羅漢寺山(弥三郎岳)〜白砂山〜長潭橋
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- GPS
- 04:03
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 532m
- 下り
- 769m
コースタイム
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 4:13
天候 | 曇りたまに晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
少し荒れている。 |
写真
感想
今日は台風が通過して、天気が良くなると思っていた。
しかし、甲府の手前では雨が降っていて、雲の多い一日であった。
昇仙峡は初めて来たが、バスの車窓から山肌に突き出た岩が見えてくると、期待が膨らむ。
バスを降りロープウェイ乗り場まで歩く途中、石を売っている店が多いのは想定外。
石の好きな私にとっては通り過ぎることができないのだ。
赤や緑の鮮やかな大石に見とれていると、おじさんが近づいてきて「うちには色々な機材があるから加工できるけれど、石を加工するのは大変だ」とのこと。
予定外の時間を使ってしまった。
ロープウェイでパノラマ台駅に着くと周りの山々は雲の中。
とにかく羅漢寺山に行ってみることに。
風化された花崗岩の上を歩いていく。
足場は削ってあるので登れるが、頂上近くは単なる岩になっているのでちょっとスリルがある。
遠くの山は雲に隠れているが、見晴らしは良かった。
涼しさを期待していたが、結構蒸し暑い。
その後、白砂山に向かう。
登山道は少し荒れていて、昇仙峡が有名なだけに意外であった。
広葉樹林帯で日陰が多いせいか、結構苔むしたところがある。
白砂山も名前のごとく、白い石灰岩の岩場で、手がかりがないのでスリルがある。
急に視界が広がり、目の前に岩のむきだした羅漢寺山が飛び込んできた。
できるだけ先端まで行って昼食を取った。
昼食を取って戻ろうとすると、どうもまだ先があるようだ。
進んでみると白砂山が出てきた。
こちらの方が平らなところがあり、昼食を取るには適している。
「ま、スリルを味わいながら昼食を取るのも山の醍醐味か」と納得する次第であった。
白砂山からの下りも広葉樹林帯が続くが、倒木なども多くあまり人が入っていないようだ。
途中、白山展望台の標識が出てきたので行ってみることに。
ここも白い花崗岩の岩だが、一枚岩が下の方までずっと続いている。
この後、獅子平分岐からは結構道が荒れている。
倒木も多く、登山者も少ないせいか歩きづらい。
ただ、目印は至る所にあるので迷うことはない。
曇り空なので登山道も薄暗く、あまり楽しくない。
一旦舗装道に出て、また登山道に入るが、ここを行くのという感じ。
家が見えてもうすぐというところも、岩のみちで、さすが岩山を実感させられる。
長潭橋を渡り天神森バス停に着いた。
一人旅の女性とベンチでバス待ちの時間を過ごした。
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