大室山（神ノ川園地からの周回）※通行再開に伴い

2023年08月26日(土) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 7.8km
• 登り: 1,082m
• 下り: 1,083m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:05
• 合計: 4:48

距離 7.8km 登り 1,083m 下り 1,087m

5:19 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
5:21 5:22 神ノ川ヒュッテ
6:37 6:40 犬越路
6:52 大杉丸
7:54 大室山・犬越路分岐
7:59 大室山
8:44 神ノ川ヒュッテ分岐
10:03 10:04 神ノ川ヒュッテ
10:06 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
10:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日陰沢橋の手前の駐車場に駐車。神之川ヒュッテの駐車場は使っていいのか不明（一応ポストに300円を入れてとは書いてあるが）

コース状況／危険箇所等

神ノ川園地まで林道が通行再開になったのを受けて、まずは試しに園地を基点にして短く周回してみました。しばらく往来がなく、一部メンテナンスもされておらず、また杉の枯葉が堆積しているなど、やや山慣れた方たち向けに思えました。

◆ 神ノ川園地〜犬越路
道標とピンクテープがかなり多めに設置されていました。道迷いのリスクを相当軽減できてると思います。気になった点は2つ。①痩せたトラバース道が何か所かありました。踏まれていないので踏み抜く怖さがありました。②杉の枯葉が堆積していてルートを見失いやすいです。

◆ 犬越路〜大室山
よく整備された道です。特記事項ありません。

◆ 大室山〜神ノ川分岐
ここから先は道標はほぼありませんでした。大室山頂上から藪漕ぎで突入して進みます。藪漕ぎはそこそこ長め。藪漕ぎは暫くすると終わります。踏み跡がしっかり付いているものの所々ルートを見失いそうになる箇所があります。地図とGPSは頻繁にチェックしました。

◆ 神ノ川分岐〜神ノ川園地
大室山から神ノ川分岐までの道よりも歩きやすかったかも。急勾配だが九十九折れのため足への負担はそれほどでもない。写真で確認頂きたいが、ここも杉の枯葉の堆積でルートを見失うリスクが高め。

写真

8/26 5:14

5時10分に到着。左のスペースに駐車。出発時点で2台、下山時点で5台でした。

8/26 5:16

柵があり通行止めと書いてありますが、

8/26 5:17

ここ神ノ川園地から風巻尾根の取り付きまで歩行者は通行可能です。矢駄尾根の取り付きも途中にあります。そういう訳で、風巻尾根、矢駄尾根も7/18に通行再開となってました。ただ、風巻尾根の取り付き箇所から先の林道は歩行者も含めて全面通行止めになっていました。小洞隧道を出たところで大規模な崩落が発生したためのようです。

8/26 5:18

今日は、風巻尾根や矢駄尾根ではなく、犬越路北コースを通って犬越路に向かいます。

8/26 5:20

神ノ川ヒュッテ。下山時に車が停まっていて、何やら作業をしてました。営業再開準備だと良いなぁ。

8/26 5:25

通行止めによりハイカーの往来もなくメンテもないため、コンクリートの道ですが、落石などで覆われていました。

8/26 5:30

道が崩壊し、川になってしまっているところもありました。

8/26 5:37

ここから登山道です。

8/26 5:42

枯れた杉の葉で覆われ、ルートがやや分かりにくかったです。ただこの写真の通り、注意していればルートを見つけられます。逆に気を抜くとルートから外れる可能性大。

8/26 5:45

東海自然歩道だからかとてもよく整備されてい「た」ようです。

8/26 5:52

山の端を太陽が昇ってくる好きな瞬間。

8/26 5:54

この鉄の橋の先から急登が始まります。ただ九十九折れなので登る上での支障はありません。

8/26 5:55

丹沢の階段💓

8/26 6:02

九十九折れとは言え、傾斜はこんな感じで急💦

8/26 6:14

土が流れてしまい用をなさなくなった階段。ロープがないと下りられません。

8/26 6:21

道標、ピンクテープが至るところに設置されており、道迷いの心配はほぼありません。この岩場では赤白丸のペイントまでありました。

8/26 6:32

青空博物館。

8/26 6:36

犬越路に到着。用木沢出合の方は展望がありました。

8/26 6:53

6時台までは富士山もキレイに見えていました。

8/26 7:52

ヤマシロギクでしょうか？

8/26 7:55

トリカブト。大室山の頂上付近に結構沢山咲いてました。

8/26 7:59

今年2度めの大室山。

8/26 8:00

大室山の頂上直下は藪漕ぎが続きました。ただ藪との遭遇の回数も増え、今回は迷いなく進むことができました。赤実線のルートですが、今回のコースの中ではここから神ノ川分岐までが難儀しましたかね。。。

8/26 8:50

神ノ川分岐から日陰沢新道を下ります。道標はありませんでしたので、地図を見ながら判断です。杉の枯葉が堆積していてルートを判別しづらい。ステップも朽ち果て、垂直の杭しか残っていないなど所謂荒廃という状態と言えるかも。

8/26 9:10

2か所このような案内がありました。バリエーションルートですがピンクテープが頻度高く設置されていました。

8/26 9:15

杉の枯葉が堆積してるのでルートを探すのが難儀。

8/26 9:57

最後僅かな渡渉がありました。雨の後などは留意したい。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

ハピネスアドバンテージ

多少荒廃していたものの、林道の通行止めが解除され、これからハイカーの往来も増えてくれば、登山道も踏まれてシッカリしてくるはず。神ノ川ヒュッテの再開にも期待したい。
大室山の頂上付近ではトリカブトが群生していたので、留意したい。