立山(雄山・大汝山)
- GPS
- 06:12
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 647m
- 下り
- 627m
コースタイム
天候 | 快晴、19〜26℃で快適 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雄山からの下りはかなりザレた箇所あり。スリップ注意 |
写真
感想
台風が次々と来襲し数日予報とにらめっこ。最終的に1日前倒しで登ることにした。扇沢からばたばたと乗り継いで室堂へ。建物から外に出た瞬間、思わずうわーと声をあげてしまう景色がばーーん。三十数年ぶりに訪れた室堂はどうにか晴れてくれた。せっかくなのでゆっくりと遊歩道を巡りたかったが、遅い出立なので先を急ぐ。
微妙な時間のためか登山道はずいぶん人が少ない。高度に体を慣らすつもりでのろのろと歩く。nori氏は少し息が上がっている様子。こちらもなんだか脚に疲労を感じる。どうやら黒部ダムの階段ではしゃぎすぎたようだ。予想外に二人とも一ノ越までで少し疲れてる。とはいえここからが本番だよねと雄山への登りに取り付く。登り=赤、下り=黄のペンキで道が分かれ歩きやすい。特に難しい場所はないがそれなりの急登。高所でもあり、息をととのえながらゆっくりと登る。
日曜のこの時間に登りの人はほとんどおらず好きなペースで登れた。先行パーティーのお母さんは、歳とると登るの遅くてだめよね…などと言いながらそれなりの声量でずっと喋り続けている。ベテランは心肺がすごい。あちこちに顔を出す高山植物に癒され、左右後方どこに目を向けても絶景、新調したザックもいい調子。わはは愉快な山歩きだ。
少しガスってきたところで雄山山頂。なにはともあれまず参拝。祝詞、お祓い、神職のお話を拝聴し、最後は万歳三唱。不思議な気分になるがこういうのもいい。参拝受付の方も神職もとても感じが良かった。あんパンなど急いで補給し大汝山を目指す。岩々としたなんともかっこいい縦走路。ときどき進行方向に剣岳が顔を出す。真砂岳、別山へ向かう白い稜線がとても美しい。はあ、なんという景色。こんどは周回で歩いてみたいと思った。大汝山山頂には手持ち可能な標識があり、どっきりカメラ「大成功」感満載の記念写真が撮れた。
さて帰ろう。雄山まではもう人もおらず、二人でバカバカしい会話をしつつ歩く。雄山からの下りは前半ガレガレで後半ザレザレ。気を付けていはいたがずずっと派手に滑ってしまった。強打した背中の痛みにちとテンションが下がり、あとは黄色のペンキを追って黙々と下った。前回の反省からしっかり日焼け止めを塗った。天気に恵まれ絶景に包まれて歩く、大満足の半日だった。
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