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Yamareco

記録ID: 6803159
全員に公開
山滑走
芦別・夕張

芦別岳ユーフレ本谷

2024年05月11日(土) ~ 2024年05月12日(日)
 - 拍手
GPS
35:00
距離
12.0km
登り
1,337m
下り
1,328m

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
0:30
合計
5:00
10:00
10:30
60
11:30
60
12:30
ユーフレ小屋
2日目
山行
10:40
休憩
0:20
合計
11:00
4:00
120
ユーフレ小屋
6:00
120
8:00
60
本谷右股上Co1500
9:00
60
芦別岳
10:00
150
本谷右股上Co1500
12:30
12:50
130
15:00
ゴール地点
天候 11日晴れ 12日午前晴れ午後小雨
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
旧道登山口まで車で入れた
その他周辺情報 湯の沢温泉 森の四季
2024年05月11日 08:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/11 8:30
2024年05月11日 09:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/11 9:32
2024年05月12日 11:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 11:53
2024年05月12日 05:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 5:23
2024年05月12日 05:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 5:30
2024年05月12日 08:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 8:03
2024年05月12日 11:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 11:53
撮影機器:

感想

① 旧道登山口(7:30)-ユーフレ小屋(12:30)-ゴルジュ(13:30)-ユーフレ小屋(14:30)=C1(4h30m)

4月に天気で敗退した芦別本谷再チャレンジ。ゲートを突破して旧道登山口まで車で進入。アップダウン激しい旧道を行く。帰りは沢中行けそうだなあと思いつつ、所々ロープ掴んで降りたり登ったり。足元が泥で悪いところも時々ある。Co450で旧道すぐ横にプチネギ畑。先日の日高の帰りにOBの家に寄った際、山菜のことを知らな過ぎて「小学生からやり直してこい!!」と言われてしまったのでネギについて勉強した。毎年毒草と間違えてしまう人がいるらしいが、手にとってコスコスすると間違えようのないニンニクの香りに一同ガンギマリ。何やらラーメンの個スぺが出るらしいので大量にポッケに詰め込んでおく。ユーフレ分岐に出たところの丸太渡渉は案外高さがあってシートラだと少し緊張する。
ユーフレ小屋は赤い屋根に灰色の石造りがメルヘンな感じでとっても癒される。いい小屋だなあ。休憩して全員でゴルジュの偵察にいくと、ゴルジュが結構がっちり埋っているではないか。渡れそうだが、時期が遅く渡ると落ちるかもしれないので空身で高巻きを偵察。高巻きはコンタ30くらいで、残置ロープは登り降りともに中間があり張っている。概ね灌木やら岩やらでホールドスタンスはあるが、登りの二箇所が狭くてバランシーな感じで悪い。シートラだと難しそうなので一箇所細引きをつけておく。結局行けないことはなさそうなので明日は高巻きで決定。ユーフレ小屋に戻って、廣野の辛ラーメン→三浦のマルちゃん製麺→エッセンの炊き込みご飯を食らう。すべてに乱獲したネギをぶち込んでいたので、食べ終わるころには股間ドカン!!になりそうだったぜ。美味すぎたぜ。
余韻に浸りながら無意識に翌朝分のネギを再び乱獲し、ユーフレ小屋で気持ちよく就寝。

②C1(4:00)-稜上Co1500(8:00)-芦別岳(9:00)-稜上Co1500(10:00)-ユーフレ小屋(12:30)-旧道登山口(15:00) (11h)

4時デッパ。ゴルジュは昨日設置しておいた細引きを使ったりして30分で突破。やはりシートラだと結構難しく怖いので人員を選ぶと思う。
そこからはEに履き替えて歩く。地面は土だらけで側壁の雪はほとんど落ち切っていた。四稜、三稜と急峻な尾根を眺めながら歩くと案外すぐに1250三股。詳細は判断反省に書いたが、三股から右股をつめてしまい1500で稜上に出る。本谷は途中完全に割れていて、自分たちが登ってきたところは雪が良く残っているので、Pとって右股を滑って帰ることにする。本谷上からPの登りはがっつり岩場で、夏道レベルMaxという感じ。Pからは夕張岳、夕張マッターホルン、夕張中岳などなど夕張山地全体が見渡せて良い眺め。アルプス様の山容が広がっている独特な山域だ。滑走は一人ずつ降ろすことにする。右股は本谷の最も急な部分は滑らないし、急っちゃ急だけど残雪期ならなんもって感じで全員安定して滑る。滑り始めるとき三股付近に5人Pが見えていた。滑り降ろしてから、スキーもって登って滑ってきたことを話すと「わぁ~すごいなぁ~、大冒険ですね!!」なんて言われちゃう。ルートを間違えていなければ素直に喜べたのだが、、。
サクサクと三股から正解の本谷を詰めていく彼らを後目にスキーで下る。途中から岩だらけで油断すると岩に板が当たるが、下は雪なので多少当たっても転ぶ感じではない。土だらけのとこはそのまま板で歩いて越えたりして、結局Eに履き替えたゴルジュ少し上くらいまでスキーで行けた。これぞ山スキー。満足。
小屋で少し休んで帰りは途中から沢中を歩く。増水していたが何度か膝下渡渉して右岸行ったり左岸行ったり。沢中はネギ密度が高く、廣野はビニール袋に詰め込みまくってサンタみたいになっていた。たらたら歩いて岡野のナイスRFで沢から上がると同時に車着。
沢、シートラ登り、EP、雪渓詰め、岩登り、急斜面滑走と要素てんこもりの大変良い山行だ。

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