【北穂高岳】 東陵
- GPS
- 21:34
- 距離
- 35.0km
- 登り
- 1,787m
- 下り
- 1,766m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:15
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:19
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今回狙うは北穂高岳 東陵【ゴジラの背】
ここは計画を立てるのに一泊か二泊で凄く悩んだのですが
ひと月前に涸沢岳から北穂南峰経て南陵にて降りたときの時間と 危うく上高地遭難してしまいそうだったことを考慮し二泊にしました
早朝早くに出発すれば時間的には問題無いのですが 暗闇の中 歩いたことの無いガレ場を取付きまで行くにはリスクが高いとも思ったからです
1日目 上高地〜涸沢
何度も歩き慣れた道ではあるが テン泊装備を担いでは初めてだったので時間も掛かり 決して楽に歩ける訳ではなかった。。
それでも天気良く 日陰は心地良い気温だったのが救いでした
もう少し早い時期だったらかなり厳しくなりそう
涸沢ヒュッテに到着し 早速テン場へ行きテントを張るのですが ここではコンパネを借りることもでき 快適な寝床になりました
そして外売店で初めての生ビール これほど格別なものは無いですね
ここまでの道中 後半からビールを美味しく飲むために水分を飲まずに我慢した甲斐もありました
2日目 北穂高岳 東陵にて山頂〜涸沢
少し遅めの4時に起床
ゆっくりと朝ごはんを食べ出発
涸沢からは北穂高岳 南陵の一般登山ルートにて途中まで上がって行きます
ガレ場の登りで2.690m程の所で南陵は樹林帯に入るのですが ここを入らず東陵に向かいガレ沢をトラバースして行きます
ここのトラバースはルートを選べば安定しているので上部からの落石を気にしながら普通に歩けます
そして東陵取付き辺りから足元が悪くなり 大きい浮石や地肌の崩れ その中にある大き目の石等により落石を起さないよう慎重に歩く必要があります
中盤からの岩稜滞はルートを選べばロープは必要無く登ることが出来ます
稜線に上がれば最初はしっかりした踏み後があり登山道の様になっている感じです
少し登ると稜線上は岩稜滞になっているのですが 所々巻道となる踏み後があり巻いて歩くことが出来るのですが 今回は稜線上の岩稜滞を歩いて行きます
そしてここが核心と呼ばれるのであろう所に到着
簡単な登攀ではありますが下は切れ落ちているのでロープを装着します
その登攀し乗越すれば後は両サイド切れ落ちたところなどを高度感を楽しみながらコンテで歩き下降ポイントに到着
ここでの下降もクライムダウンで降りれるのですがロープを使い懸垂下降にて降りました
*今回このルートを歩くにあたり一つミスしたのが用意してきたロープの長さ
他のルートと勘違いしたのか60mを持ってきてしまいました。。
30mもあれば十分です
無事ゴジラの背から下降し後は北穂高岳山頂に向かい岩稜滞を登って行くのみ
山頂手前には北穂高小屋があるので これが大きな目印となります
ここも岩を登らず巻けるよう踏み後が沢山あるのですが岩を楽しんで登ります
そして北穂小屋に到着!
山頂に行く前にテラスで乾杯し お腹も空いたのでカレーライスを頂きました
少し休憩し北穂高岳山頂へ登り ここからは南陵にて涸沢へと降り 無事ヒュッテに到着!ビールにて目標達成の乾杯し この日は少し遅い時間まで飲みながら のんびりとした時間を楽しみました
3日目 涸沢〜上高地
上高地に降りるだけなので ゆっくり朝ごはんを食べ7時に出発
担ぐ荷物は重いが 前日も宿泊だった為 体力も回復していて思っていたよりペースを上げ歩くことが出来ました
途中 徳澤園に初めて立ち寄り早めの昼ごはんを。。
そしてひと月前に通ったときはバスの最終時間に追われ ほぼ通過状態だった為に食べ逃した念願のソフトクリームを食べ無事上高地に到着しました
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