノ池
7:00 7:00 お池めぐり分岐
7:05 7:05 山頂池めぐりコース分岐
7:40 8:20 白山室堂
8:30 8:30 エコーライン分岐
8:40 8:40 黒ボコ岩
9:30 9:45 殿ヶ池避難小屋
10:10 10:10 仙人窟
10:55 11:05 別当坂分岐
12:20 別当出合

天候

晴天（8/10はかなりの強風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別当出合駐車場
（注）マイカー規制の日あり

写真

別当出合の上の駐車場は朝には満車、下は約60台ほど
昨夕からの雨と物凄い強風に出鼻を挫かれたけれど幸いに雨は止んだので出発

駐車場にはトイレは無し
10分弱登った別当出合にトイレ水場あり

別当出合
モニターで室堂や山頂の様子がわかります

橋の手前で砂防新道と観光新道に分かれる
行きは橋を渡り砂防新道を

整備された歩きやすい道

中飯場

休憩所、トイレ、水あり

どこだかわからないけれど景色が見え出すと嬉しい
（別山でした）

別当覗

火口域から2Km

良い感じ

暑さがこたえ良い感じのベンチがあったので一休みしたら

その先5分もしないで甚之助避難小屋が
トイレは使えるようになっていて助かりました
水もあり

南竜道分岐2090m
甚之助避難小屋が見えます

池を覗いてみたら

ウーパールーパー
ではなくクロサンショウウオの幼生

ここからは素晴らしい景色の連続

来た道を振り返る

上弦の月？下弦の月？
難しい

何度も振り返ってしまう

延命水
わずかしか流れていなくて汲むのは難しそう

黒ボコ岩が見えてきた

岩の間を通って

到着

ここからは世界が変わる

ナナカマドが沢山
秋はさぞかし綺麗だろう

エコーラインとの分岐
もうひと登り

振り返って

建物があるように思えず室堂はもしかしてあの山の向こうかと不安に

すぐに屋根が見えてホッとする

白山室堂に到着

いくつか宿泊の棟があり選べません
小屋泊まりでもトイレが外なのは夜中は辛かった

すぐ目の前に御前峰

夕食はこんな感じ
この日は魚か肉か選べました
レギュラー缶ビールは600円
宿で購入した缶も持ち帰ります

翌朝暗いうちに出発

空がきれいな色に染まってきた

少しモルゲンロート？

ご来光は山の斜面から

白山比�廖覆靴蕕笋泙劼瓠某声勹�宮

お神酒を配っていました

霊峰白山御前峰（ごぜんがみね）
2702m

ここからぐるっとお池めぐり

紺屋ヶ池

振り返って

一番大きな翠ヶ池

先ほどの翠ヶ池を眼下に

宿で作ってもらった朝食を食べる
チマキが三つ

山のシルエットがくっきり

劔

槍ヶ岳
大キレット

きれいな湖面
名前は鏡池？と想像したら

血ノ池でした
なぜこの名前？

この辺りから名前がよくわからなくなる
百姓池の一つか？

山頂池めぐりコースと室堂近道の分岐
近道を

雪渓が残っていた

室堂が見えてからも遠い

御前峰への分岐から山頂を

室堂に到着

白山奥宮祈祷殿・参籠殿

下山します

五葉坂を下って黒ボコ岩までは行きと同じ

振り返って
御前峰も見納めかな

黒ボコ岩はすごい人混み
ここから観光新道へ

白山から別山へ続く稜線
手前に甚之助避難小屋

進む方向に殿ヶ池避難小屋が見える
遠い

お花畑の中を下って行く

殿ヶ池避難小屋
トイレあり
水は無し

別山2399m

市ノ瀬から別山へ続くチブリ尾根をアップで
チブリ尾根避難小屋が見える

進む先にいくつかの登り返しが

歩いてみるとそれほど辛くはなく

市ノ瀬から続く釈迦新道と白山釈迦岳2053m

火口から2Km

行くつめの登り返し？

振り返って
どこを降りてきたのか？

仙人窟
大岩のトンネル

ここでちょうど真ん中とな！
かなり歩いた気でいたのに

まだまだ先は遠い

別当坂分岐到着
降りてきた方を見上げて

ここからも急坂が続く
結構危ないという話を聞くので気が抜けない

樹林帯になかなか入らずとにかく暑かった

あと1Km

川の音が聞こえ出してたらあと少し
沢でバンダナを冷やして生き返る

別当出合が見えた

到着〜

ミヤマダイモンジソウ
昨年の涸沢に次いで今年も会えました
嬉しい

ヤマハハコ
真っ白なのが初々しい

ヤマハハコ

ナデシコ

クルマユリ

イワギキョウかな？

イブキトラノオ

アザミ

シモツケソウ

ツクバネソウ？

オンタデ

装備

備考

水を除く総重量／約9Kg
行きの水／水場ごとに補充し約1.5Lに（消費約2.5L）
帰りの水／約2L（消費約1.5L）

感想

nekohituji

前日の夕方に駐車場に着くと車が揺れるくらいの物凄い強風と雨。
翌朝も風は相変わらず物凄かったけれど雨は止んだので登り始めると
強風は最後まで変わらなかったけれど、どんどんお天気は良くなり最高の景色を堪能できました。
砂防新道は歩きやすく途中にトイレや水があるのでとても助かります。甚之助小屋のトイレが心無い人によって使用不可になっていると聞いていましたが使えるようになっていてありがたかったです。
花はたぶん盛りは過ぎたようで少々くたびれていましたが、それでも十分素晴らしかったです。