地獄と天国の北岳
- GPS
- 12:26
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,769m
- 下り
- 1,776m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 6:15
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 7:04
天候 | 一日目は大雨 二日目は快晴でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広河原まではバスかタクシーです。料金はほぼ同じですが、タクシーの方が乗り心地がいいのと時間的に早く着きます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています。階段や鎖がかかっているので大丈夫です。大樺沢の道は通行止めになっています。白根御池経由で登ることになります。 |
その他周辺情報 | バス乗り場の白峰会館は、食堂と風呂があります。定食はかなりボリュームがありお腹いっぱいになります。また、そのほかにもいくつか温泉があります。 |
写真
感想
朝2時半に起きて高速を飛ばして芦安の駐車場を目指しました。4時半に着き5時のバスに乗りました。乗合タクシーが出ていましたが、これは予約とのこと 人数が集まれば予約しておくと早く広河原まで入れます。
広河原に着き目指す北岳が見え、今日は天気がいいと思って出発しました。最初の急登が辛かったです。今回はテント泊でしたので荷物が重いこと 10キロになりました。
白根御池までやっと着き、ここから草すべりを登りました。ここも急坂です。高山植物に慰められながら登っていくと今度は雨が降り始めました。降ったり止んだりだったので、その度にカッパを着たり脱いだりでした。
稜線に出た時はバテバテでした。ここから30分で肩の小屋です。雨は土砂降りに変わりました。濡れネズミで肩の小屋到着1時 雨がひどいので小屋泊に変えることにしました。幸い平日だったので空いていました。素泊まり8000円です。一泊2食だと12000円ほどです。
午後はゆっくり体を休めたり服を乾かしたりしながら、ビールを飲んで過ごしました。
夜になって雨が止み夏の大三角をはじめとするきれいな星空を見ることができました。
二日目は、ど快晴でした。3時に起きて山頂を目指しました。ご来光は5時過ぎでした、雲海の向こうに太陽が顔を出し一日が始まりました。昨日と打って変わって素晴らしい天気で富士山をはじめ 間ノ岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳と南アルプスの山を堪能しました。遠くには北アルプスも見えました。
肩の小屋に戻り朝食を作り食べてから下山です。来た道とは違う大樺沢へ降りる昔のルートを使いました。このコースのいいところは北岳のバットレスを間近に見ることができるところです。晴れ渡る空にバットレス。きれいなお花畑、素晴らしいコースでした。
白根御池まで戻るとヘリが荷揚げをしていました。間近で見るヘリコプターは、迫力です。
最後に待っていた樹林帯の激くだり、下ってみてその急なことがよくわかります。
11時過ぎ広河原に着き12時のバスを待っていたら乗合タクシーで人数が集まったら出てくれるということでした。11時半過ぎに出発して芦安に戻りました。
白峰会館で風呂に入り厚切りカツ定食を食べて帰宅しました。大雨に祟られ地獄でしたが、次に日は快晴、天国でした。3000m峰往復さすがに足にきて筋肉痛です。
追記 写真をもっと載せたかったのですが、容量が上限に達してしまったので3枚しかアップできませんでした。
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