常念岳・一ノ沢のつもりが三股駐車場でした

2023年08月30日(水) [日帰り]

• GPS: 12:16
• 距離: 16.2km
• 登り: 2,313m
• 下り: 2,310m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:03
• 休憩: 1:14
• 合計: 12:17

2:59 三股駐車場
3:15 3:16 三股登山口
5:35 5:41 三股登山口
8:04 8:05 2207標準点櫓跡
9:44 9:50 前常念岳
10:40 10:48 三股への分岐点
10:56 11:18 常念岳
11:24 11:24 三股への分岐点
12:02 12:24 前常念岳
13:17 13:19 2207標準点櫓跡
14:58 15:04 三股登山口
15:16 三股駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

◎前常念は大小の花崗岩が積みあがった山体をしています。大きな岩も動くのがありますので、しっかり足元を確認して歩きましょう。
◎蝶ヶ岳分岐を過ぎて標柱がありますが、常念岳方面の案内の外に「う回路」として案内があります。常念岳へのう回路ではなく、蝶ヶ岳方面登山道へのう回路になるようです。「蝶ヶ岳方面う回路」に表示してもらいたいです。なお、蝶ヶ岳方面への三股分岐には案内があることを下山時に確認した次第です。

写真

8/30 3:01

三股登山口、真っ暗。今までは一ノ沢にいるつもりでしたが、三股駐車場にいたことに気づきました(笑)一ノ沢から三股ルートに変更です。

8/30 3:12

蝶ヶ岳もここから行くんですね、それで三股ですか

8/30 3:15

登り6時間30分ですか、頑張りましょう

8/30 3:35

ここが問題の発端「迂回路」。ここでう回路方面へ進んでしまい、苔むした沢筋に入り込んでしまいました。なぜか山ワサビがいっぱい育っていました。笹薮漕ぎ2時間、悪戦苦闘のすえやっと登山道に復帰しました。「蝶ヶ岳方面」説の記述が欲しいは私だけでしょうか?

8/30 3:38

迷い込んだ沢には山ワサビがびっしり生えていました

8/30 5:10

やっと登山道に復帰しました。悪戦苦闘2時間のロスタイム、遭難しなくて良かった。「迂回路」の文字がうらやましい

8/30 5:26

もうだいぶ足をつかったので今日は下山しようかなと思い、登山口に向かいました。途中に蝶ヶ岳方面の案内があり、蝶ヶ岳もいいなと思い少し進むものの、ここまで来たのだからと気を取り直して本来の目的地である常念岳へ向かいました。

8/30 5:56

再び「迂回路」表示

8/30 7:34

ツルリンドウの実

8/30 8:08

ゴゼンタチバナの実

8/30 8:22

オオバスノキでしようか?甘酸っぱくて美味しかった

8/30 8:27

シラタマノキ

8/30 8:42

前常念が見えてきました

8/30 8:42

オヤマリンドウ

8/30 9:41

大きな花崗岩の積み木

8/30 9:44

避難用の石室です

8/30 9:45

入口

8/30 9:45

石室内部

8/30 9:48

前常念岳山頂

8/30 10:04

さあ常念を目指しましょう

8/30 10:09

岩稜歩きですね

8/30 10:40

常念小屋・一ノ沢方面分岐、こちらから登る予定だったのに

8/30 10:44

槍が見えた〜

8/30 10:45

4年前の北鎌尾根を思い出します

8/30 10:51

イワギキョウかな?

8/30 10:52

常念岳山頂到着

8/30 10:53

槍に見惚れて

8/30 10:53

大天井・燕岳などが見えます

8/30 10:54

遠くに立山・剣岳が見えます

8/30 10:54

中央遠くに浅間山が確認できます。群馬県のふるさとの山

8/30 10:55

トウヤクリンドウ

8/30 10:57

穂高から槍までよ〜く見えます、素晴らしい

8/30 10:58

もう一度の槍

8/30 11:05

立山・剣岳方面

8/30 11:17

何回も槍

8/30 11:26

常念岳の山体

8/30 11:37

戻りま〜す

8/30 12:15

前常念からの下り

8/30 13:27

金鉱山があった村なんでしょうか

8/30 15:05

三股登山口にに戻って(振り返り)

8/30 15:15

駐車場に戻りました、お疲れ様(振り返り)

装備

個人装備

通常装備

感想

おぜさい

この山も前から一度は登りたいと思っていました。
三股登山口よりも若干優しいと思い一ノ沢登山口を選びましたが、登山口でヤマレコ地図を見るとなんと三股登山口でした。車中泊をしていた場所は一ノ沢と思っていたのですが、何と三股Pでした(とほほ)　　
登り始めて蝶ヶ岳分岐を過ぎるてしばらくすると標柱があり、常念岳方面と左側に「迂回路」の表示が見られたのでこちらを選択。しばらく進むと道が怪しくなり、苔の着いた石がゴロゴロの沢に入り込んでしまいました。そこには天然か?山ワサビがびっしり自生?。これは道誤りと感じたので地図を見ながら笹薮を行ったりきたり、2時間近く悪戦苦闘の末やっと登山道(「迂回路」の標柱のある場所へ)に復帰。ヤマレコ地図が無かったら遭難でした。
足もだいぶ使ったので登山意欲減退、帰宅しようと三股に戻ると、蝶ヶ岳への標柱が目に入った。予定変更して蝶ヶ岳方面へ500mほど進むも、やっぱりせっかく来たので常念岳へ。(優柔不断のsaiでした(笑))
展望を楽しみつつ、前常念の岩稜を歩いて常念岳に到着しました。
出だしのルート誤りによるトラブルがあったものの、槍・穂高を含めた好展望を十分楽しむことができた一日でした。