八ヶ岳（にゅう、東天狗岳、峰の松目、硫黄岳）

2023年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,864m
• 下り: 1,864m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:00

5:45 稲子湯唐沢橋登山口
7:10 7:15 白樺尾根/石楠花尾根/白駒池分岐
7:30 7:35 ニュウ
8:15 中山峠
9:00 9:10 東天狗岳
9:20 白砂新道入口
9:25 根石岳
9:35 箕冠山
9:50 夏沢峠
10:05 オーレン小屋
10:20 赤岩の頭と峰の松目分岐
10:35 峰の松目コル
10:45 10:50 峰の松目
10:55 11:10 峰の松目コル
11:40 赤岩の頭
11:55 12:10 硫黄岳
12:30 夏沢峠
13:00 13:20 本沢温泉
14:05 14:10 ミドリ池
14:45 稲子湯唐沢橋登山口

15:00 八峰の湯 16:00
夏休みが終わったからか、関越道は渋滞皆無。18:30頃 帰宅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

稲子湯から歩きました。
稲子湯の唐沢橋登山口は中部横断道の八千穂高原ICから来るのが最短と思います。中央道方面からだと長坂ICあたりで降りてから1時間程の下道になります。
登山口の周りにはおそらく20台程度の規模になる駐車場があります。熾烈な争奪戦になるだろうな・・・と思っていたのですが、今回AM5:00過ぎ程度に到着時にはまだ割と空きがある状態で助かりました。とは言え下山してきた際には路駐を見かけたので、あんまりキャパに余裕がある駐車場ではなさそうです。トイレ等何もありませんので諸々準備は済ませてから向かいましょう。

コース状況／危険箇所等

全体的に異常や難所と言える難所もなく、緩急はあれど歩きやすめのコース取りになるかなと思います。山小屋も多数あります。
登山道はなかなか多様で色々な雰囲気を味わえますが、東天狗岳や硫黄岳の直下などはガレガレの斜面になっており、しかもけっこうな数の登山者の方が通行していますので少しだけ注意。

その他周辺情報

すぐそばの八峰の湯（やっほーのゆ）に直行しました。
なかなか立派な展望の露天風呂なのですが、まぁ今回は既に曇ってきていたのでおあずけになりました。涼しい時期にまた来ます！

写真

9/2 5:15

お久しぶりの八ヶ岳は少し珍しいアングルで珍しい色合い

9/2 5:45

お初の稲子湯唐沢橋登山口です。
無事駐車出来るかなぁ・・・と不安だったのですがご覧の通りまだ割と余裕でした

9/2 5:46

まずは"にゅう"を目指します

9/2 5:48

今日は・・・どんな天気になるかな

9/2 6:18

今回はここ最近からすると涼しくて快適な登りです。八ヶ岳のおかげか季節のおかげか。この時間でだいたい15℃程度でした

9/2 6:55

服着てるように見える

9/2 7:31

開けてきた

9/2 7:33

にゅうに到着。初めて来た次第ですが、これは最高！

9/2 7:33

浅間山。左後方にはうっすら北信の峰々も

9/2 7:35

こちらは奥秩父

9/2 7:36

遠く北アルプスもよく見えていました

9/2 7:39

次は天狗岳へ

9/2 7:43

手前のでっかいのは何だろうと思っていました。稲子岳でした

9/2 8:17

中山峠を通過すると

9/2 8:22

天狗！かなり迫ってきました

9/2 8:32

稲子岳。なかなか独特な形をしています

9/2 8:48

北八ヶ岳。この雰囲気、南八ヶ岳方面とは別世界です

9/2 8:59

東天狗岳に到着です。山頂は大賑わい！

9/2 9:00

硫黄岳はすぐそこに見える

9/2 9:00

西天狗岳。今日は見るだけで

9/2 9:08

ここからはお楽しみ区間です！

9/2 9:09

登山道は非常に立派

9/2 9:10

先程までとは打って変わった雰囲気、南八ヶ岳が迫ってきました

9/2 9:18

白砂新道への分岐。このあたりはまるで砂浜

9/2 9:26

登り返したピークは根石岳

9/2 9:26

天狗岳。この見え方は良いですねー

9/2 9:27

砂浜に降りてから樹林に突入していくらしい。
なんとも不思議な雰囲気の根石岳の周辺。他の季節も気になりますね

9/2 9:30

根石岳山荘前ではコマクサが見れるはずですが、もう9月だしなぁ

9/2 9:30

辛うじて見つけた

9/2 9:35

樹林の中に箕冠山（みかぶりやま）

9/2 9:36

少し横移動をすると

9/2 9:52

夏沢峠です。南北八ヶ岳の境界

9/2 10:07

少し稜線を離れてオーレン小屋へ。
八ヶ岳のオウレンは4月〜6月ぐらいに見られるそうで

9/2 10:35

峰の松目にはこのコルからピストンです。
今回のコースのひと筆書きを阻止された箇所

9/2 10:38

なかなかマニアックなピークなのは把握していましたが、これは歩いてる人は少ないだろうなと察しました！

9/2 10:48

峰の松目に到着。
展望は皆無、そしてご覧の通り狭い！すぐそばに硫黄岳のようなハデハデな山があるとは思えない様相でした

9/2 11:33

最後に向かうのは硫黄岳。すぐに樹林から出ました

9/2 11:39

ここは赤岩の頭

9/2 11:48

この涙の跡みたいのがあるのが峰の松目。
まぁ登るよりかはこうして眺める山なのかなと思いました

9/2 11:55

硫黄岳に到着です。
流石の賑わいですが、余裕のキャパシティ

9/2 11:57

爆裂火口壁・・・だとずっと思っていたんですが、実はその証拠は無く、山体崩壊の跡なのでは？というのが通説らしく

9/2 12:02

八ヶ岳南部のスター達。夏雲が美しいです

9/2 12:05

東西天狗岳

9/2 12:09

夏沢峠へ降ります。この区間もお楽しみ区間

9/2 12:32

夏沢峠に降りてきました。
ここから本沢温泉方面へ。そちらへ向かう人は少数派でした

9/2 12:58

野天風呂。
実際お尻丸出しのおっちゃんを見かけて吹き出しましたw
登山道から割と丸見えなので、入浴は要覚悟です！

9/2 13:00

硫黄岳から流れてくるのは湯川

9/2 13:02

本沢温泉。良い雰囲気ですねー

9/2 14:05

みどり池まで降りてきました。
上はすっかりガスに包まれてしまいました。本来この背景は天狗岳のはず

9/2 14:21

右の人泣いてない？

9/2 14:31

みどり池からはちょっと傾斜のきつい林道歩き

9/2 14:48

稲子湯唐沢橋登山口に戻ってきました。ふー

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ジャケット ズボン サポートタイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ネックウォーマー 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moono

そういえば八ヶ岳が少し久しい気がしていたところで、良さそうな天気予報に誘われて行ってきました。
八ヶ岳の稜線で歩き残していたのが東天狗岳〜硫黄岳だったので今回はここをターゲットに、ついでにちょっと訪問しにくそうな位置にある峰の松目もセットにしてみた次第でしたが・・・いやぁ峰の松目渋かった！コースからの絶妙な距離感と言い、道の険しさと言い、何より展望の無さ・・・コアなファンが多そうな気がします！
それはともかく期待通りの楽しさだったのは八ヶ岳の稜線歩き。特に気に入った風景は根石岳の周辺ですが、そこでもメインだった硫黄岳の印象はやっぱり強烈。また違った季節にも来てみたいと思いました。今回も楽しい八ヶ岳だった！