雪の御在所岳・チェーンスパイクデビュー

2024年12月20日(金) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,194m
• 下り: 1,186m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 0:22
• 合計: 6:48

距離 14.5km 登り 1,194m 下り 1,186m

7:12 湯の山温泉駅
7:41 7:42 湯の山ロッジ
7:49 湯の山パーキングセンター
7:49 7:51 （旧）三交湯の山温泉バス停
7:55 湯の山パーキングセンター
8:01 8:05 寿亭
8:05 御在所岳裏登山道１合目
8:06 蒼滝不動
8:14 湯の山温泉・御在所ロープウエイ前
8:15 ホテル湯の本
8:23 蒼滝駐車場
8:32 湯の山ロッジ
10:42 三峯園
10:43 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
10:43 中道登山口
10:46 見晴し台
10:47 大黒岩
10:47 一ノ谷新道下山口
10:48 アゼリア跡
10:48 表道下山口
10:54 御在所山 一等三角点
11:00 御在所岳
11:08 御在所山 一等三角点
11:16 表道下山口
11:18 アゼリア跡
11:19 一ノ谷新道下山口
11:20 御在所山上公園駅
11:20 11:21 御在所岳朝陽台
11:22 御在所山上公園駅
11:22 富士見岩
11:23 御在所岳中道テラス
11:25 神縣
11:45 鈴鹿スカイライン冬期ゲート
11:47 蒼滝駐車場
11:49 蒼滝不動
11:49 御在所岳裏登山道１合目
12:06 おばれ石
12:09 地蔵岩
12:13 キレット
12:20 12:22 地蔵岩
12:32 12:35 おばれ石
12:39 御在所岳中道裏道分岐
12:50 12:53 中道登山口
12:56 12:57 一ノ谷御在所山の家
13:01 長石谷登山口
13:07 13:09 三峯園
13:13 三嶽寺
13:20 13:22 （旧）三交湯の山温泉バス停
13:24 湯の山パーキングセンター
13:30 13:31 湯の山ロッジ
14:00 湯の山温泉駅

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

近鉄「湯の山温泉駅」

コース状況／危険箇所等

今回のルート　裏道→中道　登山道は案内板に加えピンクテープや赤ペンキなどの印もしっかりあるのでわかりやすい　冬期なので足元は泥濘や落ち葉でグズグズ、後半は雪がしっかり残っている為チェーンスパイクがオススメ　裏道国見峠辺りは踏み跡ほぼなしで雪が深い　

写真

12/20 7:29

ようやく明けた12月の空にまだ白い月が浮かぶ中、背中から穏やかに朝日を浴びつつ駅から登山、スタートです。寒波襲来中にも拘わらず、風が穏やかな日に仕事休み、僥倖です。

12/20 7:33

駅から登山口まで大体一時間かかります。御在所岳が見えてきました。空にはまだ月も。

12/20 8:03

今日は前回面白かったので裏道登山道から登ります。

12/20 8:14

割と序盤から、日陰には雪が少々。しかしまだ装備は不要です。滑らないように注意して登山靴で。

12/20 8:31

場所によっては残る雪。今日先行するのは人が一人と・・・

12/20 8:31

うーん、四つ足の動物でしょうか・・・場所によっては犬の様に見えるのですが、蹄があるようにも見えます。何物かが私の先を行っています。ドキドキしました。

12/20 8:32

日向小屋のとこ。堰の下の水量は少なめな感じがしました。

12/20 9:08

一人登山なので雪山は避けてきたのですが、コツコツ経験を踏んで来たので、好奇心抑えきれず、とうとうチェーンスパイクを購入して、本日デビューしました。藤内小屋を過ぎたところで早めに装着してトレーニング開始。「歩きやすい」思いのほか安定します。

12/20 9:32

藤内壁、いいなあ

12/20 9:55

ここは急登な岩場が続きます。前回10月は大汗かきながら
這う這うの体で登りました。今日はチェーンスパイクの御蔭で登り易かったです。

12/20 10:17

先行する足跡の方を追い越すことになり、今度は私が最初の一歩です。内心ドキドキですが、ここは慎重に。

12/20 10:52

チェーンスパイクでの雪山トレーニング重視で、デジカメ置いて来ましたが、快晴とまでは言えなくとも遠くのお山までよく見えます。スマホの限界・・・肉眼ではもっときれいでした。

12/20 10:53

若干でも残っていたトレースが、国見峠辺りで一層少なくなり、今日自分が予定しているルートは、なんと誰も登っていない！しっかり積もった新雪を、時に50センチ位踏み抜き、ハラハラしながらも方向感覚を見失うような場所ではないので、慎重に岩を選びつつ、手足をフルに使ってどうにか登り詰め、疲労と空腹でやっと山頂へ。ミドルカットの登山靴に雪が容赦なく入っています。体を冷やす前に山頂で落としました。またすぐ雪に埋まるんですが。

12/20 11:04

最近の山頂でのお気に入り。プリッツ。この塩味が汗をかいた体にしみます。水筒の温かいお茶も必須アイテムですね。

12/20 11:11

リフトならあっという間のところを、雪に埋まりながら歩いていきます。山頂にあるレストランでお昼を食べてロープウェイで悠々と下りる。というのをやってみたいと思いつつ、すっかり疲労回復したので予定通り中道歩いて下山します。10月はまだ青かったのに、もうすっかり冬色ですねえ

12/20 11:30

かっこいい山だ、登りたいな。

12/20 11:38

肉眼ではもっと鮮明でーーいい眺めでした。空気も澄んで清々しい気分です。

12/20 12:06

ごつごつ岩々、好物です。今日もやってきましたキレット。これは登るのがやっぱり楽しいので、中道を下山に使います。

12/20 12:18

お約束の

12/20 12:24

赤いゴンドラ、可愛らしいですよね。緑深き山々に映えます。

12/20 12:24

御在所岳をバックに、赤いゴンドラ。かわいい。乗りたい。

12/20 12:25

ミニチュアみたい。

12/20 12:31

お約束の

12/20 13:43

下山して、駅へ向かう途中のもみじ。紅葉のピークは過ぎましたが、まだあちこちできれいに染まっていました。今日はサルの群れに出会わなくて良かった。

12/20 14:01

はい、駅に到着です。どこまで行けるか、途中リタイアも覚悟で雪山に、まだおそらくは序盤の雪山へチェーンスパイクと共に初挑戦。無事山頂まで登って下りて、一安心。楽しかった。雪山いいなあ、チェーンスパイク便利だなあ。な登山となりました。ありがとうございました。

撮影機器：

SO-53C Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ チェーンスパイク ネックウォーマー

感想

いち

冬山と一口に言っても、雪や氷の状態によってチェーンスパイクでは歩きにくいだとか、実際に歩いてみて実感することの多い登山でした。
霧氷とやらを見てみたいと思うのですが、尾根などへ出ないと見られないのでしょうか・・冬の鈴鹿、自分の装備と経験では早々登る事は出来ないと思いますが、興味津々です。道中出くわした山の先輩方々から、少しずつアドバイスを頂いて、それがとても嬉しかったです。
ここのところヤマレコのというより、おそらくグーグルのGPSの精度が悪く、すぐ飛んでしまって正確な踏み跡が作れなかったのが残念です。