黒岳〜比布岳〜北海岳
- GPS
- 29:03
- 距離
- 23.1km
- 登り
- 1,749m
- 下り
- 1,735m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 8:46
天候 | 1日目:曇り時々晴れ 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
化雲岳敗退後に作戦会議
ちょっと混んでそうだけど、黒岳テン泊を計画
朝イチから登って、テン場に着けば十分間に合うだろうと前日に層雲峡入り
層雲峡では峡谷火まつりのファイヤーダンスと花火を堪能し、最高の前夜祭となった。
Day 1
6時前には行列ができていたが、1便のロープウェイに乗る。十勝岳、トムラウシで出会ったヤマッパーさんと三度遭遇。二度あることは三度あるもんだ。リフトをのりついで七合目、登りでこのルートを歩くのはほんとに久しぶりだ。雲が多いものの青空も見えているし、気温も高い。のんびりと山頂を目指す。山頂で数枚写真を撮って石室のテン場に到着。ちょうど入れ替わりの時間帯なのか、良い場所を確保できた。前日に泊まった方から聞いたのだが、昨夜はペルセウス座流星群がすごかったらしい。今から楽しみだ。
テントを設営して北鎮岳に向かう。相変わらず雲の多い空、だが幾分暑さはしのげられるので良しとしよう。お鉢展望台から北鎮岳へ。山頂から比布岳方面を眺めると若干雲が流れて晴れ間も出てきている。時間もまだ余裕があるし、マサポも未開のルートらしいのでヤマッパーさんと三人で向かうこととなった。一旦下って登り返し、途中プチハイマツ漕ぎもある。一時間ほどで比布岳に到着、愛別岳は雲に隠れている。軽食を取って下山を開始、ガスの中を戻ることとなる。北鎮岳まで戻るとお鉢周りは晴れていた。
テントに戻って、早々に夕食を摂る。避難小屋建設から100年の節目、テン場も盛り上がっていた。そうこうしている間に日が落ち、空一面雲に覆われる。今夜は星空に拝めないのか。。。ふて寝をして夜中に目が覚めると空に星が広がっていた。所々雲に隠れてはいるものの、天の川も見ることができた。
Day 2
早朝、脳ミソは半分寝ていたが、ご来光を拝みに桂月岳に登る。暗闇でもわかるぐらい空に雲がない。登っている最中から空がオレンジに染まる。多くの登山者がナキウサギの様に岩場に座って東の空に注目している。日の出、素晴らしい太陽を拝み、オレンジに染まる周りの山々を眺めながら下山。テントに戻り朝食を終えた頃には雲ひとつない青空が広がっていた。
本日は北海岳まで散歩して下山することとなった。札幌まで帰ることを考えると、これぐらいがちょうどいい。水量の少ない赤石川を渡り北海岳への登り、朝早いこともあり、時折吹く風も心地よくまだそれほど暑くない。高度を上げて尾根に出ると白雲岳が見えてきた。7時半前に北海岳に到着。素晴らしい景色が広がる。お鉢周辺の山々はもちろん、忠別岳や先日敗退した化雲岳、トムラウシ山、十勝連峰などなど。
石室に戻り、テントを撤収して下山開始。下山後は黒岳の湯で汗を流して帰札となりました。天気もコロコロ変わり、山旅初日から敗退登山となりどうなることやらと思っていましたが、結果的には十分に大雪山を満喫する旅となりました。
さて、今年も楽しんでいただけましたでしょうか?
前の日は
層雲峡の駐車場で車中泊。
火まつりをやっていた。
アイヌ民謡と火を使ったダンスが迫力あった。近くで花火も見れた。
1日目は黒岳から比布岳。
2日目は黒岳から北海岳。
大雪のログか繋がった。
1日目は曇も少しあって比布岳まで歩けた。
愛別岳まではガスとタイムリミットで次回に持ち越し。
夜も暖かくてテントから頭を出して流れ星を見た。
朝活の日の出も桂月からキレイに見れた。
2日目北海岳まで。
黒岳から北海岳は初めてのコース。
雪渓から湯気が出て幻想的だった。川の水も冷たくて気持ちいい。
天気が良すぎて体力と水の消耗が激しい。
山旅最後に大満足の山行が出来た。
黒岳100周年に登れて何だか嬉しい。
サポートをしてくれたツルに感謝。
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