巻機山 米子沢遡行

2023年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,674m
• 下り: 1,666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:16
• 合計: 8:10

距離 13.7km 登り 1,676m 下り 1,682m

5:10 スタート地点
5:26 米子沢
10:59 11:01 巻機山避難小屋
11:10 御機屋
11:16 11:20 巻機山
11:25 御機屋
11:33 11:36 巻機山避難小屋
11:41 11:42 ニセ巻機山
12:31 12:32 6合目
12:49 12:52 5合目
13:16 13:18 桜坂駐車場
13:20 ゴール地点

天候

快晴→晴れ→曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜坂駐車場(500円)

コース状況／危険箇所等

・水量が少なかったことで、例年よりも容易だったと思われる。
・登りにくい滝には巻き道がついている。自分達は普段から藪を漕いでいることもあり、迷うことはなかった。
・全体的にぬめりは少なく、ラバーソールが良くきいた。
・沢の経験がない人がノリで入って良いようなルートではなかった。

その他周辺情報

風呂は金城の里で350円で入れさせて頂きました。

写真

9/3 5:18

おなじみの看板。気を付けて行ってきます！

9/3 5:48

最初のナメ滝。左岸を簡単に登れた。

9/3 6:01

ナメ沢出合。少し本流を登ると右岸に明瞭な巻き道が現れる。

9/3 6:06

巻き道から大滝が見えた。

9/3 6:14

ここから下る。巻き道はまだ先にも延びていたが…どこまで続くのだろうか？

9/3 6:16

巻き終わってすぐインゼル。左の滝を行く。左岸はこの後が登りにくく、右岸は簡単に巻けた。

9/3 6:24

幅広10m滝。リードしようかと思ったが、遅くなると雨かもしれないので右の巻き道を使った。

9/3 6:32

ヒョングリの滝。ラバーソールなら行けるがフェルトだと滑りそう。4人のうち1人がフェルトだったので藪をつかみながら進んだ。

9/3 6:42

幅広6m滝。左の巻き道を使った。

9/3 6:51

いよいよトイ状5m滝。登攀はここが一番難しかった。

9/3 7:05

右岸を巻けそうだが、巻いて滑落する事故が多いので滝を行く。水流が少ないからか、身構えていたからか、意外と簡単だった。

9/3 7:30

スダレ状17m滝。いいスケール感。中央の凸部が登りやすい。

9/3 7:43

お、もうすぐゴルジュかな？

9/3 7:44

ゴルジュ入り口。左岸をフリーで突破。

9/3 7:53

二段12m滝。右岸を少し登り、左岸に移るとドボンせずに登れる。支点はハーケンがバッチリ決まった。

9/3 8:21

うーん…？少し戻ると右岸を巻けた。

9/3 8:33

二段8m滝。左岸をリードした。

9/3 8:43

登攀中。

9/3 8:52

二条20m滝の手前。スケールがでっかい。

9/3 8:54

二条20m滝は左岸が階段状。

9/3 9:01

二段15m滝の二段目。一段目は簡単に登れる。二段目は右岸のルンゼを登った。灌木にスリングをつけて手がかりを作った。

9/3 9:07

ナメが始まる。

9/3 9:09

三段15m滝。右岸を念のためリードした。

9/3 9:44

大ナメ！

9/3 9:48

延々と続く。

9/3 9:56

ナメの終わりの滝。左岸側から突破。

9/3 10:01

その後も小滝が連続する。

9/3 10:05

色んな所から登れる。

9/3 10:16

滝もこれで最後か。

9/3 10:20

二又の右は進入禁止。

9/3 11:42

にせ巻から。二週間前に終えたばかりの夏合宿の稜線が見えた。この辺は何度来てもいい。

9/3 12:24

六合目。明日は三��沢を溯行する予定だったが天気が悪そうなので中止に。今度行ってみたい。

撮影機器：

SC-53C samsung

iPhone 13 Apple

感想

ふけ

巻機山の登りは沢、下りはスキーが楽しい。数ヶ月後山スキーで必ず再訪すると決心しました。

しげ

滝、ゴルジュ、ナメと、沢の要素がこれでもかと詰め込まれていて楽しかったです。
以前ナメの沢で撤退した経験と、事故多発の沢という前情報からかなり怖がっていましたが、沢山下調べをして臨んだ結果スムーズに溯行できました。