丸山から燕山と445m峰へ

2023年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,019m
• 下り: 967m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:34

距離 13.6km 登り 1,019m 下り 974m

8:05 犬田南
8:08 8:15 パンを購入
8:19 0:00 丸山登山口
8:41 8:42 丸山
8:58 0:00 中間ピーク
9:26 0:00 Docomoの電波塔跡地
9:39 9:57 雨引山
10:12 0:00 392m峰
10:23 0:00 縦走路に戻る
10:54 0:00 四等三角点蛇口
11:11 0:00 かさま道交差
11:33 0:00 縦走路から外れて巻き道へ
11:58 12:04 縦走路に戻る。トレラン大会の参加者に会った。
12:22 0:00 燕山
12:25 0:00 茨城FM送信所
12:27 12:34 加波山登山道東屋
12:52 0:00 林道に降りる
13:03 13:07 林道の水場
13:09 0:00 445m峰方面に入る
13:37 0:00 三社石
13:53 0:00 445m峰ピーク付近
14:31 14:34 林道に出る
14:39 花の入公園

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道41号線、桜川市犬田地区のパーキングエリアに駐車した。
なお、ゴール地点の花の入公園に自転車をデポした。

コース状況／危険箇所等

以前は藪漕ぎに苦労したコースが、切り開きがされて歩き易くなったとの山行記録を最近目にした。
そんなコースを2本登りと下りに使い、さらにもう一本、燕山への迂回路コースをその繋ぎに入れて歩いてみた。

1.丸山から雨引山への登り・・・以前歩いたときは踏み跡がはっきりしないところがあって、シノダケのひどい藪漕ぎを強いられたコース。

2.445m峰から花の入公園への下り・・・以前は藪の中の倒木に脛を痛めた苦い経験のあるコース。

3.燕山へ階段地獄を避けて登る迂回路コース。

写真

8/27 7:24

朝の445m峰（左端）から燕山及び加波山（右端）にかけての稜線。頂上部に雲がかかっていて嫌な予感がしたが、後で現実のものとなった。

8/27 7:36

花の入公園の駐車場に

8/27 7:35

自転車をデポ。ここが今日のゴール地点の予定。

8/27 7:54

スタートは丸山付近の駐車場。丸山のピークを間近に望む。ここには犬田南のバス停もある。

8/27 8:10

朝7時から営業のパン屋さんであんパンを買った。

8/27 8:22

丸山登山口。

8/27 8:24

はいってすぐに藪。今朝3時ごろに降った雨の影響で早くもズボンが濡れる。

8/27 8:35

植林帯の中は歩きやすいが、

8/27 8:38

頂上近くでまた濡れた。

8/27 8:45

丸山頂上の洞。

8/27 8:45

四等三角点丸山218.3m

8/27 8:48

丸山頂上からの下降。いかにも気持ちの良さそうな開けた稜線の下降に見えるが間違い。南にトラバースして軌道修正した。

8/27 8:52

踏み跡があり、赤テープが下がっている。

8/27 9:01

藪っぽい稜線。

8/27 9:01

中間ピーク付近。

8/27 9:06

巨木の門。

8/27 9:13

シノダケの中に踏み跡はしっかりついていて迷う心配はなかった。ただし背丈ほどのシノダケにぐっしょり濡れてしまった。

8/27 9:29

思ったよりもずっと楽に、NTTの電波塔跡地に抜けた。

8/27 9:31

ヤブランの群生地。

8/27 9:33

ミズヒキが咲いていた。この花を見ると秋がまた一歩近くなったと思う。

8/27 9:36

雨引山頂上への長い階段。

8/27 9:42

雨引山頂上に着いた。

8/27 9:42

二等三角点雨引409.2m

8/27 9:42

筑波山を望む。坊主山と御幸ヶ原が辛うじて見えているが、女体山と男体山の頂上部は雲の中だ。

8/27 10:08

雨引観音への分岐を見送り、燕山への縦走路に入る。

8/27 10:10

392m峰に寄り道。

8/27 10:15

392m峰のピーク。この辺りから雨粒がポチポチ落ち始めた。

8/27 10:18

加波山方向へ右折。

8/27 10:20

道迷い防止のロープ。

8/27 10:26

縦走路に復帰。

8/27 10:40

レンズに水滴がついている。

8/27 10:54

雨巻山と高峯が見られる眺望のポイント。

8/27 10:57

四等三角点蛇口365m。

8/27 10:59

雨引山と燕山の中間地点。

8/27 11:14

雨足が強くなった。かさま道の乗越地点だ。縦走路の最低鞍部付近にあって、縦走をあきらめて、花の入公園に降りるには最短の地点。

8/27 11:28

土砂降りとなって、縦走路が泥の川になった。

8/27 11:30

三本杭の地点。ここからも花の入公園に下れる。リタイヤしたくなったが、もっと頑張ることにした。

8/27 11:33

三本杭の地点から100mほど先の地点。二股となっている。（二本の登山道があって、どちらからでも燕山に登れそうに見える。）
どちらかといえば、右の道を登りたくなるが、間違い。

8/27 11:33

二輪車通行禁止の標識の下に、「←」の道標が追加されていた。右の道に入り込まないために設置されたようだ。
今年の6月から7月にかけて2件の道迷いが発生しているが、その対策のようだ。

8/27 11:34

左の正規ルートを行くと、関東ふれあいの道の道標が設置されているので、安心できる。

8/27 11:35

その先は長い階段を経て、燕山の頂上に続く正規の縦走路である。

8/27 11:35

右に分岐する道がある。先ほどの間違い道の続きで、ここにも「×」の道標があるが目立たない。

8/27 11:43

今日はこの「×」の道標のある道を辿って、燕山への階段地獄を避けて登る迂回路コースを選択する。
雨がやんで日差しが戻った道を行く。8分ほど行ってT字路になる。T字路の右方向（写真の方向）は下り。

8/27 11:43

左方向に登る。

8/27 11:43

ほんの少し先で二股になり、右に下る道（見たところ微かに登っているように見える。）が広くてはっきりしている。ついつい右へ入りたくなるがこれは大間違い。（道迷いは2件ともここで右へ入って発生している模様。）
この間違い道に入ると、沢に降りて行止まりになるので、縦走路への復帰はますます遠くなってしまう。

8/27 11:46

左の藪っぽい荒れた道を登っていくのが唯一の正解ルート。
踏み跡を追って、ひたすら登る。

8/27 11:57

最後はトラバースして、

8/27 12:00

縦走路に復帰した。
小休止していたら、トレイルラン大会の選手が登ってきた。75kmコース。このあたりで58km地点とのこと。

8/27 12:07

縦走路から私の登ってきた迂回ルートを望む。ピンクのテープが辛うじて下がっているが目立たない。

8/27 12:10

燕山の頂上を目指す。登っている間にさらに3人ほどの選手に抜かれた。朝5時出発で、7時間走ってきたとは思えないほど元気で速い。
彼らの走る姿をみたら、例え再度の土砂降りに見舞われようとも、もうリタイヤすることなど恥ずかしくてできなくなった。

8/27 12:24

燕山頂上701m着。頂上の標識の先にあるのはトレイルラン大会のコース目印として下げられた長くて白いテープだ。

8/27 12:24

頂上の岩陰にご幣束があった。8月初めの禅定祭で捧げられたものだろう。

8/27 12:27

茨城放送のFM送信所。今日は霧の中だ。

8/27 12:38

東屋から少し下ったところにトレイルラン大会の矢印があった。

8/27 12:41

445m峰を目指して右折。

8/27 12:44

すぐに左折して林道を目指す。

8/27 12:54

林道に降りた。

8/27 12:55

445m峰の入口までしばらく林道を歩く。

8/27 13:09

445m峰の入口のすぐ手前で水が林道を横断して流れているところがある。写真ではお世辞にもおいしい水には見えないけれど、私には命の水。潤いの救世主だった。

8/27 13:11

445m峰の入口に着いた。

8/27 13:16

燕山頂上を望む。茨城放送の送信アンテナが見えた。

8/27 13:20

五社イナリ。五つの岩から構成されている。

8/27 13:20

五社イナリの岩屋。

8/27 13:24

五社イナリから少し下って、見崎岩（見崎石）と思われる。（自信度△）(加波山巻五霊場p.112前川康司氏著作より）

8/27 13:24

別の角度から。

8/27 13:24

木が邪魔しているが見崎岩からの眺望。真壁方面が辛うじて見える。

8/27 13:30

六字岳分岐を通過。

8/27 13:37

三社石の直下にカグラ殿の岩屋がある。

8/27 13:37

カグラ殿の岩屋を別の角度から。

8/27 13:39

三社石に到着。

8/27 13:39

三社石のチョックストーン。

8/27 13:38

三社石の南側にある祠。

8/27 13:40

右側、トビ石と

8/27 13:40

左の奥、オログラ殿。

8/27 13:41

竜頭蛇剣石。

8/27 13:43

国土地理院の地図で445m表記付近の岩。

8/27 13:48

筑波山が見える。坊主山以外のピークは雲の中だ。

8/27 13:53

真壁の街並みを望む。

8/27 13:55

加波山方面を望む。

8/27 13:56

壊れた祠。

8/27 14:09

445m峰ピークを後にして下る。
3~4年前に辿った時は藪の中の倒木にやられて脛から血を流した経験が複数回。

8/27 14:18

今回はそんな痛かった記憶が嘘のような快適なハイキング道がずっと続いた。

8/27 14:30

やがて竹林との混合林となり、

8/27 14:32

泣き沢の流れの左岸に出た。

8/27 14:33

泣き沢にかかる橋の左岸側のたもとに降り立った。

8/27 14:36

林道から見た、445m峰への登山口。

8/27 14:35

橋の右岸側にあるかさま道の入口に2か月ぶりに立ち寄った。

8/27 14:35

水分神（みくまり神）と馬頭尊の碑はつる草に覆われてしまっていた。

6/24 9:37

わずか2か月前6月24日に撮った写真を参考までに。

8/27 14:40

445m峰への登山口から花の入公園までは5分もかからなかった。

8/27 14:41

駐車場に戻った。

8/27 14:42

デポした自転車を回収し、スタート地点の駐車場まで戻った。

8/27 14:51

花の入公園の入口の池から仰ぐ、燕山と加波山。

8/27 15:05

りんりんロードから望む丸山と

8/27 15:06

雨引山。

8/27 15:29

さらに燕山と加波山。

8/27 15:34

筑波山も、雲がとれて頂上が顔を出した。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 タオル カメラ

感想

山とハム

今回は以前の苦労が嘘のように比較的楽な山歩きができた。
蛇足ながら私の過去の参考記録は次の通り。

1.丸山から雨引山へ（藪漕ぎに苦労した古い記録）
　丸山から雨引山と御嶽山を周回（2018年12月30日）

2.燕山への迂回路の記録
　燕山北尾根の縦走路往復と"女坂"探究（2020年02月23日）

3.その他の記録
　花の入公園から笠間みちを辿る（2023年06月24日）

なお、kawaraya-Xさんの最近の記録で丸山から雨引山へのルートが楽に歩けるようになったことを知った。この場を借りて感謝したい。
　丸山〜雨引山〜羽田山周回（2023年03月04日）

コメント

kawaraya-X

山とハムさん、こんにちは！
丸山〜雨引山のルートお疲れさまでした♪
流石に夏場は藪が復活してきますが、以前よりもルートはハッキリしていたと思います。
また秋以降に周回ルートを歩こうと考えています。
お疲れさまでした♪

山とハム

kawaraya-Xさん、こんにちは。
丸山〜雨引山のルートは藪漕ぎのイメージがずっと残っていましたが、おかげさまで、楽に歩けて感激しました。
丸山は、登山口がバスの停留所に近くてアクセスも良いので、雨引山と組み合わせて、これからもっと登る人が出てくるといいですね。