(ハイキング放浪記 東北編9) 230814の(1) 陸奥湾を見下ろす低山、梵珠山
- GPS
- 02:06
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 374m
- 下り
- 359m
コースタイム
- 山行
- 1:53
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:02
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | エルムの湯 |
写真
感想
この日は、青森市の隣にある浪岡町にある道の駅で目覚めました。お腹がすいたので、朝食をどこかで食べたいなぁと思っていましたら、この道の駅の蕎麦屋さんが朝7時から営業すると言うことがわかりました。これは食べないわけにはいきません。7時から並びとろろそばを食べてからこの山の麓である青森県立自然ふれあいセンターにやってきました。
梵珠山は、青森市民青森県民に愛されている山です。陸奥湾や岩木山が一望できたり、結構な種類の植物が咲いたりするそうです。また、トレーニングのために定期的に登るという人もいるそうです。そんな方々と少しお話しをしながら登りました。
私は車から出てマンガン登山口に向かいました。そこでは時間を待っている青森県民がいました。8時ちょうどから上り始めるそうです。時間を毎回カウントしており、自分の調子のバロメーターにするそうです。その方と8時までおしゃべりをしてから別れました。その方はあっという間に見えなくなってしまいました。私は私、ゆっくりと登り始めます。
マンガン登山口からの道は、基本的にゆるゆると上っていく道です。途中から尾根道になり、所々に展望があると言う道です。約3キロで頂上に到着します。帰りに使ったミズバショウの道及びサワグルミの道は2kmで頂上に到着します。よって相対的に斜度が急になっています。
大体8分から9分位で1合と考えながら登っていますか、若干前後はしているようです。私の直後に登り始めた3人組に追いつかれる事はなく、私が山頂から降ってくるときにスライドしましたので、そんなに遅いペースもなさそうでした。
この日は晴天で、風はほどよく、登り始めの気温は22度、非常に良いコンディションでした。どこまで歩いても爽やか、汗をかいてもすぐ乾き爽やか、静岡でハンバーグを食べるなら「さわやか」、そんな感じです。
8合目位で、8時にスタートした人が戻ってきました。「お疲れ様です。」と声をかけて、互いにお話しをしました。その中で「せっかく青森にきたんだったら、この後何を食べていけばいいですかね?」と聞きました。まるで、ある日曜日のテレビ番組のような展開です。自分の体がまるでバナナマンの日村になったような気がしました。
「朝、そばを食べたんだって?それでも、青森にきたんだったら、煮干しダシのラーメンを食べて欲しいなぁ。」
私が、この後五所川原のほうに向かおうと言う話をすると、「五所川原や弘前にも煮干し出汁のラーメンの名店はいっぱいあるよ。調べた入れば、まずハズレはないと思うよ。」
この問答の結果は、次のレコになります。
そんな感じで、大休憩もなしに頂上にたどり着いてしまいました。ぐるっと1周撮影し、息も切れていないのでそのまま下り始めました。帰りは違う道、釈迦堂山を経てサワグルミの道で下ろうと思っています。地図に地味に書いてある「日本一大きいブナの木」を見ようと途中、脇道にも入る予定です。
釈迦堂山を下り、サワグルミの道と合流してくるところで。小学生連れの方と出会いました。先日まで、三陸の方が雨が降っていて、青森に来た途端に晴れ間が多くなったことについて話していると、「それを『やませ』と言うんだよ。」と教えてくれました。
解説しましょう、この旅の間は西日本に台風6号があったり、近畿に向かって北上している台風7号があったりしています。台風の東側は南東から北西に風が巻いていきます。この風は三陸沖を通り北上山地にぶつかります。北上山地の海側で雨を降らせ、青森などには乾いた風が吹き下ろします。このような気圧配置なってる時は、三陸では湿度が高く雨がちで農産品の成長にも影響するそうです。そして風が降りてくる場所では、晴れるということと理解しました。
残念ながら「日本一大きいブナの木」への道は、崩落により通行止めとなっていました。私はそのまま下り、車までたどり着きました。津軽道が無料供用されているという理由から、五所川原に行こうと思っていました。私は煮干し出汁ラーメンを求めて、車を進めていきました。
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