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Yamareco

記録ID: 5875254
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

晴れ間を求めて、浄土平〜西吾妻山〜姥湯〜周回コース

2023年08月26日(土) ~ 2023年08月27日(日)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
18:55
距離
48.7km
登り
2,683m
下り
2,625m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:22
休憩
1:23
合計
8:45
距離 21.6km 登り 1,141m 下り 759m
9:06
49
9:55
9:56
5
10:01
10:02
4
10:06
39
10:45
11:01
46
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12:19
11
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100
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27
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6
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3
17:00
17:01
15
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20
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17:37
7
17:44
7
2日目
山行
10:33
休憩
1:53
合計
12:26
距離 27.1km 登り 1,601m 下り 2,001m
3:50
12
4:02
2
4:04
24
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7:00
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7:22
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7:42
9
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7:52
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9:51
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15:59
12
16:11
5
天候 1日目:晴れのち曇り雨 2日目:晴れと曇り、のち雨
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
兎平Pに駐車
コース状況/
危険箇所等
・駕篭山稲荷神社
激藪の登り、短いが下りでルートロスト。油断できない

・駕篭山稲荷神社分岐〜谷地平避難小屋
ツルツル滑る道、トゥルントゥルン

・大倉新道
一度下りで使ったときは悪路だったが、今回登りで使った感じでは、あまり苦に感じなかった

・弥兵衛平分岐〜明月荘〜潜滝
木道がツルツルッツルツル、波平に毛が無いくらい滑る、なんとかして…

・兵子分岐〜家形山
去年歩いたときはなんともなかったはずだが、激藪と激ぬかるみ
足元が見えない激藪とぬかるみのコンビネーションは堪える!

全体的に倒木は処理されてない感じで、70Lザックだと結構きつい
その他周辺情報 ホテルマウント磐梯の日帰りは16時までで、入れませんでした・x・;
写真はのちほど張ります
2023年08月27日 07:11撮影 by  A003SH, SHARP
8/27 7:11
写真はのちほど張ります
撮影機器:

感想

土日はジャンダルムで一泊と洒落こむかと思っていたが天気が駄目だった(;´・ω・)
行ける範囲で一番天気がいいのが北塩原だったので、吾妻山エリアで歩いていないコースでチョイス。

前日は矢板で前夜泊、駐車場に着いたのが8時半だったので、日帰りでもよかったかなと思ってしまった。
前日、家で水分を取りまくったせいで、最初の姥ヶ原までの登り150mですでに滝汗。視線の先だけがすでに大雨状態。全然涼しくなかったw

姥ヶ原分岐からは歩いたことのない駕篭山稲荷神社方面へと進む。
入口だけ藪だったがしばらくすると普通の登山道。
なんだけど、小さなアップダウンが多い、下り基調だと思っていたら全く標高が下がっていなかった。
駕篭山稲荷神社への僅かな登りは激藪となった。山頂は小さな祠だけで展望もない。
藪のない道を下ってしまったらルートロスト、ちょっとひやっとする。
谷地平湿原への下り道はツルツルの苔岩と根っこで悪戦苦闘となった。

谷地平避難小屋で大休憩して再出発。
谷地平湿原ではイルカが生息しているみたいだが、うまく撮影はできなかったみたいだ。
大倉新道は1度下りで使ったことがあり、そのときはすごい悪路に感じたが、当時は残雪期だったのかな。今回は普通の登山道のように感じた。

東大巓分岐にでると、しばらく藪の道になるが、展望のいい所にでて、岩の近くで休憩を入れた。
ここから人形石への縦走路はやや藪が煩かった。明日は朝露で濡れまくりそうだ。
シャリバテなのかちょっとペースダウン。
人形石あたりで雑魚寝一泊でもしようかとも思ったが、時間に余裕があるのと、翌日は昼過ぎから天気が悪くなるみたいなので、まずは西吾妻山を消化することにした。

遠くで結構遠雷が響いている。
さすがにこの辺は雨は降らないだろうと思っていたが、水場についたら雨がポツポツ。
その後一気に本降りになったので、雨具上下とザックカバーを付けるがこの時がピークらしく、出発するときには雨が止み始めていた(あるあるです)
さすがに暑すぎるので、カッパ上下はしばらくして脱いだが、また雨がポツポツと降ってきた。

梵天岩をすぎたあたりで、まさかの2名の登山者?とすれ違う、こっちもびっくり、相手もびっくりしていた。
一瞬見た感じだと一人は荷物なし、もう一人はアタックザックみたいな感じだったので、この時は避難小屋泊の人たちなのかなと思っていたが、避難小屋には荷物がなにもなかった。日帰りの観光客だったようだ。このあと本降りになったし、無事に下山できたか心配になった。

天狗岩につくとまた雨が強まってきた。
一応雨が降るとは想定していなかったので、人が居たら避難小屋泊は避けようと思っていたが、誰もいなかったので有難く使わせてもらいました。

小屋についてからしばらくすると雨が一旦あがったので、カメラとスマホを持って山頂と周辺散策(さっき会った二人組も気になったので)
西吾妻山に登り、天狗岩についたら本降りの雨となったので、走って小屋まで行ったら5分もかからなかった。

夜半はたまに月も見えるが、ガスの空模様。日付が変わると星も綺麗に見えていた。
薄着だったせいもあり、早くも肌寒い秋模様を感じた山の夜であった。

翌日は天気が午後から崩れるはずなので、3時前起床で4時前出発。
今年2回目の避難小屋で板の間の上で寝てたらインフレマット引いてたけどなぜか背中が痛くなっていた。
西側の空は音はしていないものの、雷がピカピカと光っていた。
人形石あたりでご来光をと狙っていたが、雲が多かったので今日は駄目な感じだった。が、神秘的な景色も楽しめて満足できた。

朝露ビショ濡れの縦走路を戻り、明月荘に着く。天気は回復してきた。
ここで荷物を置いて、明星湖へ寄ってみました。

明星湖の湿地帯は別天地です。本当に素晴らしい景色。
姥湯の周回コースだとスルーする人も多いみたいですが、ここは絶対立ち寄ったほうがいいです。
魔女の瞳以上の景色と空間が楽しめました(=゜ω゜)ノ

明月荘からの下り、木道が壮絶ツルツル。死人がでるレベルでツルツルでした^^;
また、急斜面のツルツル地面に、トラロープがかかっているのですが、足元が滑ってしまい、ロープをつかみますが、結び目がない状態なのでこれも滑り止めがきかなくて1mくらいプチ滑落。足が泥だらけになってしまった><;
痛い思いはしたくはないですが、ごくたま〜にこういった経験はあったほうがいい、のかもしれません。

潜滝で汚れを落として、その先を下ったところに温泉臭いがする沢があるので、ちょっと寄り道したり、登り返して薬師森に着くと、まさかの大展望が待っていた。
薬師森からの下りは地図を見る限りだと急斜面だと思っていたが、つづら折りだったので、斜度は平凡だった。

姥湯温泉は当初は入る予定だったが、10時半から入浴だと時間的に厳しい。
断腸の思いで引き返す。

兵子登山口、よく写真で見る長い梯子、自分は八ヶ岳の権現岳くらいのものだと思っていたのだが、まったくもって短い梯子でしたw 手前の藪も可愛いくらいだった。
登っている途中、雨がポツポツ降るが晴れ間も見えた。
縦走路からわざわざ寄ることもなかった兵子、ここは山頂が岩場になっていて大展望が楽しめた。
(360度展望はあるが、魔女の瞳は見えないので、家形山で休憩するかどちらがいいんでしょうね)

家形山への縦走路、藪・ぬかるみが酷いと他レコに書いてあったが、ガチでひどかった(;´・ω・)
まったく手入れがされていなかった。去年は普通に歩けたはずだが…。
激藪で足元が見れないのに足元が泥濘とか、なかなかバリエーションルートでも味わえないぞw
家形山手前も普通に激藪だったが、山頂からは平和なルートとなった。

一切経山への登りで、雨が降り出してきた。
山頂はガス。外国人の8人グループがランチをしていて寛いでいました。
(下山時大雨降ってて、浄土平に緊急車両が4台ほど来てて、サイレン酷くてなんかえらいことになってたので、この人たちやっちゃいました?と思ってたけど、どうやら吾妻富士で骨折事故があったらしい?)

下山路はシモフリ新道を途中まで使い、最後は道路側へ下る道を選びました。
車道にでると、なんか遠くからサイレンの音がする。。。
車道を登り返し、ショートカット登山道を登ると、浄土平の料金ゲートに出るが、着いたと同時に滝のような雨に降られた。
ダッシュでトイレの軒の下に入り、雨が弱まってきたら出発したが、一気に気温が下がり、また雨も強くなってきたのでトイレの裏口で荷物を下ろしカッパを着込んだりしてたら、雨はやんでいた(;´・ω・)このパターンな!
とりあえず上だけカッパを着て再出発。
赤い緊急車両(消防士とか)が集結してたので、なにか事件があったか気になったが仕事の邪魔をするのもあれなんで、そのまま歩いてちょっと遠回りして兎平Pへ向かいゴールとなった。

二日目、こんなに歩く(時間かかる)とは思ってなかったので、まさかの2連続食料不足となったのは反省。
14時すぎには下山できたと思っていたが…。
当初入る予定だった横向の温泉も16時までだったのも辛かった(こっちは黒磯でいい感じの温泉があったのでよしとする)

今月、山に登りすぎて画像が晴れないので、来月画像を張ることにします(;´・ω・)

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