クマさん出て来ないでね〜🐻「芦別岳」（新道コース）

2023年08月22日(火) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,537m
• 下り: 1,536m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:54

7:14 新道登山口
8:32 8:37 見晴台
9:09 9:21 鶯谷
10:01 10:07 半面山
10:11 10:12 熊の沼
10:42 10:52 雲峰山
11:20 11:36 芦別岳
11:52 12:05 雲峰山
12:21 12:21 熊の沼
12:27 12:34 半面山
12:54 13:03 鶯谷
13:20 13:21 見晴台
14:08 新道登山口

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●登山口前の慰霊碑のある登山者駐車スペースを利用
・駐車スペースは20台程度
・トイレは公園にあり

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：3（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：4（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：2（難5・4・3・2・1易）鎖場等の頻度や時間等
★登山道の眺望：1〜4（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：4.5（良5・4・3・2・1悪）


●すれ違った登山者の数：約5人


◆登山道の状況
・登山口の標高が320mと低いため、山頂までの累積標高は1500mとなる。水場はないので夏場は水を多めに持参した方が良いだろう。
・ルートは明瞭で、総じて技術難度が高く危険性を感じるような箇所はない。強いて注意が必要な箇所を挙げるなら、山頂直下は急坂で岩場やガレ場があるので、特に下りは注意したい。
・山頂は、非常に虫が多く、休憩どころではなかった。天候によるかもしれないが、防虫対策をした方が良いかも。
・ヒグマについて、雲峰山から山頂までの稜線に数時間以内と思われるクマの糞が3箇所、至るところに掘り返し（本州だとイノシシが掘ったような穴）の痕跡があった。単独時や時間帯によっては十分に注意したい。

写真

8/22 7:12

登山口前の登山者駐車場から出発！

8/22 7:13

登山口にはエゾシカの侵入防止ゲートがあり、鎖を外して中に入る。

8/22 7:20

遠征4日目ということで、ゆったり歩いて体力温存で行ってみよう！

8/22 7:40

序盤は緩やかな樹林帯歩き。

8/22 8:07

呻吟坂の序曲だと〜
この先、どうなるだ〜（笑）

8/22 8:32

標高845mの見晴台に到着。

8/22 8:36

見晴台から南富良野を眺める。

8/22 8:52

更に樹林帯を進む。

8/22 9:11

登山口から約2時間で標高1100mの鶯谷に到着。
暑さにバテバテだったが、ようやく涼しくなってきた。

8/22 9:32

更に尾根伝いに進む。

8/22 9:56

標高1397mの半面山に到着。

8/22 10:05

この先、ヒグマの出没頻度が高い区域に入るためか、大きな鐘が設置されていたので、遠慮なく鳴らしてみる。

8/22 10:11

熊ノ沼を通過。
正面に見える雲峰山に登っていく。

8/22 10:20

登山道脇は少し崩壊しているね〜

8/22 10:25

雲峰山まで九十九折の登山道を進む。
今のところクマの気配や痕跡はない。

8/22 10:29

半面山を雲峰山から見下ろす。

8/22 10:44

屏風岩と富良野市街が雲峰山から見渡せる。

8/22 10:43

雲峰山まで登ると芦別山が見えるのだが、残念ながら雲の中。

8/22 10:43

山頂直下は険しい岩肌。
では、山頂に向かおう。

8/22 10:55

雲峰山から少し下ると、数時間前といったヒグマの落とし物発見。
サイズはツキノワグマの中程度。

8/22 10:57

滑りやすい岩場もあったりする。
下りはスリップ注意。

8/22 10:59

更に先ほどの糞から5分ほど歩くと、また落とし物。

8/22 11:01

見晴らしの良い笹の稜線を進む。
ヒグマがいないか警戒しながら進む。

8/22 11:07

またまた、比較的新しい糞発見‼
他登山者が何人にいたので少し安心だが、早朝等で一人なら怖いかも。

8/22 11:15

山頂直下の急坂を登ると、

8/22 11:26

芦別岳、ゲットだぜ〜♫

8/22 11:22

ただ、山頂は虫だらけ。。
風が強いのに、あっという間にコイツが10匹以上、体に付着して厄介。

8/22 11:26

終始、視界が悪く、虫の量が半端じゃなく休憩もできないので早々に下山開始。

8/22 11:40

雲峰山まで戻ってランチにしよう！

8/22 11:43

復路もクマに警戒しながら稜線を進む。

8/22 11:49

雲峰山まで標高差30mの登り返し。

8/22 12:00

雲峰山に戻り山頂を振り返る。
ようやく休憩できる〜♫

8/22 12:01

雲峰山は360度の眺望が見渡せ、屏風岩や、

8/22 12:01

北側には、夫婦岩（左）も見え、なかなか良いところ。

8/22 12:33

更に半面山に戻り、

8/22 12:33

南富良野市街を一望。
雲が無くなり良く見えるようになった。

8/22 12:39

では、本格的に下山しよう！

8/22 14:09

登山口の標高が低いので、下山時はかなり暑かった。

8/22 14:10

お疲れさまでした！

8/22 14:33

南富良野市街から芦別山を見上げる。
北海道登山完了なり〜♫

8/22 20:11

最終日の夜は、十勝岳の吹上温泉で天の川を眺めながら温泉で疲れを癒し、最高の4日間を締めくくった。

撮影機器：

EOS R10 ボディ CANON

感想

Joker

北海道遠征4日目は、芦別岳に登ります。
当初は石狩岳が候補でしたが、天候がイマイチなので、芦別岳に登ることにしました。
天気が良いときに、石狩岳に登りたいので、次回の楽しみですね！

昨日、25km歩行したことや、登山最終日ということで、疲れもたまり、終始、ゆったりペースで歩きました。
見晴らしの良い箇所や、ピークごとに小休止をとって、山頂に着くころには晴れだすことを期待しましたが、結果的には眺望なしの山頂となりました。

まあ、今回の北海道遠征、天候の大崩れもなく、所期の目的を達成できて良かったです。
ヤマレコには詳しく載せませんでしたが、毎日が温泉三昧で、更に旭川ラーメンや帯広の豚丼、札幌で海鮮丼なんかも頂き、とっても充実の一人旅でした。
単に家族に感謝ですね〜（お土産いっぱい買ってごまかそう（笑））

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