冬の雲取山(鴨沢-雲取山-水峰)【日帰り】
- GPS
- --:--
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,196m
- 下り
- 2,115m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:水峰バス停から路線バスで奥多摩駅まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
道迷い: 踏み跡たくさんです。道迷いの心配はありません。 積雪状況: 標高が上がるにつれて雪道に変わりますが、前日にたくさんの人が通っていたようでラッセルは一度もしていません。 持ち物: 軽アイゼンかチェーンスパイクを準備してください。 |
写真
感想
予定の狂った週末の2日目。
メンバーは前日の塔ノ岳で一緒だったAaronと、
もともと浅間山に一緒に行く予定だったメンバーの一人で、数か月ぶりのMさんと3人で
雲取山の日帰り旅に行く事にしました。
日帰りで雲取山だと鴨沢往復が一般的だと思いますが、
前夜泊・始発バスとしたので、鴨沢往復じゃもったいない。今回は周回コースです。
まずは始発バスに揺られて鴨沢登山口まで向かいます。
ところがこのバスの車内、エアコンがついていないのか、温まるのに時間がかかるのかが分かりませんが、
温度がすごい低く寒い・・・ダウン着ておけば良かったと下りてから気づきました。
さて、お天気は快晴・無風。
文句のつけようがありません。青空の下、雲取山山頂に向けて出発です。
最初は雪が無く、空きのピクニックみたいな感じでスタート。
前日の丹沢と違ってぬかるみも少なく、なだらかで歩きやすい。
徐々に雪や凍結場所が多くなってくるので、歩き始めて2時間くらいで軽アイゼン装着。
Aaronは前日と同じチェーンスパイク。Mさんは10本歯で、初のアイゼン歩行。
凍った道ではアイゼンがよく効くと、ちょっと楽しそうに歩いていました(笑)
こまめに休憩をとりつつも、すこしずつペースを上げていきます。
ところが雲取山は後半にかけてどんどん勾配を増していく山。
そういう意味では2週間前に登った甲武信ヶ岳と少し似ているかも。
(雪の量が全然違うけど。。)
登り始めてから4時間40分、ちょっとバテはじめた頃、山頂に到着!
景色良い〜!!富士山もくっきりだし、山頂までの稜線もはっきり見えます。
気温も暖かい日だったので、外でお昼休憩。
こういう景色と天気の中で食べる食事はこれまた格別です。
なんと気が付いたら1時間も休んでいました。
そして下山。東日原方面に進みます。
こちらの方はトレースが無かったらどうしようかなと少し不安でしたが、
それほど多くはないものの、しっかり跡がついていて心配いらない状態。
また、西から東へだと微妙に下りになるのでそれほど大変でもない感じです。
ただ、長い時間歩いているのか少しペースが落ちてきて、
鷹ノ巣山近くの避難小屋に着いた時にはちょっと遅めの時間。
避難小屋にいたご夫婦から、水峰に下る事をお勧めされ、
結局鷹ノ巣山経由の東日原はあきらめて水峰に下山する事に。
(後日、別の友人に東日原への下山について確認したら、
やっぱり軽アイゼンじゃない方がいいとの事。改めてご夫婦に感謝です。)
水峰までは緩やかで、途中から車道。
思っていたより歩きやすく、エスケープルートとしてはばっちりでした。
最後はバスの時間との兼ね合いもあり、残り1キロくらいは走り・・・(笑)
鷹ノ巣山に行けなかったのは少し残念でしたが、
それでも前日と合わせて40キロの山歩きが出来たので、
充分体を動かせたなと思った週末でした。
追記:
今回の山旅で初めてアイゼンを経験した、Mさん、
10本爪で冬靴にも関わらず、これだけの距離を歩けたのはすごいなと感心しました。
(私が初めて10本爪をつけた時は、最初の3時間でばてたような記憶があります。)
また近いうちに雪山ハイキングなど一緒に行けたらと思います。
おしまい
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