房総三角点探訪15-8 清澄八山と鹿路峰(ろくろほう・347.2m・三等三角点)


- GPS
- 16:00
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,250m
- 下り
- 1,257m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:13
魔尼山 まにさん 377m(妙見山・天富山)
如意山 にょいさん 330m
宝珠山 ほうじゅさん 350m(毘沙門山)
露地山 ろぢさん 330m
富士山 ふじやま 360m(浅間山・仙元山)
独古山 とっこさん 280m( 独鈷山)
鶏毛山 けいもうさん 228m
金剛山 こんごうさん 330m
【房総山岳志 著 者 内田 栄一】から抜粋
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
筒森(杉戸)林道入口 9:05 == 9:36 清澄寺市営駐車場 ※市営駐車場は無料でトイレもある。手前の山門のところにも広い駐車スペース有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
清澄八山の内、浅間山(富士山)だけ標識あるが、他の七山は無し。また鹿路峰も標識等無し。歩道等詳細は感想に記載。 |
写真
感想
9:03 〜9:05 筒森(杉戸)林道入口
平日のせいも有り、道路は空いていた。
9:36 〜9:45 清澄寺市営駐車場 キレイなトイレもある。
この先は有料駐車場となる。また、手前の山門の広場にも無料で停められる広い駐車場有り。
清澄八山制覇に出発。
9:48 清澄寺バス停
清澄寺バス停の展望台入り口から整備された歩道を如意山に目指す。
9:50 〜9:51 如意山(にょいさん・330m)
極真会空手発祥の地の祈念碑が建っている。
9:53 清澄寺バス停 整備された歩道を反対側の露路山へ向かう。
9:56 〜10:00 露路山(ろぢさん・330)
清澄八山の中で一番展望が良く富士山も見えるようだ。頂上にある天富神社を参拝。【関東の富士見100景】の立派な石碑もある。
38年ぶりの清澄の大杉は健在だった。本堂を参拝して魔尼山(妙見山)を目指す。
10:07〜10:09 清澄寺参拝
38年ぶりの清澄寺だ。その時は麻綿原へのハイキングだったが。
本堂の左手から整備された歩道に入る。
10:14〜10:16 魔尼山(妙見山)【まにさん・377】
頂上に妙見堂が建っている。参拝して反対側の急斜面を下るが滑る。 戻って林道を歩いた方が無難だ。
10:19 一杯水林道 金剛山を行き過ぎて鉄塔のあるP365mを目指す。
10:25 麻綿原分岐
麻綿原分岐左手の舗装林道を鉄塔目指す。
10:28〜10:29 P365m 奥の鉄塔の先の頂上を目指すが、杉林の中で倒れた石柱があるだけだった。
次に奥の鉄塔手前の小ピークへ梯子があったので上ったら石碑が3塔建っていた。
10:31〜10:32 大山祇命(おおやまつみ)の石碑と2つの祠があった。10:35〜10:36 手前の鉄塔の所のピークにも上ったが、雑木が有るだけだった。
10:38 麻綿原分岐
麻綿原分岐から100m手前に金剛山への歩道があり、直ぐに【下馬不動明王】の石碑がある。
10:40 林道から金剛山を目指す。
10:43〜10:44 金剛山(こんごうさん・330m)
頂上手前に【下馬不動明王】の石碑が建っている。林道からも見える。 金剛山へは林道から30m程だ。
10:49 一杯水林道ゲート
宝珠山へは清澄寺山門前を左に進み消防倉庫【第6分団一部詰所】手前を左に入り突き当たりを右に上ると頂上へ到着。
消防倉庫【第6分団一部詰所】後ろに歩道があるが鉄塔までしか通じていない。
10:56〜10:57 宝珠山(ほうじゅさん・350m)
頂上には枯れた太い木に屋根の付いたお堂がある。
11:01 清澄寺山門
富士山(浅間山)を目指す。山門前の道路を西方に下ると、お地蔵さんの広場に着く。
11:05 お地蔵さんのお堂
この先更に歩道を下ると庚申の石塔の分岐部を右に下り、手すりの無い橋を渡り対岸へ
11:08 浅間山の説明板 対岸に渡ると大きな浅間山の説明板が設置されている。この先結界の縄が張ってある。
山らしい急登になる。
11:15〜11:16 浅間山(富士山)【せんげんやま(ふじやま)・360m)
頂上に天明4年の祠がある。
東の尾根を少し進んで見る。
11:19〜11:20 農科大學の三角点と中ノ背歩道と浅間山歩道の小さな標識があった。この先の中ノ背歩道も明瞭な踏み跡あるが、ここから引き返すことにする。
11:24 浅間山から北の方へも50m程行って戻る。 11:25〜11:26 浅間山で記念撮影
11:30 浅間山の説明板
沢から頂上まで標高差150m位だ。
11:32 庚申の石塔
11:35 お地蔵さんのお堂
山門と反対側に進んだら、お墓の中を通って【天津小湊町立老人憩いの家】の所に着き、少し下ると清澄寺への車道に到着する。
11:37 天津小湊町立 老人憩い家入口
鶏毛山へ向かう。清澄の大杉の脇を進み日蓮聖人銅像下を通って道なりに進む。
11:45 仏舎利
この先の建物手前左手から栗ヶ沢歩道へ下るが、入口に標識等無し。
11:48 栗ヶ沢歩道入口
猪除けの鉄線が開けるようになっている所から下れて踏み跡はしっかりしている。
11:59 P228m分岐下に小さな案内標識がある。ここから沢筋に下るが、右の尾根筋に進み標高がおかしいので戻り、左の尾根のP228mを目指す。
12:05〜12:08 P228m ピーク手前の岩場からの展望60度と良い。
ここが標高から鶏毛山と思っていたが、【房総山岳志 著 者 内田 栄一】の説明文を読むと本沢林道ゲートから直ぐの所を上るようになっていたので違うようだ。
【鶏毛山は清澄寺の南南東2.5kmほどの所にある標高点228mの山がそれとされている。この山域では最大の山で、山頂は尾根が三分し、マテバシの古木の空洞に農林省の古い「清澄山鳥獣保護区」の標識が投げ込まれていおり、怪物が棲むにふさわしいような雰囲気が漂う。樹間北東には房総分水嶺の山並が遠望される。登るのには本沢林道ゲートから3分、右手に擁壁先からの巡視路Wコースを辿り、尾根伝いに山頂に達する。】【房総山岳志 著 者 内田 栄一】より抜粋
P228m分岐下にある小さな案内標識の右側の尾根筋の踏み跡の方が明瞭なので注意。尾根筋の方も栗ヶ沢歩道に合流するのかもしれないが?
沢筋の路を下る途中倒木で通りにくいところがある。
12:24 本沢林道
本沢林道へは立派な滝の上を渡る。千葉にもこんな立派な滝があるとは驚きだ。
直ぐに樟林歩道の標識があるが、どこに通じているのか不明の為と現在地がはっきりしない為に本沢林道ゲートまで下ってみることにする。
途中に水道取水と岩盤をくりぬいたのトンネルがある。
12:37 本沢林道ゲート ここを基準にして登山口を探す。
登山口に標識等無し。W巡視路の標識は途中にある。
12:39〜12:40 登山口の目印は右手の擁壁でゲートから2〜3分程度だった。
歩道は、以前は整備されていたと思われる巡視路だ。尾根に上りあげると、とても歩き安い。途中にW巡視路の標識がある。
目的のP228mまで林道からの標高差約170m位だ。
12:58 鳥獣保護区の看板あるピーク
一番最初のピークだ。昔の鳥獣保護区の標識もあったから、ここがP228mの鶏毛山(けいもうさん・228m)
12:59 鍛冶坊の石柱のピーク
13:00〜13:02 財産区の石柱のピーク
アンテナへの途中にも鍛冶坊の石柱有り。何の目印だろうか?
13:04 アンテナの所
ここから戻ることにする。ここは少し標高が低い。
4つ位尾根上の小ピークがあるが鍛冶坊と財産区の石柱のところが他より若干標高が高いようだ。
13:11 鳥獣保護区の看板
13:15〜13:28 途中から近道をして林道へ下ろうと思ったが、間違えてしまったので戻り、来た路を下る。急斜面だった。13分のロスだ。
13:39 本沢林道
13:45 取水口
トンネルを抜けると取水口がある。お腹が空いた。簡単に昼飯前に上れると思ったのだが予想以上に時間がかかる。P228mの場所を間違えていたのと本沢林道のことを調べなかったからだ。失敗だなぁ。P228mが違う場所にあったことに気付かなかった。
13:50 樟林歩道の標識のところ
13:52 栗ヶ沢歩道入口 林道から一旦下って滝の上部を渡り対岸の歩道まで上る。
14:10 P228m分岐
14:22 栗ヶ沢歩道入口
14:24 仏舎利
14:29 清澄寺本堂前
14:35〜14:58 市営駐車場
遅い昼食。疲れた、疲れた。
鹿路峰(ろくろほう)へ向かう。林道から鹿路峰へは踏み跡不鮮明だが、上を目指せば着く。
15:13〜15:15 鹿路峰(近江山・大見山)【ろくろほう・347.2m・三等三角点】
頂上から西尾根を進み途中から林道へ降りようと思ったら、林道へ斜面が壁になって降りられず戻ることにする。
翌日に良く見たら、上れるように梯子が付いていた。上からは見えないが。
15:40 林道 ようやく林道に到着。疲れた。
15:46〜15:48 駐車場
車で移動
15:51〜15:52 独古山登り口路側帯
県道脇の広い路側帯に駐車して出発する。
【房総山岳志 著 者 内田 栄一】から抜粋【独古山は清澄寺南南西1kmに有る約270m峰(280m?)に比定されている。涕涙石バス停から少し下り、右手にある資材置き場から山に取り付く。白い手すりに沿いに行って山道を登ると自然林の山頂で南方に太平洋が見える。】
多分この山と思い上るが、標識等無し。途中にゴミ捨て場を通り、白い手すりの階段を上る。
16:00〜16:04 独古山(独鈷山)【とっこさん・280m】
ピークに農科大學の石柱があるだけだ。頂上周辺を歩き回るが、標識等無し。
16:11〜16:11 独古山登り口路側帯 手前に山にも上ろうと取り付きに行ったら【新独鈷山歩道】の標識あり。
16:18〜16:20 【新独鈷山歩道】の小ピーク
ピークに石柱があり、【表に 五木猛命 裏に 為山林繁茂 奉勧請 大正十年 木多??】
【房総山岳志 著 者 内田 栄一】の説明からすれば先に上った山が独古山と思うが?
16:23 車道 下山は反対側に降りる。降りたところに黄色の帽子を被ったお地蔵さんが鎮座している。
16:25〜16:32 独古山登り口路側帯
あぁ疲れた。宿に向かう途中に、道路脇斜面に白い手すりで歩道が付いていたので16:36〜16:46 念の為に上るが、頂上ピークには何も無く雑木で覆われた藪だった。車道の擁護壁で展望の良い所だった。
17:02〜17:15 途中のスパーで明日の朝食を買って帰る。
17:22〜6:13 鴨川の旅館
頼んだ料理多すぎた。中瓶1本飲む。風呂に2回入り翌日に備える。
清澄寺〜麻綿原〜石尊山〜三石山〜元清澄山〜清澄寺へ続く
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