【御嶽山】黒沢口4合目、油木美林遊歩道から御嶽古道で周回

2023年08月19日(土) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 26.3km
• 登り: 2,341m
• 下り: 2,339m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:55
• 休憩: 0:59
• 合計: 9:54

距離 26.3km 登り 2,341m 下り 2,345m

3:48 油木美林遊歩道駐車場
3:52 3:54 こもれびの滝
4:54 百間滝展望台
4:59 5:02 百間滝小屋
5:55 黒沢口七合目・行場山荘
6:25 6:30 女人堂
6:30 黒沢口八合目
7:08 7:14 石室山荘
7:17 7:18 覚明堂休泊所
7:21 7:22 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
7:33 御嶽教御神火祭斎場
7:38 7:39 王滝頂上山荘
7:44 御嶽教御神火祭斎場
7:52 7:53 剣ヶ峰山荘
8:01 御嶽山
8:07 8:08 剣ヶ峰山荘
8:14 黒沢十字路
8:20 二ノ池山荘
8:25 8:26 二の池ヒュッテ
8:31 賽ノ河原
8:39 8:40 白竜避難小屋
8:48 摩利支天乗越
8:50 8:52 摩利支天乗越展望台
9:00 9:04 摩利支天山
9:14 9:15 摩利支天乗越展望台
9:27 五ノ池
9:31 飛騨頂上
9:52 9:54 継子岳
10:01 10:02 継子岳２峰
10:15 四ノ池渡渉点
10:26 10:27 三・四・五ノ池分岐
10:34 10:37 三ノ池
10:39 10:40 開田頂上（三ノ池避難小屋）
11:11 大岩
11:27 黒沢口八合目
11:51 11:52 黒沢口七合目・行場山荘
11:58 飯森小屋(八海山支店)
12:06 12:08 日野小屋跡
12:17 12:26 黒沢口六合目・中の湯
12:35 白川大神
12:39 12:40 三笠山神社
12:46 12:47 千本松見晴山荘（廃業）
12:56 13:01 八海山小屋（五合目）
13:36 13:38 油木美林遊歩道駐車場
13:42 ゴール地点

天候

晴れのちガス、雷鳴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

油木美林遊歩道駐車場、無料、トイレ、水場あり。黒沢口の4合目に当たります。全く人気がないようで穴場です。

コース状況／危険箇所等

登りの道は笹の刈り払い等、非常によく整備されています。7合目以上では所々水たまり、泥濘がありました。
下山路の中の湯から車道にでるまでの御嶽古道以外は全く未整備、廃道に近い状態です。車道を歩きましょう。

その他周辺情報

桟温泉。鉄分を含んだ単純二酸化炭素冷泉。湯舟は源泉の冷泉と加温した温泉の二つがありました。お湯はよかったのですが、施設が全体的に古くちょっと心配でした。

写真

8/19 3:47

駐車場のトイレ。とてもきれいでした。右側には沢水をひたいものでしょうか豊富な水量の水場がありました。車は二台のみ。

8/19 3:47

トイレすぐ裏から出発。

8/19 3:52

8/19 3:56

遊歩道は非常によく整備されています。クマにおびえながら黙々と登ります。

8/19 4:57

御嶽山剣ヶ峰と百�梁譟Ａ農欧蕕靴ぅ蹈院璽轡腑鵑梁譴任后�

8/19 4:59

百間小屋。中には木材などがありました。今は使われていないようでした。

8/19 5:19

日が差してきました。

8/19 5:35

沢を渡りました。顔を洗いました。

8/19 5:55

七合目。小屋がありました。ロープウェイ乗り場がすぐ近くにあありますがまだ動いていません。また、六合目中ノ湯の駐車場からの登山者で一気に人が増えました。

8/19 6:03

木の階段が続きます。見た目滑りそうですがそうでもありませんでした。

8/19 6:16

周囲の展望が効くようになってきました。今日のヤマテンの予報では朝から雨だったのですが、完全に外れたようです。

8/19 6:26

女人堂。八合目です。御嶽最古の小屋だそうです。御嶽講の人たちが良く泊まるようです。今回も下山時に見かけました。

8/19 6:26

8/19 6:26

女人堂から。乗鞍、北アルプスの眺めが清々しいです。

8/19 6:34

中央アルプスと奥に南アルプス。

8/19 6:55

石室山荘と九合目の小屋が見えてきました。

8/19 7:02

8/19 7:07

登山道は山荘の中を通っています。ここで以前この道を登ったことを思い出しました。

8/19 7:09

山荘内からの中央アルプスのパノラマ。

8/19 7:23

山頂部の分岐にでました。広大な景色が広がります。今日は出来るだけ周囲のピークを拾おうと思います。

8/19 7:34

まずは王滝山頂を目指します。

8/19 7:38

王滝山頂の神社。

8/19 7:39

剣ヶ峰がはやくもガスに覆われてしまいました。午後からは確実に天気が崩れ雷雨の恐れがあるので急ぎます。

8/19 7:52

山頂付近のシェルター。

8/19 7:57

山頂の立像。それにしてもこの深みのある群青色というか加工はどういうものなのでしょうか。

8/19 7:58

剣ヶ峰。今年初の3000m峰でしょうか。多くの人がくつろいでいました。

8/19 7:59

二ノ池と二ノ池山荘。

8/19 7:59

一ノ池。

8/19 8:25

二の池ヒュッテという小屋もあります。

8/19 8:29

賽ノ河原。ケルンがたくさんありました。

8/19 8:38

白竜避難小屋。無人です。

8/19 8:50

継子岳方面と五ノ池小屋。摩利支天をピストンします。

8/19 9:01

摩利支天。

8/19 9:26

五の池と五の池小屋。この小屋はテラスがあるなど他の小屋とは別格のおしゃれ感が漂っていました。

8/19 9:31

飛騨頂上。

8/19 9:33

最後の山、継子岳へ向かいます。大した登りではないです。

8/19 9:37

四ノ池。池というより湿地でしょうか。

8/19 9:50

継子岳。ガスが多くなってきました。

8/19 10:14

四ノ池の水は沢へ流出していて驚きました。徒渉します。飲みたかったですが飲んでいいものか不明だったので顔を洗うだけにしました。

8/19 10:25

三ノ池。美しいと聞いていましたがその通りでした。晴れていればもっと映えていたと思いますが。

8/19 10:49

さあ、下山です。まずは三ノ池からトラバースの道で八合目女人堂に戻ります。

8/19 10:55

沢の横断。水量は少なかったです。ここも過去に通過した記憶があります。

8/19 11:02

御嶽講の団体さんに追いつきました。ここはかなり落石注意ですね。デカい石が今にも落ちてきそうです。

8/19 11:09

大岩。

その時でした。ドーンという音。そしてこの通知。心臓止まりました。音は雷、通知はテストでした。

ヤマレコがバグっています。

8/19 11:51

女人堂を経て八合目中の湯に下ります。しきりに雷がなっていますが、遠ざかっているようです。

8/19 11:55

8/19 12:19

中の湯駐車場。こちらも記憶にあります。その時は未舗装でした。

8/19 12:20

御嶽古道を通って下山の予定でしたが、トイレ横のこの道を間違えて下ってしまい戻りました。この道は百�両�屋に続くトラバース道です。

8/19 12:27

正しくは駐車場の奥にあるこの入り口です。

8/19 12:38

舗装路にでるまで笹の刈り払いがされていて快適でした。しかし、今回歩いた御嶽古道とされる道で整備されているのはここだけでした。いくつかの霊場を通りました。

8/19 12:43

ここに出ました。

8/19 12:51

舗装路をしばらくあるくと再び古道の道標がありました。非常に立派ですが全く整備されていません。

8/19 12:53

濃い笹藪が繁茂していました。全身がずぶ濡れになりました。車道ショートカットになりますが割に合いません。

8/19 12:55

八海山荘に出ました。霊場前にテラスがあって、古道はその下に続いているようでしたが。

8/19 13:01

こちらも酷い藪で後悔しました。道も一部崩壊していました。

8/19 13:08

車道から霊場までの道は整備されていました。

8/19 13:10

「八海山　歩道近道」、やめとけ（笑）。

8/19 13:15

再び古道をあるこうとここへ入りましたが違っていました。もう素直に車道を歩こうと思いました。

8/19 13:18

すると再び現れたので行くことにしました。アイス小屋とは？

8/19 13:20

幸いにも笹はおとなしかったです。

8/19 13:21

開けた場所に出て、その後再び笹に覆われた廃道を通って車道にでました。古道から外れたようです。

8/19 13:39

駐車場着。誰もいませんでした。ちょうど雷が酷くなってきて怖かったです。

8/19 15:28

帰りは雷雨の中、上松の桟温泉に立ち寄りました。茶色の良いお湯でしたが施設の老朽化が酷く、時間の問題かなと思いました。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

RedLine

天気予報が比較的よかった御嶽山へ久しぶりに登ろうと登山口に来ましたが、朝になると一日雨になっていて迷いましたが、星が出ていたので出発しました。結局、午後から曇って雷になりましたが、それまでとても良い天気で登ってよかったです。古道はほとんど下調べをしていなかったので未整備の笹藪の歩きとなってしまいました。