火打山・妙高山

2023年09月02日(土) ~ 2023年09月03日(日)

• GPS: 13:53
• 距離: 24.2km
• 登り: 2,080m
• 下り: 2,082m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:42

距離 13.2km 登り 1,286m 下り 597m

4:38 笹ヶ峰登山口
4:41 山小屋明星荘
5:21 5:22 黒沢橋
6:28 6:29 富士見平分岐
7:26 高谷池ヒュッテ
7:44 天狗の庭
8:12 8:14 ライチョウ平
8:39 9:02 火打山
9:20 9:21 ライチョウ平
9:42 9:43 天狗の庭
9:57 10:34 高谷池ヒュッテ
10:57 10:58 茶臼山
11:20 黒沢池ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:48
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:08

距離 11.0km 登り 801m 下り 1,493m

4:28 黒沢池ヒュッテ
4:49 5:25 大倉乗越
5:57 6:00 長助池分岐
7:05 7:06 妙高山(北峰)
7:07 7:08 日本岩
7:12 7:18 妙高山
7:23 7:24 日本岩
7:48 妙高山(北峰)
8:27 8:28 長助池分岐
9:02 大倉乗越
9:13 9:42 黒沢池ヒュッテ
10:07 10:09 黒沢丸太橋
10:24 富士見平分岐
11:10 黒沢橋
11:36 笹ヶ峰登山口

天候

曇り〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰登山口に駐車しました。混雑していましたが下山時も満車にはなっていませんでした。

コース状況／危険箇所等

よく整備されています。特に火打山側はほぼ木道になっていて歩きやすいです。

その他周辺情報

　黒沢池ヒュッテに泊まりました。高谷池ヒュッテが満室でこちらにしましたが、今回の山行的にはいいロケーションだったと思います。
　苗名の湯を利用しました。モンベルカート提示で500→400円。露天風呂もサウナもありませんが、休憩室が広くてリラックスできました。

写真

9/2 4:35

入山料を払って登山開始。

9/2 5:17

黒沢橋。

9/2 5:32

十二曲りの始まり。

9/2 5:47

この後が、通称ババ返しの急登。

9/2 6:43

目的地の火打山が見えました。

9/2 7:01

オヤマリンドウ。

9/2 7:05

高谷池ヒュッテに到着。

9/2 7:24

サブザックを出して、メインザックはデポします。

9/2 7:41

天狗の庭。

9/2 7:45

池塘に映る、逆さ火打山。

9/2 7:53

ナナカマドの赤い実の先には火打山。

9/2 8:07

高谷池の池塘と、その先には明日登る妙高山。

9/2 8:08

遠くに富士山も望めます。

9/2 8:18

山頂まであとひと頑張り。

9/2 8:39

火打山登頂。この時間は独占でしたが、すぐに次々と登って来られました。

9/2 8:43

富士山。

9/2 8:43

妙高山には雲がかかってきました。

9/2 9:52

高谷池まで戻ってきました。

9/2 10:34

振り返ると火打山は雲の中。

9/2 10:35

ザックをまとめて、黒沢池ヒュッテに向かいます。

9/2 10:47

9/2 10:56

茶臼山。

9/2 11:06

早い秋を感じます。

9/2 11:15

霧の向こうに今晩の宿泊先が見えてきました。

9/2 11:35

これが昼食ですが、何か？

9/2 14:53

独特の小屋の構造。3階なので明るいです。

9/2 17:58

6時からの夕食。謎の味噌汁とポタージュの組み合わせ。

9/2 18:23

歯磨きの時に夕焼けでパチリ。

9/2 19:17

雲が少なくなり、星空も見えます。

9/3 4:28

4時半の朝食の案内とともに小屋を出発します。クレープを食べたい気もしましたが。

9/3 4:49

大倉乗越で御来光を待つことにします。

9/3 5:20

日の出の方角も予想通り。

9/3 5:20

御来光に思わず合掌。

9/3 5:42

登山道脇でトリカブトが迎えてくれます。

9/3 5:59

長助池分岐。ここからが本番の登山。

9/3 6:47

少しずつ植生が変わって、山頂はもうすぐ。

9/3 6:55

妙高山北峰に登頂。

9/3 7:03

やっぱり富士山を探します。

9/3 7:03

雲海と空の雲が呼応してる様。

9/3 7:17

9/3 7:18

南峰。こちらの方が標高が高い。

9/3 7:18

将軍地蔵にも手を合わせます。

9/3 7:21

後立山連峰や槍穂が一望。

9/3 7:29

山頂のルーチン。

9/3 8:27

下山し、来た道を戻ります。

9/3 8:35

この外輪山をまた登り返して。

9/3 9:00

振り返ると妙高山頂は雲に覆われてきました。

9/3 9:00

長助池の先も視界が望めなくなりました。

9/3 9:02

大倉乗越まで戻りました。あとは下るだけ。

9/3 9:35

宿泊客は外の小屋の中にデポできました。

9/3 9:49

黒沢池。

9/3 9:55

フラットな木道が続いて気持ちよく歩けます。

9/3 10:17

9/3 10:24

富士見平。

9/3 11:04

アサギマダラがいました。

9/3 11:08

9/3 11:19

9/3 11:36

無事に下山できました。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

santhiys

　妙高山と火打山を縦走する人気のコースを歩きました。

　黒沢池ヒュッテに宿泊予約したのと、天気が良さそうだったので、2日目に妙高山に行くことにし、1日目は火打山を目指します。高谷池ヒュッテでザックをデポし、中に入れていたザブザックで身軽になって登りました。山頂は曇ってはいましたが、展望はまずまずで、ガスが上がってくる前に下山できたのはよかったです。
　ガスの中、茶臼山経由で黒沢池ヒュッテまで移動。3時まで入室できないので、外のベンチでワインを飲みながら待ちます。朝が早かったので、チェックイン後は夕食の時間まで昼寝しました。夕食では他の宿泊者の登山談義もお聞きして、楽しく過ごせました。
　時間的に山頂での御来光は厳しく、大倉乗越で待つ計画で、2日目は4時半に小屋を出発しました。外輪山の神奈山が方角的に邪魔にならないかと心配していたのですが、予測通りに御来光を仰ぐことができて大成功でした。長助池分岐から妙高山頂までの登山は登りごたえがありましたが、早朝なのでそこまで暑くなかったです。山頂は少し雲はあるもののほぼ晴天で、遠く富士山や槍穂も見渡すことができ、達成感に満たされました。
　黒沢池ヒュッテに戻り、荷物をザックにまとめ直し、下山開始。富士見平まではほぼフラットな木道が続き、右手に池塘を見ながら気持ちよく歩けました。

　デポして山頂を目指すことはこれまでしたことがなかったのですが、火打山、妙高山とも効果的にできました。短時間のナイトハイクはしたものの予測通りに御来光を仰げたこと、ガスが湧いてくる前に展望よい山頂に立てたこと、など計画を自画自賛する山行になりました。