カンマンボロンルートで瑞牆山、バリルートで大日岩周回縦走&魔子の山、五里山


- GPS
- 09:48
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 2,011m
- 下り
- 1,997m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 10:11
天候 | 晴後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
山旅3日目は出掛けの天気予報では芳しくなかった。ので予備日としたが、晴予報に変わったので瑞牆山に行くことにした。
○登山口P〜カンマンボロン〜瑞牆山
Pは10台位。最初はカラマツ林の奇麗な森を歩く。基本的に沢を詰めていくが、枝道もあって迷い易い。テープがあるのでなくなったら迷ったと思って戻った方が無難だ。
巨岩が現れたらカンマンボロンだった。一応案内板あり。花崗岩の岩壁に虫食いのような跡があった。後で調べたらこれがカンマンボロンで梵字に見えるとのこと。
みんなの足跡があるので岩壁の基部の踏跡を辿ってみた。結果は岩屋さんのための道と分かった。折角なので岩峰に攀じ登ってみた。岩壁一望で来て得した感じだった。(ちょっと怖かったけど)
沢状の踏跡を辿ったがオーバーハングに突き当たってしまった。戻って上を見ると鎖が垂れていた。しばらくは急登が続いた。踏跡とテープを確認しながら歩けば迷うことはない。
登山道が近くなると人の声が聞こえだし、ひょっこりと登山道に飛び出した。山頂は岩の上で眺めがいい。
○瑞牆山〜大日岩
さて第2ラウンドだ。どこが取付きなのかわからないので黒森へ下って探した。10分くらいは探したが、どうしてもわからないので瑞牆山直下まで戻り、適当に下って踏跡を探した。すると頼りない踏跡に黄色テープを見つけた。まずこれが東尾根の踏跡に間違いないと思った。
踏跡は岩尾根を巻いて下って行った。結構ワイルドなルートであった。テープは何種類かあったが、確認を怠るとすぐにコースアウトしてしまった。岩尾根の巻き道は30分くらいを要した。尾根道になればルート確認も楽になった。結局1時間超であったが、取付きを早く見つけられたら1時間くらいで東尾根を歩けたと思った。
ここからは一般道だ。眺めの良い大日岩で休憩した。
○大日岩〜登山口P
10年位前に瑞牆山から雲取山まで縦走した際に大日小屋に泊まった。現状はどうか確認したかったが、登山道から見たところ変わった様子もないのでパスした。
富士見平で冷たい水を頂いて、Pに向かった。カラマツ林の気持ちのいい道であった。
○魔子の山
以前整備された感じの道で歩き易かった。ここの山頂は展望もないマニアックな山頂だった。折角なので展望台まで足を延ばしてみた。鷹見岩が見えただけで瑞牆山はガスって見えなかった。
○五里山(とおもったら向山だった)
入口に5台位の駐車地があった。駐車車両は釣りの方の物だった。ここもマニアックっぽいので道が心配だった。堰堤を過ぎるとすぐの所に取付きのテープがあったが、見落とした。100m位通過して気付き引き返して沢を入って行った。テープ類はあるが、踏跡は薄く乱れているので迷い易い。だが沢を詰めていくので探せば見つけられた。堰堤2つを右岸から乗り越えて行った。
直進ではなく右の沢を詰めて鞍部を目指した。沢の入口にはテープがあった。その後もテープはあるがまばら。ガレ沢を鞍部目指して登るのみ。
鞍部に出て安心したが、ここからが超急登で木などに掴まって登らないと登れない。帰路が心配になるほどだった。
登り切ってみると尾根は両側が切り立ったヤセ尾根だった。山頂は他の山と同じく、展望のない山頂標識のみのマニアックな山頂だった。
甲斐百山は今のところほとんどがマニアックな山頂で、選考基準が理解できなかった。これからは甲斐百山のために時間を割かず、ついでに登る山としてランクを落とすつもりだ。
下山後気が付いたが、五里山と思っていたら向山だった(T_T)
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