記録ID: 5901181
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍
明神岳東稜
2023年09月02日(土) ~
2023年09月03日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 15:14
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,345m
- 下り
- 2,347m
コースタイム
1日目
- 山行
- 0:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:55
2日目
- 山行
- 11:49
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 14:06
17:46
ゴール地点
天候 | 3日晴れ、稜線は日中ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
駐車料金700円×2日=1,400円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
明神から東稜に至る道は破線道ながら荒れ気味でわかりにくい。特にひょうたん池までは右へトラバース気味に登っていくところが多く、地形的にも不明瞭になりやすい。 ひょうたん池で東稜に乗るが、よく言えばお花畑、悪く言えば草むらで夜露で足元がびしょびしょに。第1階段は出だしワンポイントがやや悪いがロープを出すほどではない。ラクダのコルまでも所々悪いところが出てくるが、不安のあるメンバーはお助け紐で通過した。 ラクダのコルを過ぎるとすぐに2Pのロープを出す岩場。1P目は2つの垂直の岩場を越えるもので、2つ目がややかぶり気味で核心。2P目はバットレスの1枚岩だが、クラックに充分なホールドがあり難しくない。クライミング終了後は歩きですぐに明神岳主峰山頂だが、浮石のガレ場が多いのでルーファイは慎重に。 明神岳主稜ルートは東稜と比べると格段に歩きやすいが、油断するとルートを右に外れやすいので注意。不安定なガレもある。 2峰へは1Pのクライミングだが、やや難しいのは出だしのみで、大したことはない。卦薀泪ぅ淵皇度か。 5峰からの下りはやや右寄りの明瞭な踏み跡を辿った場合、途中で左にトラバースしないと5峰台地に戻れなくなるので注意。 森林限界を終えるとダケカンバ帯を降下してヤセ尾根部に出る。傾斜はあるがフィックスロープが設置され、ガバホールドがあるので、慎重に下れば問題ない。あとは延々と続く針葉樹の尾根を下っていけば岳沢登山道7番標識に出る。 |
写真
撮影機器:
感想
明神岳の中では登攀要素の強い東稜からのルートを取りました。ひょうたん池までのルートは踏み跡が薄く、地形的にもロスしやすいです。(実際一度ロスして強引に藪抜けして復帰しました。)時間がかかると思われたため早めに出発しましたが、帰りのバスの時間には間に合わないだけ時間がかかりました。とはいうものの、全員が安全に歩ききることができ、バリエーション体験を重ねられたと思います。
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