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Yamareco

記録ID: 5828694
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

イドンナップ岳〜新設された水場から遠い山頂へ

2023年08月11日(金) ~ 2023年08月13日(日)
 - 拍手
GPS
64:00
距離
21.0km
登り
1,826m
下り
1,832m

コースタイム

1日目
山行
9:41
休憩
0:36
合計
10:17
7:30
72
イドンナップ岳 登山口
8:42
8:55
40
尾根取り付き
9:35
9:40
185
売山コル
12:45
12:47
267
第2岩場
17:14
17:30
17
水場入口
17:47
水場
2日目
山行
8:42
休憩
1:19
合計
10:01
3:30
85
水場
4:55
5:06
72
水場入口
6:18
6:24
96
新冠富士
8:00
8:07
53
三角点
9:00
9:17
48
イドンナップ岳
10:05
10:12
90
三角点
11:42
12:08
59
新冠富士
13:07
13:12
19
水場入口
13:31
水場
3日目
山行
6:38
休憩
0:38
合計
7:16
4:24
21
水場
4:45
4:57
139
水場入口
7:16
7:16
143
第2岩場
9:39
9:39
26
売山コル
10:05
10:31
69
尾根取り付き
11:40
イドンナップ岳 登山口
 途中、休憩たくさんしてます。

 特に初日の登りは、両足が何度もつり、一時歩けなくなることを繰り返しました。その度に痙攣のような状態が収まるまでの休憩時間が相当含まれています😣。

 2日目の水場から水場入口まで、ルートミスにより大幅な遅れがあります。

 日帰り、または1泊として登られるこの山ですが、水場を利用してのんびり(それでも苦行のように感じますが)2泊しながら長い山旅を楽しむのも薦めです。
 自分のように体力が落ちていても、このようなプランなら登頂も目指せるかと思います🐱。
天候 下りの3日目を除いて⛅
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 泉地域の自販機とトイレのある曲がり角から山の方へ道なりに進みます。行き着いた林道『岩清水アブカシャンペ線』で新冠湖へと向います。未舗装路でとにかく長い(。>д<)。
 
 ゲートから登山口まで約30kmあり、途中の新冠ダムまで水溜まりの凸凹道。ダムの堤道を標識に従って右折してから、道の状態は良くなります。
 林道入口のゲートからたっぷり2時間以上は必要です。

 登山口となる崩壊した林道の支線入口前には7〜8台の駐車スペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
 夏道としての『日高最難酷道』、『北海道100名山最難関』と言われる所以は、1:アップダウンを繰り返す尾根・稜線、2:笹やハイマツの深さと道迷いの心配、3:そして日帰り出来る登山として最長の長さ・・😓。
 しかし、2は、マーキングを見落とさないこと(GPSよりも目視による判断が求められます)。3は、水場を利用した山中泊への切り替えで克服が可能だと思われます。
 
 新冠ポロジリ山岳会の方達の献身的な整備活動のおかげで、大変厳しい山行なりにも一般登山者がこの遠い頂きに立つことが出来ます。
 特にロングコースなゆえの渇水対策として、この水場の新設がなければ自分は登ることは出来なかったと思います。山岳会の方達へは感謝の気持でいっぱいですm(__)m。

 以下、区分ごとのコース概要をお伝えします。 

[登山口〜旧登山口]
 部分的に崩壊した林道を2km歩き、旧登山口へ向かいます。林道は半分以上健在で、後半は広々とした河原歩きとなります。渡渉する場面もありますが、大雨の後で水量が多くならなければ問題は無いでしょう。

[旧登山口〜尾根取り付き]
 川原からか右手、ピンテに導かれ荒れた支流の遡上となりますが、取り付き地点まで距離が短く渡渡も1歩2歩程度の小さなものです。

 尾根の取り付き部分にも目印のテープがありますが、右側から折り返すように始まる作業道の入口には複数のテープが付けられています。太い流木で遮られたような場所では辺りを見渡してみてください。きっと作業道の入口か見つかるはずです。

[尾根取り付き〜売山コル]
 全行程中で最も歩きやすい区間。傾斜も緩く道も明確なので安心して歩けます。ここだけハイキング気分😉。

[売山コル〜第1岩場]
 序盤は平坦な尾根ですが、すぐに急登が始まります。第1岩場には長いロープが取り付けられていますので、慎重に登下降すれば問題無し。岩場と言っても、岩の横を登る急斜面。笹被りもおとなしく、この辺りはまだ一般登山道の様相。

[第1岩場〜第2岩場]
 アップダウンが連続していきます。見た目でうんざりしそうな登下降でも標高差は大きくて20〜30m程。しかし、消耗している帰りには堪えます。

 第2岩場の通過は、登りも下りもかなりの慎重を要します。ここも備え付けロープを利用しますが、足場が乏しい箇所があり、テラス部分がなければ恐怖😓。三点確保に不馴れな方はかなり危ない場所です。

[第2岩場〜水場入口]
 引き続きアップダウンの辛さはあるものの、この区間で最も難儀するのは通称『笹トラバース』です。
笹刈りがされていましたが、何度も枯れ茎に足元を滑らせ転びました😣。
 標高1400m付近になると、これまでとは違った平坦な地形に。テントが張れそうな場所がたくさんあります。沼もいくつか見られますが、ボウフラがいそうな沼の水は飲料としてはやはり不適切。当初、水場が新設されていなければ、最悪、沼の水でも活用しようと考えていましたが、実際に見てイヤになりました。

☆[水場入口〜水場]
 新冠富士への緩やかな登りに差し掛かる手前、標高約1380m地点から80m下って水場を目指します。
 往路復路ともに20分前後です。

 この辺りは獣道も錯綜しています。正規の道にはピンテが付けられていますので、見回しながら進むと良いでしょう。帰りに追加しておきました。

 緩やかな下りから、一転して背丈以上の笹藪の中の急な通り道になり、そこを抜け再び視界が開けた先に水場があります。
 笹藪の区間は短いですが、かなりの急斜面で、泥の上に足場を確保しながら下ります。
 前後して平坦な地形が広がる美しい行程です。

 水場は小さな標識のある大きな岩を回り込んだ先を清流へ下ります。20mぐらいの下降ですが、ここも泥の斜面に足掛かりが固定されるところまでいってません。利用者が多くなれば、しっかりとした道になってゆくと思います✨。

[水場入口〜新冠富士]
 1400m台地より笹被りが既に無くなっていましたが、ここから山頂まで道はかなり明確です。草原の中の30mぐらいのロープ場があり急な斜面ですが、ここだけは注意。

[新冠富士〜イドンナップ岳]
 目指すイドンナップ岳は、見えている大きな山塊の先、小さな兜のようなピークです。
 見た目以上にアップダウンもあり疲弊しますが、晴れていれば日高の各山々を眺めながら楽しめる最後の頑張り所です。

 新冠富士〜三角点までハイマツや笹被りの踏み跡が続きます。本来の道より水の通り道の方が明確に見えたり紛らわしい箇所も多数ありますが、目印を手掛かりにしながら進みます。
 道は常に稜線付近にあり、稜線から外れて大きく下ったりは基本的にしません。ピンテがいつまでも見られなくなったら、ロストしている可能性大です。

 三角点〜イドンナップ岳までは比較的登山道がしっかりしています。小さな岩場の登下降は慎重に。
 イドンナップ岳直下の小さな岩場は一歩目を登る際に左手で掴めるとっかかりが隠れています。そこさえ見つかれば、安全に通過出来るでしょう(^o^)。

☆両山の山頂とも主稜線から外れている為に、日高山脈の大展望🐱。新冠富士は1400m付近の台地がとても美しく、イドンナップ岳は日高の山らしく荒々しさが魅力的です。
 日高の名山が並ぶ姿を見て感動するのはもちろん、1839峰のような最果て感のあるイドンナップ岳山頂にたどり着した達成感は相当なものでしょう‼
その他周辺情報  夜中に登山口に向かう場合、ガス欠がやはり心配。夜間に営業しているガソリンスタンドは静内地区にあるセルフのオカモトしかありません。営業時間は4時〜翌2時で完全な24時間営業ではないことに注意してください。
新冠の泉地域が林道へと続く起点です。自販機とトイレが目印😃。
2023年08月11日 05:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 5:03
新冠の泉地域が林道へと続く起点です。自販機とトイレが目印😃。
進むと分岐へ。ここを右へ。
2023年08月11日 05:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 5:05
進むと分岐へ。ここを右へ。
坂をくねって上がり行き着いた所がゲート手前の最後の標識です。
2023年08月11日 05:32撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 5:32
坂をくねって上がり行き着いた所がゲート手前の最後の標識です。
ここから長い長い林道です。
2023年08月11日 05:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 5:33
ここから長い長い林道です。
写真は路面状態は良い場所ですが、林道自体に水溜まりの窪みが多く、スピードは出せません。
2023年08月11日 05:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/11 5:51
写真は路面状態は良い場所ですが、林道自体に水溜まりの窪みが多く、スピードは出せません。
新冠ダムに着きました。ここまでゲートから1時間以上かかりました😣。このダムの堤道に右折します。
ここで初めて登山標識が出てきました。
2023年08月11日 06:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/11 6:41
新冠ダムに着きました。ここまでゲートから1時間以上かかりました😣。このダムの堤道に右折します。
ここで初めて登山標識が出てきました。
通称『クリオネ湖』。やはり上から見ないとクリオネには見えないみたいです🌀。
2023年08月11日 06:43撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
8/11 6:43
通称『クリオネ湖』。やはり上から見ないとクリオネには見えないみたいです🌀。
登山口まで2時間かかりました。登山ボックスには届け用紙は入ってませんでした。
2023年08月11日 07:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
8/11 7:31
登山口まで2時間かかりました。登山ボックスには届け用紙は入ってませんでした。
この荒れ果てた林道のゲートから長い長い山旅が始まります🐹。
2023年08月11日 07:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/11 7:31
この荒れ果てた林道のゲートから長い長い山旅が始まります🐹。
復旧はやはり難しい・・。
2023年08月11日 07:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
8/11 7:39
復旧はやはり難しい・・。
渡渉してまた林道へ。
2023年08月11日 07:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 7:46
渡渉してまた林道へ。
旧登山口まではこのように2/3は林道歩きです。この先、広い河原となりますが、ピンテを目印に歩いてください。河原からの支流の入口(右手)を見落とさないように😓。
2023年08月11日 07:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
8/11 7:56
旧登山口まではこのように2/3は林道歩きです。この先、広い河原となりますが、ピンテを目印に歩いてください。河原からの支流の入口(右手)を見落とさないように😓。
荒れた支流を詰めて作業道を目指します。
2023年08月11日 08:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 8:26
荒れた支流を詰めて作業道を目指します。
売山コルまで安心の作業道😉。
2023年08月11日 08:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 8:56
売山コルまで安心の作業道😉。
コルからしばらくは平坦で明瞭な道です。
2023年08月11日 09:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/11 9:42
コルからしばらくは平坦で明瞭な道です。
徐々に勾配が出てきて藪被りも始まります。
2023年08月11日 10:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/11 10:04
徐々に勾配が出てきて藪被りも始まります。
このようなロープ場は、2つの名付けられた岩場以外にも尾根に数ヵ所あります。
2023年08月11日 10:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
8/11 10:13
このようなロープ場は、2つの名付けられた岩場以外にも尾根に数ヵ所あります。
アップダウンが早くも辛い😣。テント泊装備と飲料9リットル、ビール1缶が重くて重くて、脚が何度も吊りました。
休み休みでも、一歩一歩上を目指します。
2023年08月11日 10:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
8/11 10:33
アップダウンが早くも辛い😣。テント泊装備と飲料9リットル、ビール1缶が重くて重くて、脚が何度も吊りました。
休み休みでも、一歩一歩上を目指します。
辛い・・。藪も濃くなってきた😞。
2023年08月11日 10:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/11 10:39
辛い・・。藪も濃くなってきた😞。
登り始めて3時間半。だいぶ上まで来ました✨。
2023年08月11日 11:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/11 11:00
登り始めて3時間半。だいぶ上まで来ました✨。
名物の笹トラバースへ入ります。距離的にはそう長い区間ではありません。
目印は要所に付けられているから迷わなかった🌀。
笹も刈られていました(*^^*)。
2023年08月11日 11:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/11 11:37
名物の笹トラバースへ入ります。距離的にはそう長い区間ではありません。
目印は要所に付けられているから迷わなかった🌀。
笹も刈られていました(*^^*)。
1400m台地に乗り、沼と平坦な地形の幻想的な区間をトボトボ歩き、へとへとになって水場入口、小さな標識まで来ました😞。

ここは新冠富士への登りの基部にあたる標高約1380m地点。小さな標識が目立つようにピンテを付けておきました。
2023年08月11日 17:27撮影 by  KYV35, KYOCERA
7
8/11 17:27
1400m台地に乗り、沼と平坦な地形の幻想的な区間をトボトボ歩き、へとへとになって水場入口、小さな標識まで来ました😞。

ここは新冠富士への登りの基部にあたる標高約1380m地点。小さな標識が目立つようにピンテを付けておきました。
概要にもある笹の急斜面を下ると別天地🐱。熊はいないかな〜😓。
2023年08月11日 17:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/11 17:44
概要にもある笹の急斜面を下ると別天地🐱。熊はいないかな〜😓。
約標高1300m地点にある大きな岩。ここにも小さな標識があります。岩を右側に回り込み清流へと向かう。

長年、登山道の整備をしてこられ、この水場の調査、設置の為にも尽力されてきた故人を偲び、山岳会の方がこの水場を『誠の泉』と命名。
(新冠ポロシリ山岳会のHPに活動記録があるので参考にしてください)
周辺にはテントを張れそうな場所が点在していますが、自分はこの岩の横に設営しました。
2023年08月11日 17:53撮影 by  KYV35, KYOCERA
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8/11 17:53
約標高1300m地点にある大きな岩。ここにも小さな標識があります。岩を右側に回り込み清流へと向かう。

長年、登山道の整備をしてこられ、この水場の調査、設置の為にも尽力されてきた故人を偲び、山岳会の方がこの水場を『誠の泉』と命名。
(新冠ポロシリ山岳会のHPに活動記録があるので参考にしてください)
周辺にはテントを張れそうな場所が点在していますが、自分はこの岩の横に設営しました。
水場は、大きな岩から20mぐらい下ります。まだ利用者が少ない為か足場が弱いので慎重に。
ロープが欲しい場面です。
2023年08月11日 17:57撮影 by  KYV35, KYOCERA
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8/11 17:57
水場は、大きな岩から20mぐらい下ります。まだ利用者が少ない為か足場が弱いので慎重に。
ロープが欲しい場面です。
苔の渓流が水場です。夏なのに冷たい✨✨。美味しくてごくごく飲みました。
2023年08月11日 18:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7
8/11 18:18
苔の渓流が水場です。夏なのに冷たい✨✨。美味しくてごくごく飲みました。
翌朝、新冠富士を見上げる。今日が本番です。
2023年08月12日 04:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
8/12 4:45
翌朝、新冠富士を見上げる。今日が本番です。
水場の入口まで迷いました。こんな地形がこの辺りに広がっています。テープの目印が無くなったらすぐに戻った方が良いです。
2023年08月12日 05:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/12 5:20
水場の入口まで迷いました。こんな地形がこの辺りに広がっています。テープの目印が無くなったらすぐに戻った方が良いです。
新冠富士の長い草地のロープ場。第2岩場のロープ場と並び、少し怖い所。
2023年08月12日 05:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/12 5:42
新冠富士の長い草地のロープ場。第2岩場のロープ場と並び、少し怖い所。
山頂はもう少し☀。
2023年08月12日 06:11撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/12 6:11
山頂はもう少し☀。
まだ続く。山頂の下にもビバークする場所もあります。
2023年08月12日 06:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/12 6:12
まだ続く。山頂の下にもビバークする場所もあります。
新冠富士に着きました(⌒‐⌒)。ここで引き返してなるものか・・
2023年08月12日 06:18撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
6
8/12 6:18
新冠富士に着きました(⌒‐⌒)。ここで引き返してなるものか・・
見えている大きな山塊が三角点のある頂です。あそこがイドンナップの最高地点だと思いました。
2023年08月12日 06:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/12 6:52
見えている大きな山塊が三角点のある頂です。あそこがイドンナップの最高地点だと思いました。
ハイマツ、笹、その他何でも揃う藪の踏み跡。掻き分け踏み跡を探し、目印を見つけながら進む。
2023年08月12日 07:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
8/12 7:41
ハイマツ、笹、その他何でも揃う藪の踏み跡。掻き分け踏み跡を探し、目印を見つけながら進む。
まだまだイドンの山頂は先です。
2023年08月12日 07:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
8/12 7:51
まだまだイドンの山頂は先です。
山頂だと思ったピークは三角点で、まだ先に踏み跡があります。もう、疲れました😞。
2023年08月12日 08:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/12 8:23
山頂だと思ったピークは三角点で、まだ先に踏み跡があります。もう、疲れました😞。
あそこがイドンナップの山頂か😓。
2023年08月12日 08:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
8/12 8:27
あそこがイドンナップの山頂か😓。
岩場も多くなり道も明瞭になってきているのが救い。
2023年08月12日 08:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/12 8:27
岩場も多くなり道も明瞭になってきているのが救い。
兜のようなイドンナップ岳の山頂。ついにここまで来ました☀。
2023年08月12日 08:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
8/12 8:51
兜のようなイドンナップ岳の山頂。ついにここまで来ました☀。
直下の急な登りの末・・
2023年08月12日 09:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/12 9:00
直下の急な登りの末・・
念願のイドンナップ岳の頂上に立てました😢。
登山口から遠かった・・・。水場がなければたどり着けなかった頂です。
2023年08月12日 09:11撮影 by  KYV35, KYOCERA
14
8/12 9:11
念願のイドンナップ岳の頂上に立てました😢。
登山口から遠かった・・・。水場がなければたどり着けなかった頂です。
イドンナップ岳より更に標高高い1776峰が美しい。
この先にもう道が続いていないのです。ここが最奥の場所だと割り切れました。
山頂からは、日高の主稜線の大展望が広がっています。
2023年08月12日 09:12撮影 by  KYV35, KYOCERA
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8/12 9:12
イドンナップ岳より更に標高高い1776峰が美しい。
この先にもう道が続いていないのです。ここが最奥の場所だと割り切れました。
山頂からは、日高の主稜線の大展望が広がっています。
日高の主稜線の山々が見えますが。
2023年08月12日 09:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
8/12 9:05
日高の主稜線の山々が見えますが。
あれは1839峰では(о´∀`о)。
2023年08月12日 09:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
8/12 9:05
あれは1839峰では(о´∀`о)。
ハイマツ越しですが盟主の幌尻岳のワンショット。山頂部にはテラスもあり、360度の展望が望めます。
2023年08月12日 09:12撮影 by  KYV35, KYOCERA
2
8/12 9:12
ハイマツ越しですが盟主の幌尻岳のワンショット。山頂部にはテラスもあり、360度の展望が望めます。
帰路、三角点方面です。新冠富士は見えていません。
2023年08月12日 09:11撮影 by  KYV35, KYOCERA
1
8/12 9:11
帰路、三角点方面です。新冠富士は見えていません。
途中に踏んだ三角点の山もこうして眺めると名峰です。
2023年08月12日 09:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
8/12 9:19
途中に踏んだ三角点の山もこうして眺めると名峰です。
帰ります。
2023年08月12日 09:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/12 9:47
帰ります。
岩場の陰で休憩。晴れの日は眺めが良いけど暑いのが難点です(*_*)。
2023年08月12日 10:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
8/12 10:15
岩場の陰で休憩。晴れの日は眺めが良いけど暑いのが難点です(*_*)。
もう、割り切って藪を楽しむしかないなと・・(T_T)。
2023年08月12日 11:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
3
8/12 11:03
もう、割り切って藪を楽しむしかないなと・・(T_T)。
新冠富士にもう少しで帰還(*_*)。
2023年08月12日 11:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
8/12 11:37
新冠富士にもう少しで帰還(*_*)。
振り返り、日高の盟主、幌尻岳に別れを告げました(。>д<)。
2023年08月12日 11:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/12 11:59
振り返り、日高の盟主、幌尻岳に別れを告げました(。>д<)。
クリオネ湖も見所の1つ。
2023年08月12日 12:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
8/12 12:21
クリオネ湖も見所の1つ。
草のロープ場を下る。帰りは気楽。
2023年08月12日 12:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
8/12 12:33
草のロープ場を下る。帰りは気楽。
結局、その日は登山口まで下山しませんでした。余裕をもってもう1泊し、睡眠不足は解決(*^^*)。

早朝に例のぐちゃぐちゃな急坂を登り水場入口に戻ります。
2023年08月13日 04:33撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/13 4:33
結局、その日は登山口まで下山しませんでした。余裕をもってもう1泊し、睡眠不足は解決(*^^*)。

早朝に例のぐちゃぐちゃな急坂を登り水場入口に戻ります。
藪被りでもピンテを探しながら進めば大丈夫😃。
2023年08月12日 12:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/12 12:42
藪被りでもピンテを探しながら進めば大丈夫😃。
5時間掛かって売山のコル、作業道入口へ戻って来た😒。
2023年08月13日 09:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/13 9:39
5時間掛かって売山のコル、作業道入口へ戻って来た😒。
帰りに後続者の為に作業道に上がる場所にピンテを付けて帰ります。この後、登山口には11時半に戻れました。
2023年08月13日 10:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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8/13 10:31
帰りに後続者の為に作業道に上がる場所にピンテを付けて帰ります。この後、登山口には11時半に戻れました。
下山後、イドンナップ岳の登山口から更に6km先のイドンナップ山荘に行ってみました。

幌尻岳を目指す方に多く利用されている山荘。さすがに日本100名山なだけあり、車が数台停まっていて登山者も多そうです。
イドンナップの登山者の前夜泊としても利用価値はもちろんあります。
2023年08月13日 12:27撮影 by  KYV35, KYOCERA
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8/13 12:27
下山後、イドンナップ岳の登山口から更に6km先のイドンナップ山荘に行ってみました。

幌尻岳を目指す方に多く利用されている山荘。さすがに日本100名山なだけあり、車が数台停まっていて登山者も多そうです。
イドンナップの登山者の前夜泊としても利用価値はもちろんあります。
小屋横には、かの田中陽希さんの記念碑も。この先の新冠コースで幌尻岳を目指し、100名山最難関の山を無事に登頂した記念碑です☀。
2023年08月13日 12:25撮影 by  KYV35, KYOCERA
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8/13 12:25
小屋横には、かの田中陽希さんの記念碑も。この先の新冠コースで幌尻岳を目指し、100名山最難関の山を無事に登頂した記念碑です☀。

装備

備考 GPSの誤作動により写真の配置がずれていますm(__)m。
水場へのルートが手書きですが、大体は合っていると思います。

感想

追記:ヒグマの糞は新しいものではなく、気配は感じませんでした。
尾根にはしつこいアブが😞。茶色と灰色がいました。1匹撃退しました。

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