上州武尊山（武尊牧場〜中ノ岳〜西俣沢）

2015年02月11日(水) [日帰り]

• GPS: 10:47
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,162m
• 下り: 1,199m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:32
• 休憩: 0:16
• 合計: 10:48

4:50 武尊牧場スキー場駐車場
8:43 8:44 武尊避難小屋(高山平)
10:13 10:16 セビオス岳
11:51 12:03 中ノ岳
15:38 逢瀬橋（西俣林道入り口）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武尊牧場スキー場に駐車場。西俣沢林道入口に駐車スペース2〜3台分。

コース状況／危険箇所等

■武尊牧場からの尾根は途中からかなり雪のうねりがでてくる。アップダウンもあるので、スキー滑降には向かない。
■中ノ岳手前最初の岩壁は急斜面は右手樹林を絡めて迂回、最後の岩壁は左から巻いた。
■西俣沢は最低鞍部からエントリー。
■オグナからのパーティは途中から西俣沢を離脱、登り返ししたよう。
■パウダー期の西俣沢は傾斜が緩くなると下りラッセルとなり、1550m付近で一箇所やばそうなトラバースがでてきたので、シールを装着し高巻く。
■1450m地点から右岸尾根に50mほど登り返し、小沢を再度スキー滑降。南向き斜面は、サンクラストしてくれたおかげで板が走る。
■高度を下げ過ぎないように注意して、小沢の左岸を下降すると、丁度林道のヘアピンカーブにでた。
■そのまま林道をストック漕ぎで進み、地図で橋があると思われる当たりで、2回対岸に渡り、なんとかシールなしで林道入口に到着。

写真

2/11 5:50

夜明け前の武尊牧場。スキー場の照明の中を登る。

2/11 6:09

スキー場トップ、もうすぐ夜明け。

2/11 6:12

牧場最上部から武尊山

2/11 6:20

2/11 6:57

「眠る男」ロケ地

2/11 7:06

やっと陽が差してきた

2/11 7:10

標高1550m付近

2/11 7:45

標高1640m、急にブナの巨木の森あらわる。

2/11 7:48

2/11 8:20

武尊避難小屋手前

2/11 8:53

GPSで位置確認しても避難小屋は雪に埋もれたせいか探し出せず。越後の山々がみえる。

2/11 8:54

こちらは笠ヶ岳と至仏山

2/11 8:55

雪庇から一本だけ木が顔を出してる

2/11 9:00

2/11 9:00

2/11 10:06

標高1850m

2/11 10:28

標高1880m付近、中ノ岳が現れた

2/11 10:28

2/11 10:55

中の岳直下の岩壁。ここは右の樹林の急登から巻いた。

2/11 11:29

中ノ岳と沖武尊

2/11 11:46

家の串と剣ヶ峰

2/11 11:46

小さな岩場を左から巻いて、もうすぐ中ノ岳

2/11 11:51

沖武尊

2/11 11:51

山頂に粒々が・・

2/11 11:55

2/11 12:25

中ノ岳山頂からコルに向けて滑降

2/11 12:29

2/11 12:29

西俣沢、

2/11 12:31

12時を過ぎてますが快適なパウダー斜面

2/11 12:33

2/11 12:33

標高1630mでトレースとお別れ

2/11 12:51

2/11 12:51

2/11 13:13

標高1500m付近で水流が現れ、高巻くためにシール装着

2/11 13:53

1450mで西俣沢右岸の小尾根に登り返し

2/11 14:36

1500mから小沢左岸を下ると林道のヘアピンカーブにでた。

2/11 15:11

西俣林道は緩傾斜。パウダー新雪で板が滑らず、手漕ぎ必須。

2/11 15:37

林道入り口の逢瀬橋付近の駐車帯にでた。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

Neuron

武尊山の好ルート、西俣沢をパウダー狙いで武尊牧場から周回。
xteleさんのweb site（http://www.xtele.jp/ ）などを参考にしました。
未明、暗い中スキー場の駐車場を出発。
スキー場内は圧雪されているが牧場最上部からラッセル開始。
当然トレースなどなく急斜面ではスーパーファットの板でも膝ラッセルに。往復尾根ピストンとなった時に備えて、帰りに登り返しのないようにルートとりをしていたが尾根の起伏が激しく無理でした。中ノ岳に近づくと西俣沢の滑降シュプールが見え、オグナからのパーティーも数人くらいだろうか稜線下で待機しているのが見えた。中ノ岳直下に岩場が2か所あり、最初の岩場は右手から次は左から巻いた。中ノ岳からまずコルに向けて滑降、結構昼過ぎになってしまったが、コルから西俣沢は全身真っ白になるくらいのパウダーだった。
傾斜が緩くなってから下りラッセル、1500m付近で高巻きの必要が出てきてシール装着。1450m付近まで降りてから右岸尾根に登り返し、シールをはがし小沢を下る。左岸の南向き斜面はうまくサンクラストしていてラッセルから解放される。ここでカモシカに遭遇。林道に出てからも新雪で滑りが悪く必死に手漕ぎでなんとか林道入り口着。
もしパウダー期にもう一度行くとしたら西俣沢往復の方がいいかな。