記録ID: 591913
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沢登り
丹沢
金目川水系 モミジ谷
2015年02月21日(土) [日帰り]
神奈川県
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 421m
- 下り
- 403m
コースタイム
ヤビツ峠13:05-
13:33髭僧ノ滝径路分岐-
13:50春岳沢・モミジ谷二俣14:07-
14:45標高700m二俣-
15:22標高810m二俣-
15:47イタツミ尾根/標高900m小ピーク16:02-
16:15ヤビツ峠
13:33髭僧ノ滝径路分岐-
13:50春岳沢・モミジ谷二俣14:07-
14:45標高700m二俣-
15:22標高810m二俣-
15:47イタツミ尾根/標高900m小ピーク16:02-
16:15ヤビツ峠
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・トイレ、登山届ポスト(秦野警察管轄)あり ・20台程度 ・遡行日当日、ここまではノーマルタイヤでも通行可能レベル ※冬期はヤビツ峠までバスは走っていません。 公共交通機関利用の場合は、蓑毛止まりなので柏木新道等でヤビツ峠まで歩きが 必要です。(登り1時間10分程度、下り50分程度) 詳細は神奈川中央交通バスHP等でご確認ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■丹沢限定沢登り記録集 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html ■金目川水系 春岳沢支流 モミジ谷 上流部に7m棚がある以外は小滝ばかりで特に悪場はない。 無雪季はヤマビルちゃんがいるので11~3月がよい。 遡行グレード:1級 ①春岳沢(はるたけさわ)も同様だが、ヤビツ峠を起点にした方がよいです。 ヤビツ峠から少し戻り柏木新道(蓑毛方面に下りる)を30分も下ると 春岳沢を渡る木橋が見えるので、その手前の「髭僧ノ滝(ひげそうのたき)」 方面標識に従い左斜めに上がる径路を進みます。 金目ダムと呼ばれる堰堤、髭僧ノ滝まで90mと書かれた標識を右手にやり過ごし 髭僧ノ滝分岐(右斜めに春岳沢へ下りる踏み跡)もやり過ごすと、少々径路は 今までよりも疎くなってきて、今にも朽ちそうな木橋を越え、髭僧ノ滝とその 上部の2条3m滝を右下に眺めた先で沢に下ります。 もちろん髭僧ノ滝方向に沢へ下りて、右側ルンゼを巻いても(Ⅱ級+)OK。 次の堰堤は左から越えると、標高590m春岳沢とモミジ谷の二俣です。 ②モミジ谷に入ると3段に見える小滝(各1m)。倒木があったので左側からシカ道 を使って巻く。 その後も1m小滝が3つほど続き、沢はナメが続いています。 その先に2条3mの少しは見栄えのする滝。 この時期は濡れたくないので右から巻き越します。 と、右側の壁からなかなかの湧き水。今日は味見はせず眺めるだけに。 2条1.5m、石積み状1.5m、2段2条1.5m、倒木架かる1.5×3m、 2段2m、4段2×4m(中央Ⅱ級)、1mと小滝ばかり。 次の2m小滝でとうとう水涸れ。 その後は右側CSの2m、2段3m(上段はCS)、左側が大岩2つの棚 (中央Ⅱ級)と越していけば、標高700m二俣となります。 ③標高700m二俣の右俣は地形図から見ても高い位置から注いでいるのですが 見た目は荒れていそうなので、左俣へ歩を進めます。 左俣は2mほどの棚の上にガレが堰き止められているので、右からⅡ級+ほどで 巻き、次の倒木架かる2m小棚を越すと、下部スラブ状、上部V字トイ状でCS のある計7mほどの棚出現。モミジ谷で初めて悩む棚です。 渓流シューズなら行けなくもないけれど、手も疎いので要スメアリングのスラブ クライミングでしょう。 今日は積雪考慮のため普通のトレッキングシューズなので巻きを探りました。 右側は壁なので無理。左側の土ザレをキックステップで15mほど攀じると 植林関係か堰堤管理関係かの踏み跡に出て(ピンクテープあり)落ち口に 出ました。 標高740m二俣状でした。 左の本流左側には5×8mほどの大岩があります。 すぐ先は標高750m二俣状で左へ入っていきます。 ④左沢は2段3m小棚。右側の界尾根に乗り上がり巻きます。 その後は石積み堰堤が5基出てきました。 ほとんど右から巻きますが、3つ目だけ左寄りの石積みが抜け落ちたところを 攀じりました。(Ⅲ級-) そして標高810m二俣状。ここは倒木が結構あったので左側から巻き、左沢へ。 そのまま西方向へ詰め、標高850m二俣状は左沢へ。 ようやく詰めらしく急になり10cmほどの積雪斜面をキックステップしながら 途中から右の尾根状を登って、大山から伸びる一般登山道のイタツミ尾根 標高900m小ピーク(水源の森看板あり)へ飛び出し遡行終了。 ヤビツ峠までは所々残雪ヌチャヌチャ道を15分弱で下りました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
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携帯
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タオル
ツェルト
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ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
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ロープスリング
セルフビレイランヤード
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ハンマーバイル
ナイフブレード
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感想
丹沢に限っていえば冬場はもう遡る沢も登り尽くしていて重箱の隅をつつくしかなくなってきてしまった。
裏丹沢はまだ遣り残しがあるんだけれど積雪多いしね。
春岳沢は何回か行ったけど、水が涸れてからの棚が結構面倒だし・・・
ではお初のモミジ谷でも覗いてみようか、と昼出勤。
もし平凡じゃなければさっさと左手の支尾根に逃げてイタツミ尾根を下ればいいさ。
一部を除き思惑通り平凡な沢で予定通り。
危惧していた積雪も上流部でせいぜい10cm程度だった。
水量少ない冬は足元濡らさなくて良い。
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