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Yamareco

記録ID: 589059
全員に公開
山滑走
東海

御嶽 若栃山(西尾根)

2015年02月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:29
距離
7.9km
登り
844m
下り
825m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:17
休憩
0:13
合計
9:30
7:40
371
スタート地点
13:51
14:04
186
17:10
ゴール地点
天候 晴れ時々雪
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一ノ谷林道手前の民家までは除雪OK
以後の道は降雪後は注意したい。
コース状況/
危険箇所等
尾根上は傾斜緩いのは良いが笹藪多い。
一ノ谷は全域植林、適当に降りても何とかなるかもしれないが単独だったのでやめました。
前夜の雪で危うかったが、一ノ谷林道出合までなんとか到着。
2015年02月14日 07:42撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 7:42
前夜の雪で危うかったが、一ノ谷林道出合までなんとか到着。
寝坊して遅い出発なので急ぐが、相変わらずの息切れ感で気分が悪くなる始末
2015年02月14日 07:51撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 7:51
寝坊して遅い出発なので急ぐが、相変わらずの息切れ感で気分が悪くなる始末
P845のヘアピンからは鉄塔巡視路を辿って行きます。
最初は急なのでツボ足
2015年02月14日 08:11撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 8:11
P845のヘアピンからは鉄塔巡視路を辿って行きます。
最初は急なのでツボ足
程なくして鉄塔。
さらに巡視路を辿ります。
2015年02月14日 08:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 8:30
程なくして鉄塔。
さらに巡視路を辿ります。
2個目の鉄塔直前で尾根を辿る事となります。
最初はただ急なだけですが…
2015年02月14日 10:04撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 10:04
2個目の鉄塔直前で尾根を辿る事となります。
最初はただ急なだけですが…
やがて笹藪が現れ、以後この笹藪と格闘し続ける事となります…
2015年02月14日 10:11撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 10:11
やがて笹藪が現れ、以後この笹藪と格闘し続ける事となります…
1350m。
当初はこの地点から北東尾根を下って一ノ谷林道に降り立つつもりだった。。
2015年02月14日 11:25撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 11:25
1350m。
当初はこの地点から北東尾根を下って一ノ谷林道に降り立つつもりだった。。
所々で展望が開ける。
南西の西俣山方面
2015年02月14日 11:52撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 11:52
所々で展望が開ける。
南西の西俣山方面
南側
白草山とか三国山方面です。
2015年02月14日 12:28撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 12:28
南側
白草山とか三国山方面です。
若干のアップダウン、樹木、笹藪に阻まれもしたが、若栃山への最後の登り。
2015年02月14日 12:57撮影 by  DSC-TX20, SONY
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2/14 12:57
若干のアップダウン、樹木、笹藪に阻まれもしたが、若栃山への最後の登り。
なぜか名古屋営林署の標識(名古屋は愛知県だがここは岐阜県)
2015年02月14日 13:03撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 13:03
なぜか名古屋営林署の標識(名古屋は愛知県だがここは岐阜県)
後半は急登、岩、倒木で登りにくい
2015年02月14日 13:22撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 13:22
後半は急登、岩、倒木で登りにくい
登り切ると山頂のわずか西側。
北方面は滑りやすそうな斜面が広がっていた。
2015年02月14日 13:44撮影 by  DSC-TX20, SONY
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2/14 13:44
登り切ると山頂のわずか西側。
北方面は滑りやすそうな斜面が広がっていた。
わずかに登ると…
2015年02月14日 13:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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2/14 13:49
わずかに登ると…
若栃山到着です。
2015年02月14日 13:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 13:49
若栃山到着です。
展望はほとんどありません。
2015年02月14日 13:51撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 13:51
展望はほとんどありません。
シールを剥がして滑走します。
降雪後ということで雪質はパウダーだが、植林帯は密でほとんどターンした記憶がない。
2015年02月14日 14:12撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 14:12
シールを剥がして滑走します。
降雪後ということで雪質はパウダーだが、植林帯は密でほとんどターンした記憶がない。
登り返しを嫌ってトラバースしたら尾根に復帰できず、以後延々とトラバースしています。
ちっとも楽しくありません(笑)
2015年02月14日 15:18撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 15:18
登り返しを嫌ってトラバースしたら尾根に復帰できず、以後延々とトラバースしています。
ちっとも楽しくありません(笑)
標高が下がると笹藪出現。
泣く泣く薮スキー
2015年02月14日 15:50撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 15:50
標高が下がると笹藪出現。
泣く泣く薮スキー
作業道を捕まえてスピードアップ
2015年02月14日 16:04撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 16:04
作業道を捕まえてスピードアップ
1350から落ちてくる北東尾根をとらえた。
作業道があるみたいで夏でも登れる!?
2015年02月14日 16:07撮影 by  DSC-TX20, SONY
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2/14 16:07
1350から落ちてくる北東尾根をとらえた。
作業道があるみたいで夏でも登れる!?
スキーで降りてみるものの狭くて薮が多く木と岩で板ガリ連発…
2015年02月14日 16:21撮影 by  DSC-TX20, SONY
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2/14 16:21
スキーで降りてみるものの狭くて薮が多く木と岩で板ガリ連発…
仕方なく板を担ぐ。
担いで降りた方が簡単で早くて楽だった(汗)
2015年02月14日 16:35撮影 by  DSC-TX20, SONY
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2/14 16:35
仕方なく板を担ぐ。
担いで降りた方が簡単で早くて楽だった(汗)
林道到着。
2015年02月14日 16:45撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 16:45
林道到着。
この看板の奥から出てきた。
2015年02月14日 16:50撮影 by  DSC-TX20, SONY
2/14 16:50
この看板の奥から出てきた。
林道上は腿まで埋まる。
スキーを履いて歩いたり漕いだり
2015年02月14日 16:47撮影 by  DSC-TX20, SONY
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2/14 16:47
林道上は腿まで埋まる。
スキーを履いて歩いたり漕いだり
p845からは高速スケートリンクであっという間に下山。
最近滑走不可な山行ばかりで林道下りだけが唯一の楽しみだったりする。
2015年02月14日 17:11撮影 by  DSC-TX20, SONY
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2/14 17:11
p845からは高速スケートリンクであっという間に下山。
最近滑走不可な山行ばかりで林道下りだけが唯一の楽しみだったりする。

感想

ここ最近は木曽方面や中央アルプスを山スキー山行していたが、違う方面にも行ってみたくなり候補地を探していた。

本当は御嶽本山をターゲットにしたいところだが、今はムリなので今回は若栃山を選定した。


若栃山はヤマレコにもカラ谷方面からの記録は何本か載っていたが、同ルートではあまりにも芸がないので別ルートの一ノ谷側から登る事にした。

前日前夜に降雪がありアプローチがチョット心配であったが小坂町大洞や中重(ちゅうじ)までは民家があり除雪に問題はなかった。

中重以降の若栃谷の林道は除雪されていないがなんとか一ノ谷林道出合までは4WDの普通車でも到着でき、寝坊して遅くなってしまったので準備を急いで一ノ谷林道をシール歩行開始します。

植林びっしりの一ノ谷、林道は安定しており朝一体が慣れるまでの息切れにあえぎながらもP845地点より鉄塔巡視路を辿って尾根に取付く。
刈り払われた巡視路の脇は猛烈な薮でスキーではとても歩けそうにない、巡視路から外れた尾根上は一帯どうなっているのか不安が浮かび上がる。

2つ目の鉄塔手前の若干ゆるんだ尾根に取付き高度を上げる、テープが散見され登る地点は皆同じだと感じた。

明瞭な尾根上に登り上げると谷から吹き上がってくる風が少々冷たい、天気は良くなる予報なのでフードを被るのみで足を進める。

尾根は植林と自然林との境界となっており、ほとんどの区間は尾根上に木々が無く登るには適している。しかしかなりの笹藪が現れる為スキーでは登り難く何より降りにくいため下山はどのルートから降りようかを考えながら登っていた。

P1472付近は邪魔な樹木やアップダウンが何度か有り面倒な区間、それを過ぎれば若栃山への最後の登りが控えるのみ。

最後の登りは急ではあるが以前手入れされていたようで登るラインははっきりしていた、しかし倒木に遮られ右往左往となり結局のところ時間が掛かる事に代わりはなかった。

登り切ると北側方面はこれまで登って来たびっしりの植林とは異なりまばらな林、さらに緩やかな谷間を見るとここから落ち込んで行きたい衝動が浮かび上がる。だが車の回収問題があるので衝動を抑えて最後の登りをこなす。

若栃山到着、木々が遮りほとんど見通しはきかず時間もあまりないためすぐに下山に取りかかる。
雪質はパウダー、とても良い感じであるが今週もまた木々に遮られてほとんどターンする事が出来ず木の葉滑りを繰り返す。

登り返し地点が現れると面倒なのでトラバースを決め込むが、ここも倒木が多く高度を落とされてるため結局一度も尾根上に復帰する事はなかった。

林道へ降りる予定の1350派生尾根は遙か先、パウダーを満喫するため一気に谷に降りて緩い区間をつないで下山する事も考えたが、谷の状況が分らない事もあってそれは止めた。

時折急斜面も現れるが植林帯で柔らかい雪も豊富に乗っているので問題な通過する事が出来たが、時期を外せば苦しいトラバースとなっていた事だろう。

笹藪も現れて薮スキーの様相を呈した頃に1350派生尾根をとらえた。尾根上は道のようになっていたりテープも散見されたりで作業道としての役割もあるようだ。

板ガリに耐えながらも板を履いたまま降り続けるのだがやがて耐えられなくなりシートラーゲン、ツボ足の方が簡単に早く下れたのであった。

林道に到着、新雪のおかげで腿まで埋まるが板を履くと全く沈み込まない、やはりスキーは最強のラッセルツールだな。

歩いたり漕いだり、そして朝のトレースに乗ればジェットコースター状態であっという間に駐車地に。今週もまともに滑ったのが林道だけだったな。

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