初級登山教室実習で笹子雁ヶ腹摺山に登る
- GPS
- 06:21
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 820m
- 下り
- 786m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笹子駅から国道20号線を新中橋BSまで40分ほど歩き、三叉路から登山道に入る。最初は、杉の樹林帯の中をジグザグに登っていき、尾根筋にある送電鉄塔の脇を通過する。この後は、尾根道から北に向かって急斜面を2時間程登ると、大きな反射板が見えて来る。笹子雁ヶ腹摺山山頂は、反射板のすぐ近くだ。山頂からお坊山に向かった登山道脇が日陰の平坦な場所になっており、昼食休憩に適している。 山頂からは、真西に笹子峠に至る登山道が伸びている。最初は、急な下りとなるため、転倒に注意して下りたい。20分程度下ると尾根筋の道と南斜面をトラバースする道の分岐に至るので、トラバース道を進むと送電鉄塔に突き当たる。更に直進すると尾根道と合流し笹子峠に下る道になる。尾根筋の急な道を下っていくと笹子峠のトンネルの上に出る。ここを左折して下るとすぐに笹子峠のとんねるに出る。ここからは、舗装道路の下りとなる。数百m降った先に、矢立の杉に至る登山道の分岐があり、この登山道を沢に沿って下ると矢立の杉の展望デッキにでる。ここからさらに登山道を下り、舗装道路を100m程歩くと左に登山道に入る幟が立っている場所から登山道に入る。杉林の中を下って行くと堰堤が現れる。堰堤の下を巻いて下り更に進むと新田沢BSに至る。ここからは、舗装道を下ると新中橋BSに至り、国道20号線を笹子駅まで歩く。 |
その他周辺情報 | 笹一酒造 酒遊館 0554-25-2008 笹子駅より徒歩約10分 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
9/2はM山岳会主催の初級登山教室の第5回実習で大月市の笹子にある笹子雁ヶ腹摺山に実習のサポーターとして登ってきた。登山教室は8月が休みだったため、実習生とはほぼ2ヶ月ぶりの再会だった。今回は、山岳会からのサポーターが17名、実習生が27名で合計44名と盛況だった。
笹子駅に集合し準備体操を行った後、8時に笹子駅を出発した。国道20号線沿いに登山口がある新中橋BSまで歩いたが、日を遮るものがなく、アスファルトの照り返しもあり、歩きだすと直ぐに汗が吹き出した。この日は、水分補給が必須だったため、水1リットル、スポーツドリンク500cc、お湯750ccを持参し、更に塩分補給用の塩分チャージを持参した。
新中橋BSの先から登山道に入ると、杉の植林帯の中の道になり、直射日光が遮られ、気分的にも楽になった。急なつづら折りの登山道を上り、尾根筋にある送電鉄塔の先で給水休憩をとった。登山道脇には、次から次へときのこが現れた。殆どが毒キノコだったが、食用になる卵茸も沢山生えていた。急な登りが続いているため、こまめに給水休憩を取りながら登った。実習生は4班に分かれており、年齢層が若い1班と2班は快調なペースで登り、10:28に笹子雁ヶ腹摺山山頂に到達した。山頂で記念の集合写真を撮った後、山頂から坊主山方向に進んだ登山路脇で昼食休憩を摂った。
3班と4班は、急傾斜の登山道にペースが落ち、1班と2班のメンバーの昼食が終わりかけた頃に山頂に到達した。山頂は44名の集合写真を撮るには狭すぎるため、今回は各班毎の写真撮影に変更した。先行班と後行班との時間差が大きくなったため、先行班は先に下山を開始することにした。
下りは笹子峠経由で笹子隧道に下ることとし、最初は尾根筋を下り、途中からトラバースコースを下って、40分程で笹子峠まで下山した。その後笹子隧道まで下り、かっての甲州街道の重要な交通路だった笹子隧道を甲州市側まで歩いて見た。隧道の中は、良く保存されており、歩きやすかった。隧道で後続隊を待ったが、かなり遅れていたため、先に進むことにし、矢立の杉経由で笹子駅まで下山した。
今回の実習は、2ヶ月ぶりの実習生との再会だったが、1班のメンバーは、快調で当初の想定タイムを上回るペースであるき通してくれ、頼もしかった。
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