記録ID: 586727
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アイスクライミング
御在所・鎌ヶ岳
御在所岳 2ルンゼ
2015年02月07日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 3m
- 下り
- 800m
コースタイム
今シーズン4回目の御在所アイス。12月末からかなりいい状態に氷が育ってきた。藤内沢にも大量の雪が積もり、ゴロ岩が隠れているので締まっていれば歩きやすい。早朝から裏道〜藤内沢〜2ルンゼと登り詰めたかったのだが、自宅を出るのが遅れてしまい奥又の到着時間を考えるとロープウェイ山頂から下ったほうが早いという結論に達した。2ルンゼは上から下ったことがなかったので、下ることにした。
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今日は風もなく快晴。ちょっと暖かすぎるくらい。頂上で-3℃くらい。日中はもっと緩むであろう。アゼリアから歩道を歩き、3ルンゼのアクセスのところへ。ここから右に下って行けば2ルンゼ奥又上部に出る。斜度があるので、装備なしには侵入してはいけない。(と思う)3ルンゼ方面はそのまま藤内沢で下っていけるが、2ルンゼは徒歩での下山はできないルートである。少なくとも懸垂下降30Mをする装備がないと降りることすらままならない。奥又があるからだ。
・・・ということで軽い気持ちで侵入するのはやめましょう。
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若干表面はクラスト気味だが十分にツボ足はとられ、ルンゼの端を木々に伝いながら下る。雪崩を警戒。木々の中なら安全に下れるのでほどなくして、奥又ナメに出会う。なるほど、ナメとは言いえて妙である。つるっとした氷の表面は自然の造形美を感じさせてくれる。ナメ部約50m位を懸垂下降でやり過ごし、奥又上部のビレイポイントへ到着。セルフ用のロープをセットしていたら、下から1パーティが奥又3ルートを登ってきた。
「ひぃーはぁー、うりゃぁーーーー!!」
気合でリードでの完登攀。
京都からの御仁。3人で来ていて、フォローで2人がこれから登ってくる。帰りに亀八食堂に寄るのが楽しみという。味噌ベースの焼肉+うどんだ。名古屋圏の味噌ベースの味付けである。味噌は別売で購入可能。
奥又は大盛況で、下にほかのパーティが待っている。もたもたせずにすぐ登ろう。
3ルートは混雑必至、1ルートが空いているので速攻で懸垂下降50Mx1ピッチ。
リュックを下部へ置き、ソロシステムで登攀開始。PETZLのアッセンダーを首から下げてのマムートインフィニティφ9.5x50mシングルロープでいざ出陣。
氷が前回の寒かった時と比べて柔らかい。カシッときれいに刺さる。対角バランスを意識しながら脚力で登っていく。モノポイントにしたのでけりこみも1発で決まる。
最後のバーチャル部の手前でフィフィレストをとり、一気に登頂。上で先ほどの京都パーティに再度会い、そこで亀山食堂を教えてもらったのであった。
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奥又右のアクセスルートから懸垂1ピッチで基部へ降り、そのままマイナスの滝へ移動。下りながら楽しむって寸法だ。マイナス滝を登ってきていた最後のパーティを横目に(奥又に到達したパーティはこの日で自分含め6パーティ、計15人くらい。)マイナス滝を懸垂25mで降りる。リュックをおいて速攻で登る。氷が落ちてくるので怖いのだ。登攀の基本的なルールとして下の人は上からの”落”に対して文句を言えない。(故意は別よ)従い、奥又でやっているのがわかっているのだから、マイナス滝でやるなら、氷は覚悟して登攀しなければならない、ということだ。(御在所のご意見番に教わったので間違いないと思う)大きな塊は即、大事故につながるので気を付けたい。マイナス滝はものの2〜3分で終了。懸垂で降りてロープ回収してすたこらさっさ。藤内沢本谷に合流。コウモリ滝が雪で埋まっており、よじ登らなければならない部分がヒョイと歩いてまたげる。3〜4mはコウモリ滝下に雪が詰まってるな。2月ならでは。一番いい時期かもなー御在所の。きもちいなー。
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藤内滝のところも雪が多く、高巻き道を通らなくても下っていけるくらいに雪が谷を埋めており、藤内滝左岩壁についた厚めの氷を5mくらいクライムダウンしたら谷に積もった雪に到達した。(ロープなしですがまあ、ここは落ちたとしても雪に立てるから行けると思われる。下の雪は柔らかいし・・・)
雪の多い1ルンゼ下部を下り、本沢へ合流。
カップヌードルカレーをこしらえて、今日の余韻に浸る・・・
あー、しあわせ・・・雪よ岩よ氷よ滝よ、またくるぜ
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裏道登山道をロープウェイ乗り場まで下って本日は終了。
帰りに、亀八食堂に寄ったことは言うまでもない。星4つ。
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今日は風もなく快晴。ちょっと暖かすぎるくらい。頂上で-3℃くらい。日中はもっと緩むであろう。アゼリアから歩道を歩き、3ルンゼのアクセスのところへ。ここから右に下って行けば2ルンゼ奥又上部に出る。斜度があるので、装備なしには侵入してはいけない。(と思う)3ルンゼ方面はそのまま藤内沢で下っていけるが、2ルンゼは徒歩での下山はできないルートである。少なくとも懸垂下降30Mをする装備がないと降りることすらままならない。奥又があるからだ。
・・・ということで軽い気持ちで侵入するのはやめましょう。
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若干表面はクラスト気味だが十分にツボ足はとられ、ルンゼの端を木々に伝いながら下る。雪崩を警戒。木々の中なら安全に下れるのでほどなくして、奥又ナメに出会う。なるほど、ナメとは言いえて妙である。つるっとした氷の表面は自然の造形美を感じさせてくれる。ナメ部約50m位を懸垂下降でやり過ごし、奥又上部のビレイポイントへ到着。セルフ用のロープをセットしていたら、下から1パーティが奥又3ルートを登ってきた。
「ひぃーはぁー、うりゃぁーーーー!!」
気合でリードでの完登攀。
京都からの御仁。3人で来ていて、フォローで2人がこれから登ってくる。帰りに亀八食堂に寄るのが楽しみという。味噌ベースの焼肉+うどんだ。名古屋圏の味噌ベースの味付けである。味噌は別売で購入可能。
奥又は大盛況で、下にほかのパーティが待っている。もたもたせずにすぐ登ろう。
3ルートは混雑必至、1ルートが空いているので速攻で懸垂下降50Mx1ピッチ。
リュックを下部へ置き、ソロシステムで登攀開始。PETZLのアッセンダーを首から下げてのマムートインフィニティφ9.5x50mシングルロープでいざ出陣。
氷が前回の寒かった時と比べて柔らかい。カシッときれいに刺さる。対角バランスを意識しながら脚力で登っていく。モノポイントにしたのでけりこみも1発で決まる。
最後のバーチャル部の手前でフィフィレストをとり、一気に登頂。上で先ほどの京都パーティに再度会い、そこで亀山食堂を教えてもらったのであった。
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奥又右のアクセスルートから懸垂1ピッチで基部へ降り、そのままマイナスの滝へ移動。下りながら楽しむって寸法だ。マイナス滝を登ってきていた最後のパーティを横目に(奥又に到達したパーティはこの日で自分含め6パーティ、計15人くらい。)マイナス滝を懸垂25mで降りる。リュックをおいて速攻で登る。氷が落ちてくるので怖いのだ。登攀の基本的なルールとして下の人は上からの”落”に対して文句を言えない。(故意は別よ)従い、奥又でやっているのがわかっているのだから、マイナス滝でやるなら、氷は覚悟して登攀しなければならない、ということだ。(御在所のご意見番に教わったので間違いないと思う)大きな塊は即、大事故につながるので気を付けたい。マイナス滝はものの2〜3分で終了。懸垂で降りてロープ回収してすたこらさっさ。藤内沢本谷に合流。コウモリ滝が雪で埋まっており、よじ登らなければならない部分がヒョイと歩いてまたげる。3〜4mはコウモリ滝下に雪が詰まってるな。2月ならでは。一番いい時期かもなー御在所の。きもちいなー。
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藤内滝のところも雪が多く、高巻き道を通らなくても下っていけるくらいに雪が谷を埋めており、藤内滝左岩壁についた厚めの氷を5mくらいクライムダウンしたら谷に積もった雪に到達した。(ロープなしですがまあ、ここは落ちたとしても雪に立てるから行けると思われる。下の雪は柔らかいし・・・)
雪の多い1ルンゼ下部を下り、本沢へ合流。
カップヌードルカレーをこしらえて、今日の余韻に浸る・・・
あー、しあわせ・・・雪よ岩よ氷よ滝よ、またくるぜ
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裏道登山道をロープウェイ乗り場まで下って本日は終了。
帰りに、亀八食堂に寄ったことは言うまでもない。星4つ。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
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