湯本温泉から白根山
- GPS
- 06:46
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 801m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:18
天候 | 快晴☀️気温20℃くらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 関越バス 鎌田〜上毛高原〜新幹線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
湯本温泉スキー場の登山口入口にロープが張られてた。後から聞いたら最近よく熊が出るからだそう。 |
その他周辺情報 | 従業員の皆さん親切で感じの良い宿。 湯本温泉から登る方の前泊におすすめ https://www.nikko-miyama.com/ |
写真
感想
最近は次の月に連休があれば、どこの山に行こうかなって前もって考えるようになった。
そして8月末の連休は日光白根山へ行こうと決めた。ロープウェーを往復使えば東京から日帰りでも行けそうだけど、山行自体がコースタイム短すぎて物足りなそうだし、せっかく新幹線まで使って遠征するなら周辺を観光したり、山以外も楽しまないと勿体無いと思えてしまう。
なので今回は湯本温泉に前泊して、早朝から湯本温泉スキー場からスタートしようと決定!
行きは約3時間かけて、普通列車で東武日光駅へ。駅前のバス停から湯本温泉まで約1時間半。
奥日光と言われる位だからそれは遠いよね。
車窓から見える景色はずっと見飽きない。
周辺散策して早め就寝。
翌5時過ぎに出発。
もっと早くスタートしたかったけど、
あまり寝付けずちょっと起きるの苦労した。
スキー場は山から吹き付ける風が強くて、
早くも試練を与えられた。
嫌いじゃないです。
どんどん標高上げているのを実感するような登りがずっと続くけど、何しろ涼しくて、先週の猛暑日に奥高尾を30キロ縦走した時に比べたら天国のように快適で、全然苦じゃないし、足も軽い。
夏場の低山に人がいない理由が分かった。
標高の高い山はこんなに気持ち良かったのね。
まだ登山2年生だから、こうやって身を持って勉強していくのがきっと一番なのでしょう。
前白根山まで、結局トレランの人1人にしか合わず。
前白根山から奥白根山に続く稜線に感動しながら歩いていたら下に見えてきたのは五色沼、そのエメラルドグリーンの美しさ!感動に追い討ちかけられる。
こんな贅沢な眺めを今一人占めしてる!
平日はやっぱりいいですね。
五色沼、せっかくなので下まで降りて近くでその色味をじっくり鑑賞。
どこを切り取っても絵になる光景を見ながらようやく一休み。
ずっと、ここにいたいくらいだけど時間に限りがあるので後ろ髪引かれながらも奥白根山を目指して登り返し。
岩場の登りが続くけど、振り返るとそこに五色沼が見えるからしつこく何枚も写真を撮ってしまう。陽が出てきて気温も上がってきてるのを実感すると、暑い時に汗かいて登るのもやっぱりこれも嫌いじゃないですと思う。妙にやる気が出てきて1枚脱ぎたくなってくる。
人がにぎにぎしてる山頂が見えて、
ついに登頂!
最後の岩場は、どこから登るのが正解なのか分からず。
でも着いたからまぁいいか。
山頂は狭めだけど空いていたのでインスタ女子と写真をお互い撮り合って、満足する。
特にお腹も空いてないので山頂では休憩もせずに、直ぐに下山。
下山する方向の眺めもずっと素晴らしくて、
もう1週間くらいずっと山を歩き続けられたらいいのにと、いつも思う。
いつか実現出来るといいな。
途中からいきなり、もののけの森のような鬱蒼とした深い緑の木々に囲まれた場所に出て、ロープウェー乗り場まで続くけど、その変化も飽きずに楽しませてもらえた。
下山予定時刻が30分を切ってくると、もう悲
しい、終わってしまうと思う、楽しい時間が
。
また来ればいいと思うけど、きっと来ない。
他に行きたい山が沢山あって、そっちに行ってしまうから。
だからこんな風に切なくなるのかな。
山も人との出会いも、一期一会って事もあるよね
。
そんな事考えてたらロープウェーが見えてきて現実に戻った。何の情報も無かったから、素敵なカフェや足湯にテンションアップ。
こういうのも楽しい。
最後にじっくり白根山を見上げて、あんなに高いところにいたんだなと、物思いに耽りながらロープウェーで楽々帰りました。
これで百名山6座目!
ありがとうございました。
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