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Yamareco

記録ID: 587644
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

日本百名山「四阿山(再登)」※先週に引き続き温暖な登山となりました。

2015年02月11日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.2km
登り
936m
下り
928m

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:00
合計
6:10
距離 13.2km 登り 936m 下り 935m
6:53
3
あずまや温泉駐車場
6:56
0:00
8
四阿山登山口
7:04
0:00
15
ゲート
7:19
0:00
126
牧草地
9:25
0:00
99
8合目
11:04
0:00
111
山頂
12:55
0:00
6
ゲート
13:03
あずまや温泉駐車場
総工程時間=6時間12分(標準時間=5時間15分※積雪期以外)
歩行距離=15.32km
標高差=910m
平均速度=2.47
※全てGPSログより
天候
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
あずまや高原ホテル
http://www.azumaya-k-hotel.com/

上信越道「上田菅平IC」→あずまや高原ホテル
中央道「長坂IC」→あずまや高原ホテル

道路状況:あずまや高原ホテルへの道路は積雪&一部凍結あり。
     FF2駆スタッドレスタイヤ装備でも運転によっては滑ります。
     ※ノーマルは論外です。

駐車場:あずまや高原ホテルにあり(登山者用を使用する事:無料)
    本日6:30時点でガラガラでした。

トイレ:トイレは未確認+登山ポストは登山口にあり。

コンビニ:IC周辺及び一般道に多数あり
コース状況/
危険箇所等
1.あずまや高原ホテル側登山口と菅平高原側登山口があるので
 間違えないようにして下さい。
2.菅平側の登山道はノートレースだったとの情報がありました。
3.あずまや高原ホテル駐車場から登山口まで数十メートルです。
4.登山道に入り牧草地までは、トレースがしっかりしていて
 アイゼン、スノーシュー等の必要はありません。
5.と言う事で、牧草地からスノーシューを着用しました。
6.基本的に迷う事は無いと思いますが、トレースが無い場合は、
 菅平側からの登山道との合流点付近で、山頂方面に方向転換すると
 直登コースになるかもしれません(自分がやりました)。
7.その少し手前の、岩場の坂と山頂直前は、チューブフレームだと
 登るには大変です(自分のがそうでした)。
 ワンピースタイプ又は板状フレームが理想です。
8.なので山頂からの下山はアイゼンに切り替えました。
9.また山頂手前の樹林帯は、かなりフカフカの雪なのでスノーシュー等は必須です。
 ※下山は全工程アイゼンにしましたが、かなりの人数がスノーシューで
  踏み固めたにも関らず、一部ツボ足になりました。
その他周辺情報 さわやか信州旅.net
http://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_3008002.html

菅平高原観光協会
http://sugadaira.com/

菅平高原旅館組合ペンション部公式サイト
http://sugadaira.info/
あずまや高原ホテル駐車場からの道路状況です。完全な雪道走行と思って下さい。
あずまや高原ホテル駐車場からの道路状況です。完全な雪道走行と思って下さい。
その「あずまや高原ホテル」
その「あずまや高原ホテル」
丁度朝日が登りました。
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丁度朝日が登りました。
四阿山登山口。ホテルの真横です。
四阿山登山口。ホテルの真横です。
朝の気温は-10℃でした。ただすぐに気温が上がり出して、全工程で暖かい日になりました。
朝の気温は-10℃でした。ただすぐに気温が上がり出して、全工程で暖かい日になりました。
登山口からすぐにあるゲートです。ここでスノーシューを履かれる方も多い様です。
登山口からすぐにあるゲートです。ここでスノーシューを履かれる方も多い様です。
牧草地、ここからスノーシューにしました。下山時の踏み固められた状態でもアイゼンでは一部ツボ足状態になるので、登りではスノーシュー等は必須です。
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牧草地、ここからスノーシューにしました。下山時の踏み固められた状態でもアイゼンでは一部ツボ足状態になるので、登りではスノーシュー等は必須です。
そのスノーシュー。安物ですがあるのと無いのでは大違いでした。
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そのスノーシュー。安物ですがあるのと無いのでは大違いでした。
それにしても景色は最高です。
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それにしても景色は最高です。
モンスター系の大群が現れます。「蓼科山」などで色々みていますが、ここ「四阿山」のそれは、結構見応えがありました。
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モンスター系の大群が現れます。「蓼科山」などで色々みていますが、ここ「四阿山」のそれは、結構見応えがありました。
山頂直前、自分のスノーシューでは難儀しました。
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山頂直前、自分のスノーシューでは難儀しました。
2013年5月に登頂した時とは別次元の眺望です。
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2013年5月に登頂した時とは別次元の眺望です。
先っちょに立ちました。思っていたより怖さはありません。ちなみに三角点は雪に埋まっています。
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先っちょに立ちました。思っていたより怖さはありません。ちなみに三角点は雪に埋まっています。

装備

個人装備
ヒートテックシャツ ヒートテック長袖シャツ アンダータイツ ズボン スパッツ 靴下 ニット帽 バラクラバ ネックウォーマー 3in1フォールラインパーカ ストームクルーザーズボン 手袋 ゴーグル サングラス 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ジェットボイル 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め リップ ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ツェルト ストック 浄水ストロー 万能ナイフ カメラ エクストラクターポイズンリムーバー パラコード(30m) アイゼン ホッカイロ 温度計 スノーシュー

感想

2015年2月11日(水)
前日の天気予報の結果、「四阿山」を狙う事にした。
最近は同じ山に出没する機会が多くなっている雪山であるが、
理由として雪山の未踏破登山は、単独&早朝スタートスタイルの自分が、
ノートレース等のリスクと共に、遭難等が想定される為である。
なのでビビリな自分は極力避けてきた経緯がある。

ただ昨今同じ場所が続き、景色への感動は減っている。
雪山登山は、寒さの中苦行と化す事間違いなしなので、
苦行で終わるだけの思いはしたくないので、
前回の「浅間山」に続けてまたもや遠征する事にした。

「浅間山」は厳冬期の単独峰への挑戦と言う目的があったが、
(実際には温暖な気候に恵まれ過ぎた)今回は単純に別の場所へ行こう!なのだ。
でも結果は「浅間山」とご近所なので、ドライブコースも略同一コースとなる。
ま、運転は嫌いじゃないので問題ありません。
雪の山道で多少滑ってもあまり気になりません。
昔はワザと滑らせて走ってましたし……(-。-)ボソッ
雪山シーズンで避けているのは、現地に到着出来ない程の積雪や凍結があると、
全てが無駄になるのでそれが嫌なだけです。
現在下調べに要する時間的余裕がありませんので、
「赤城山」や「天狗岳」の様に登る前に撤退と言う事もあります……。

現地迄約4時間なので往復8時間、登山する時間も概略8時間。
いつも通り日帰りの範疇です。

-中略-

駐車場での外気温は、-10℃。
ただ体感温度はかなり暖かい。
スノーシューをどこから装着すべきか、所持用品はどの程度かと悩むも
スノーシューはすぐ履くだろうと想定して、バッグに抱えてスタートした。
当然ノーアイゼンである。

登山口からの登山道はしっかり踏み固められており、ノーアイゼンで問題なし。
20分程度で牧草地帯に出る。
今までの雪質と変わり、フカフカ度を足元に感じる。
なのでここでスノーシューを装着した。
トレースは微妙な感じで見え隠れしており、足元だけを見ていると
突然消えるトレースと見渡しても見えないリボンに戸惑う。
とは言え迷子になる事はないと思う。
(菅平高原から来たメンバーはノートレースに相当の時間を費やしたとか)

その菅平高原との分岐付近の岩場で難儀し、その後にアイゼンに切替えたが、
すぐにツボ足状態が続き、再度スノーシューに戻した。
今度はルートが直登コースになっていたので、
効きの悪い刃に苦労させられつつ山頂到着となった。

今回は登り4時間の全工程スノーシューと言う初めての体験であったが、
楽しく経験させてもらった。
多少ヘロヘロ気味になったけど……(-。-)ボソッ

下山は効きの悪いスノーシューでとはいかず、アイゼンに切り替えました。
途中ツボ足も多々ありましたが、現在の自分には良いトレーニング代わりです。

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技術レベル
3/5
体力レベル
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