ゼロフジ sea to summit 田子の浦〜剣ヶ峰
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- GPS
- 22:14
- 距離
- 50.3km
- 登り
- 3,811m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:47
- 山行
- 10:48
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 13:12
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
今から10年前の夏、初めての登山で富士山にのぼった。
大学3年生、富士山が世界遺産になった年。
メディアが富士登山を特集するので自分もやってみたくなったっていう理由だった。
ちょうど夏のペルセウス座流星群の時で、登山道の岩にもたれて見上げた空にはビュンビュンと縦横無尽に星が流れていて大変感動した。
ちょうど10年経ち、すっかり今では登山が趣味で晴れた休日は全部予定を入れてるくらい。
お友達に誘ってもらい、5人みんなでゼロフジにチャレンジしました。
1日め
5:00出発
田子の浦でテトラポットがない歩いて砂浜に行ける場所で波打ち際にタッチ。
猛暑の影響か日ので前なのに生ぬるい温度の海水だった。
ゼロフジは半分以上が麓のアスファルトを歩くので日の出にどれだけ行動できるかがネックだと思う。
太陽に照らされた舗装路は暑くて干からびそうで、とても辛かった。
また1日に30キロくらい舗装路を歩くので運動靴やトレランシューズなどがぴったり。
硬い路面のダメージで水脹れが両足にできてとても痛かった。暑くてコンビニがあるたびにアイスクリームや冷たい飲み物を補給。
ラストコンビニを過ぎてからは交通量の少ない裾野の道路歩き。同じ景色がずっと続いて滅入りそう。
大人数でおしゃべりしながらでホント良かった!
PICA表富士キャンプ場に宿泊。
メンバーの奥様が車でバーベキュー食材を運んで合流してくれたお陰で豪勢なごはん。
ゼロフジでこれよりすごいお昼ご飯食べてる人がいたら是非教えて欲しい。
2日め
3:30出発
この日は元祖七合目までの余裕を持ったプランで、3日目に元祖七合目から山頂アタックの予定だったが、3日目が大雨と風でとても登山には適してなさそうということで、この日は朝早くに時出発。
また舗装路をしばらくマメに悶絶しながら歩いて旧ゲート前で休憩。そこからはようやく登山道。
山道を歩かせてくれえぇと嘆きの一行も歓喜の瞬間。
登山口付近は荒れ気味で道も不明瞭で不安だったが、途中から道標も出てきて明瞭に。
御殿庭上から森は終わり一気に開ける。
火口がどーんと目の前にでてきて凄かった!
テンションあげあげでどんどん登る。
元祖七合目の小屋で荷物をデボして身軽になり、いざ山頂へ。
9合目の呼吸のが辛く、足は動くのに息切れと動けなさっぷりが半端じゃない。歩いてはすぐ立ち止まって休むの繰り返し。
無事に剣ヶ峰からお鉢巡りもして、山頂から田子の浦方面、伊豆半島もばっちり見えた。
この日は登山客が多かったのかほとんどの小屋がペットボトルの水が完売。
キャンプ場から2.5リットル持ってきて良かった…
ペットボトル一本500円はなかなか。
3日目
6:50出発
深夜12時頃に小屋のおじさんが
今日は悪天候だから登るのは無理ですよーって寝室を巡回しつつ声掛け。
一応5時に起きたけどお天気悪くて二度寝。
6:30に朝ご飯を食べて雨具など着て下山開始。
富士山の洗礼のような雨風に笑いながら下山する一行だったけど登ってくる人がいる。
みんなテレビで見るような軽装、ザック剥き出し(きっと中の物も防水対策してないからびしょびしょだろう)、運動靴や安い雨具もどき、本当にいるんだ100均の透明のビニガッパ。
遠目から見ると全身白い服の修験道の人のようでちょっと綺麗だった。
悪天候でも登って風雨に打たれる修行かな?がんばえーお気をつけてー
虹が出たりと雨も富士宮五合目付近では弱まり、客待ちのタクシー2台がたまたまいたので分乗して下山。
麓で温泉に入り、さわやかハンバーグを堪能して帰路に。
とても充実していて良い天気、ナイスプランニングでした。
一緒に混ぜてくれてありがとうございました!
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