綿向山・竜王山

2015年02月11日(水) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 12.0km
• 登り: 991m
• 下り: 984m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:41

9:54 西明寺口バス停
11:54 12:35 綿向山
14:26 14:37 竜王山
15:18 15:20 西明禅寺
15:35 西明寺口バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

2/11 9:49

今日は霧氷に期待して綿向山へ。西明寺口を出発します。

2/11 10:02

御幸橋を渡ると、西明寺川に沿って進みます。水木砂防堰堤を越えて北畑林道に出ると、「綿向山麓の綿向山麓の接触変質地帯」として天然記念物に指定される露岩を横目に進み、

2/11 10:22

林道が尽きると、ヒミズ谷出合小屋に達します。これから辿るのは表参道コース。橋を渡って杉林の斜面に取り付くと、

2/11 10:40

ジグザグを切りながら登っていきます。

2/11 10:57

やがて水木谷林道に飛び出すと三合目で、再び山道に入ったところにはあざみ小舎が建っています。

2/11 10:59

整然と植林された杉の中を登って、

2/11 11:11

赤い屋根の五合目小屋に達します。軒先には夢咲の鐘が吊るされています。

2/11 11:27

さらに先へ進みます。ブナが現れ始めると七合目に当たる行者コバで、かつての修験道の霊場を彷彿とさせるように、

2/11 11:24

行者堂の左右には役行者と不動明王が祀られています。

2/11 11:30

この先は尾根通しに登る冬季ルートに進みます。一段と雪深くなり、たっぷりと雪を被った木々を見ながら、

2/11 11:41

急斜面を登ります。

2/11 11:43

雲の切れ間から日が射すと、霧氷を纏った梢が輝き、華やいだ雰囲気となります。

2/11 11:50

霧氷のトンネルの中を進みます。竜王山への分岐を過ぎ、

2/11 12:12

ほどなく、大嵩神社の祠と青年の塔がある綿向山の頂上に到着します。お昼時ということもあって大賑わいです。

2/11 11:59

頂上の東面はなだらかなスロープ状の雪原となっていて、鈴鹿山脈を見渡す絶好の展望台です。正面に雨乞岳の姿が大きく、鈴鹿山脈の主稜線が南北に伸びています。

2/11 12:44

頂上を後にすると、竜王山への縦走コースに進みます。ブナの珍変木「幸福ブナ」は、くぐると幸せを呼ぶということですが、この雪の量では背を屈めても難しく、幸せになれそうにありません。

2/11 12:47

雪庇が張り出した尾根を進んで、イハイガ岳へと続く主稜線と別れて竜王山への尾根に進むと、

2/11 12:56

急降下が連続します。ブナが点在する尾根をどんどん下って、962mの小ピークを通過し、シャクナゲをかき分けて進むと、

2/11 13:08

本コース中一番の難所に差し掛かります。ますます急傾斜となる斜面で立往生しそうになりますが、

2/11 13:26

ロープや灌木を掴みながら何とか通過します。

2/11 13:38

その先は小刻みに起伏する尾根道が続き、

2/11 13:41

松の木がある小ピークから綿向山を振り返ります。

2/11 13:46

913mピークを過ぎ、

2/11 14:06

杉林の中を抜けて下った鞍部はオンバノフトコロ。どんな謂れがあるのでしょうか。

2/11 14:14

二つ並んだ送電線鉄塔の下をくぐります。綿向山を振り返ると、水木谷を隔てた五合目小屋から、夢咲の鐘を鳴らす音が聞こえてきます。

2/11 14:27

竜王山の頂上に到着します

2/11 14:42

直下の広々とした千畳平には、奈良時代、西明禅寺の本坊と伝えられる大安楽寺があったとのことです。

2/11 14:57

雪が融けて泥濘状となった道を下り、竜王山登山口で水木谷林道に合流します。この後は林道歩きとなり、

2/11 15:18

臨済宗永源寺派の古刹、西明禅寺に達します。その先は県道西明寺水口線を歩いて西明寺口に戻り着きました。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple