桂離宮待合所
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9/10 8:50
桂離宮待合所
御幸道へ架かる土橋。耐水性のあるクリ材を使用。玉砂利の下は赤土,クリ材の橋桁との間には漆喰と杉皮を使用。
御幸道…御幸門から古書院御輿寄前の中門までの46m続く通路、手前の方が1m程道幅が広くなっている。遠近法を用いて広がりと奥行きを演出している。
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9/10 9:00
御幸道へ架かる土橋。耐水性のあるクリ材を使用。玉砂利の下は赤土,クリ材の橋桁との間には漆喰と杉皮を使用。
御幸道…御幸門から古書院御輿寄前の中門までの46m続く通路、手前の方が1m程道幅が広くなっている。遠近法を用いて広がりと奥行きを演出している。
あられの如く丸みのある小石も敷き詰めて「あられこぼし」と呼ぶ。桂川水系のチャートを長さが7cmで表面が平滑なものを選別。道の中央部が小高く基礎に砂利を入れることで水はけがよい。上には赤土を入れ小石を打って敷く。忌み嫌う十文字や直線を避けるように注意しながらパズルのように埋め込む。
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あられの如く丸みのある小石も敷き詰めて「あられこぼし」と呼ぶ。桂川水系のチャートを長さが7cmで表面が平滑なものを選別。道の中央部が小高く基礎に砂利を入れることで水はけがよい。上には赤土を入れ小石を打って敷く。忌み嫌う十文字や直線を避けるように注意しながらパズルのように埋め込む。
御幸道左手 竹林
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御幸道左手 竹林
御幸道 奥手
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御幸道 奥手
御幸門 皮付き丸太の柱、茅葺き切妻造の簡素な門。もとは八条宮(桂宮)二代智忠親王が後水尾上皇をお迎えするために造られた。八代家仁親王が再建し現在の形に至る。
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御幸門 皮付き丸太の柱、茅葺き切妻造の簡素な門。もとは八条宮(桂宮)二代智忠親王が後水尾上皇をお迎えするために造られた。八代家仁親王が再建し現在の形に至る。
紅葉の馬場…御幸道から分かれて紅葉山と蘇鉄山の間を池に向かう敷石道。
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9/10 9:08
紅葉の馬場…御幸道から分かれて紅葉山と蘇鉄山の間を池に向かう敷石道。
外腰掛 茅葺き寄棟造。松琴亭のお待合として使用された。2間の腰掛があって池や蘇鉄山が眺められる。扉の所は砂雪隠と言い,トイレだが実際には殆ど使用されない。
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外腰掛 茅葺き寄棟造。松琴亭のお待合として使用された。2間の腰掛があって池や蘇鉄山が眺められる。扉の所は砂雪隠と言い,トイレだが実際には殆ど使用されない。
外腰掛 竹垂木を見せた化粧屋根裏。柱も梁も束も皮付の自然木を用いている。
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外腰掛 竹垂木を見せた化粧屋根裏。柱も梁も束も皮付の自然木を用いている。
外腰掛からの眺め 蘇鉄山
薩摩島津家から献上される。異国の象徴。
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9/10 9:12
外腰掛からの眺め 蘇鉄山
薩摩島津家から献上される。異国の象徴。
桝を二つ重ねたような二重桝形手水鉢。収穫を量る晩秋を象徴。
背後には石灯籠が照らす。
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9/10 9:12
桝を二つ重ねたような二重桝形手水鉢。収穫を量る晩秋を象徴。
背後には石灯籠が照らす。
外腰掛延段 「行の延段」と呼ばれ、天橋立に見立てた池に客人を導くように配慮されている。細長い切石を使用しているが、内側部分は未加工・自然のままで、緊張と緩和のバランスを図る。花崗岩・チャート・砂岩・頁岩・凝結溶解岩・緑色片岩・アブライト花崗岩で構成される。
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外腰掛延段 「行の延段」と呼ばれ、天橋立に見立てた池に客人を導くように配慮されている。細長い切石を使用しているが、内側部分は未加工・自然のままで、緊張と緩和のバランスを図る。花崗岩・チャート・砂岩・頁岩・凝結溶解岩・緑色片岩・アブライト花崗岩で構成される。
突き出した州浜に続く中島と石橋、天橋立に見立てた池が見事。北岸の出島と2つの小島は切石の反り橋(蛍橋)と自然石の平橋(月見橋)で結ばれる。智仁親王の妃且つ智忠親王の母である常照院が、丹後宮津藩主京極高知の息女だったことから格別の配慮の下で造園された。
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突き出した州浜に続く中島と石橋、天橋立に見立てた池が見事。北岸の出島と2つの小島は切石の反り橋(蛍橋)と自然石の平橋(月見橋)で結ばれる。智仁親王の妃且つ智忠親王の母である常照院が、丹後宮津藩主京極高知の息女だったことから格別の配慮の下で造園された。
松琴亭…桂離宮で最も格の高い茅葺入母屋造りの茶室。東北西の三方が池に面し廂が深い。名前は拾遺集の「琴の音に峯の松風通ふらし…」に由来。「松琴」の扁額は智仁親王の兄君 後陽成天皇の筆。台目畳の上は化粧屋根裏、三畳敷の上は竹竿縁蒲天井。
左手の石橋は、白川橋。京都白川産の石材が使われる。長さ6m 幅70cmの細長い橋。手前と向こうで石の表面の仕上げ方が違い、粗く削られた部分と細かく仕上げられた部分に分かれる。
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松琴亭…桂離宮で最も格の高い茅葺入母屋造りの茶室。東北西の三方が池に面し廂が深い。名前は拾遺集の「琴の音に峯の松風通ふらし…」に由来。「松琴」の扁額は智仁親王の兄君 後陽成天皇の筆。台目畳の上は化粧屋根裏、三畳敷の上は竹竿縁蒲天井。
左手の石橋は、白川橋。京都白川産の石材が使われる。長さ6m 幅70cmの細長い橋。手前と向こうで石の表面の仕上げ方が違い、粗く削られた部分と細かく仕上げられた部分に分かれる。
竈土構…おくどさんで、簡単な煮炊きができる。竃と炉と二重の三角棚の付いた水屋。
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竈土構…おくどさんで、簡単な煮炊きができる。竃と炉と二重の三角棚の付いた水屋。
庇が深く日差しを遮る。松琴亭から賞花亭へ続く飛石道。矢じり型の敷石から乗り降りする舟着、織部型の石灯籠を配置。池の奥には土橋が見える。
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9/10 9:19
庇が深く日差しを遮る。松琴亭から賞花亭へ続く飛石道。矢じり型の敷石から乗り降りする舟着、織部型の石灯籠を配置。池の奥には土橋が見える。
一の間はL字型で十一畳敷 正面の床間に対し西に面し一畳大の石炉がある。上に袋戸棚床がある。襖には白と青の大形の加賀奉書が市松模様に張られている。
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一の間はL字型で十一畳敷 正面の床間に対し西に面し一畳大の石炉がある。上に袋戸棚床がある。襖には白と青の大形の加賀奉書が市松模様に張られている。
一畳大の石炉
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一畳大の石炉
松琴亭北側からの眺め 天の橋立の二つの橋が見える。右手の円筒形の石が手水鉢。
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松琴亭北側からの眺め 天の橋立の二つの橋が見える。右手の円筒形の石が手水鉢。
賞花亭…土橋を渡った中島に建てられた。茅葺の切妻屋根に皮付の柱を用いる。今出川本邸の龍田屋にあったのを移設した。暖簾には「龍田屋」と染め抜きを表示。南面に水屋棚があり竹の連子窓が涼し気。手前には小さな竈。
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9/10 9:27
賞花亭…土橋を渡った中島に建てられた。茅葺の切妻屋根に皮付の柱を用いる。今出川本邸の龍田屋にあったのを移設した。暖簾には「龍田屋」と染め抜きを表示。南面に水屋棚があり竹の連子窓が涼し気。手前には小さな竈。
「遠州好八窓囲」と呼ばれる八つの窓がある。
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「遠州好八窓囲」と呼ばれる八つの窓がある。
賞花亭は苑内で最も高い位置にあって、遠く愛宕山が見える。
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賞花亭は苑内で最も高い位置にあって、遠く愛宕山が見える。
左手に園林堂。
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左手に園林堂。
園林堂…本瓦葺宝形造三間の持仏堂。扁額は 後水尾上皇の筆。当時は智仁親王の尊像を祀り 細川幽斎の画像があった。
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園林堂…本瓦葺宝形造三間の持仏堂。扁額は 後水尾上皇の筆。当時は智仁親王の尊像を祀り 細川幽斎の画像があった。
両脇に石灯籠が一対。正方形の切石が飛石として敷き詰められている。
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両脇に石灯籠が一対。正方形の切石が飛石として敷き詰められている。
笑意軒…茅葺寄棟造の田舎風茶室。
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笑意軒…茅葺寄棟造の田舎風茶室。
三の間の北と南には連子窓を採用。
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三の間の北と南には連子窓を採用。
六畳の二の間(中の間)。肘掛窓、中敷居下の腰壁には舶来のえんじ色のビロードが貼られ市松模様を呈する。そこに金箔が斜めにダイナミックに配置され、斬新なデザインとなっている。襖の引き手は「櫂」の形をしている。
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六畳の二の間(中の間)。肘掛窓、中敷居下の腰壁には舶来のえんじ色のビロードが貼られ市松模様を呈する。そこに金箔が斜めにダイナミックに配置され、斬新なデザインとなっている。襖の引き手は「櫂」の形をしている。
「笑意軒」の扁額は 智仁親王の御次男且つ智忠親王の弟宮である曼殊院門跡良尚法親王の筆。
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「笑意軒」の扁額は 智仁親王の御次男且つ智忠親王の弟宮である曼殊院門跡良尚法親王の筆。
西面の袋棚の小襖には 波型の模様が見られる。
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西面の袋棚の小襖には 波型の模様が見られる。
杉戸の引き手は「矢」の形をしている。
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杉戸の引き手は「矢」の形をしている。
正面に方形の池。船着場には二箇所の石段から下りられる。
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正面に方形の池。船着場には二箇所の石段から下りられる。
池から園林堂への展望。
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池から園林堂への展望。
古書院。書院造を基調に数寄屋風を採り入れている。庭園には茶屋が配置。
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古書院。書院造を基調に数寄屋風を採り入れている。庭園には茶屋が配置。
古書院一の間。襖と壁紙には桐の文様の唐紙を使用。
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古書院一の間。襖と壁紙には桐の文様の唐紙を使用。
月波楼 囲炉裏
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月波楼 囲炉裏
池に面し月見台がある。
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池に面し月見台がある。
化粧屋根裏の竹垂木を現した船底天井。
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9/10 9:52
化粧屋根裏の竹垂木を現した船底天井。
書院 柿葺屋根の葺替や漆喰壁塗替、建具の修理
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9/10 9:55
書院 柿葺屋根の葺替や漆喰壁塗替、建具の修理
住吉の松(衝立松)…全景を一度に見せない。
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9/10 9:56
住吉の松(衝立松)…全景を一度に見せない。
阪急電鉄桂車庫
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9/10 10:25
阪急電鉄桂車庫
山口家住宅 苔香居. 施設内容. 京都・西山に400年以上つづく旧家。は長屋門,母屋棟,座敷棟,蔵,茶室からなり,そのうち三棟が国登録文化財。
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9/10 10:51
山口家住宅 苔香居. 施設内容. 京都・西山に400年以上つづく旧家。は長屋門,母屋棟,座敷棟,蔵,茶室からなり,そのうち三棟が国登録文化財。
葉室山浄住寺
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9/10 10:53
葉室山浄住寺
浄住寺山門 寺伝によれば、810年(大同5年、弘仁元年)に嵯峨天皇の勅願寺として創建されたといい、円仁(慈覚大師)を開山。鉄牛禅師によって再興されて以来、黄檗宗では本山に次ぐ寺格を有していた。
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浄住寺山門 寺伝によれば、810年(大同5年、弘仁元年)に嵯峨天皇の勅願寺として創建されたといい、円仁(慈覚大師)を開山。鉄牛禅師によって再興されて以来、黄檗宗では本山に次ぐ寺格を有していた。
浄住寺…寺伝によれば、810年(大同5年、弘仁元年)に嵯峨天皇の勅願寺として創建されたといい、円仁(慈覚大師)を開山。鉄牛禅師によって再興されて以来、黄檗宗では本山に次ぐ寺格を有していた。
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浄住寺…寺伝によれば、810年(大同5年、弘仁元年)に嵯峨天皇の勅願寺として創建されたといい、円仁(慈覚大師)を開山。鉄牛禅師によって再興されて以来、黄檗宗では本山に次ぐ寺格を有していた。
本堂「祝國」
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本堂「祝國」
如意輪観音
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如意輪観音
本堂の外観
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本堂の外観
秋は紅葉が絶景
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秋は紅葉が絶景
方丈
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方丈
節の模様が亀の甲羅のような形をしている「亀甲竹」と呼ばれる竹が自生。
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節の模様が亀の甲羅のような形をしている「亀甲竹」と呼ばれる竹が自生。
庭園石碑
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庭園石碑
地蔵院山門
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9/10 11:17
地蔵院山門
山号は衣笠(藤原)家良に由来する衣笠山。 夢窓国師を開山とし、最澄作といわれる延命安産の地蔵菩薩が本尊。周囲を竹林で囲まれていることから「竹の寺」の通称。
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9/10 11:17
山号は衣笠(藤原)家良に由来する衣笠山。 夢窓国師を開山とし、最澄作といわれる延命安産の地蔵菩薩が本尊。周囲を竹林で囲まれていることから「竹の寺」の通称。
地蔵院案内図
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地蔵院案内図
西芳寺 通称「苔寺」
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西芳寺 通称「苔寺」
西芳寺沿い
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9/10 11:24
西芳寺沿い
月読神社 松尾大社の摂社。安産守護のお社で、主祭神は月読尊。
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月読神社 松尾大社の摂社。安産守護のお社で、主祭神は月読尊。
摂社 秦氏・聖徳太子社
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摂社 秦氏・聖徳太子社
拝殿。
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拝殿。
華厳寺 鈴虫寺 風土特別保存地区
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華厳寺 鈴虫寺 風土特別保存地区
華厳寺 鈴虫寺案内
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華厳寺 鈴虫寺案内
松尾大社 中央は拝殿 左手に本殿。
大陸から渡来し山城・丹波を開拓した民族 秦氏が松尾山に神霊を祀って氏神とした。
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9/10 12:01
松尾大社 中央は拝殿 左手に本殿。
大陸から渡来し山城・丹波を開拓した民族 秦氏が松尾山に神霊を祀って氏神とした。
醸造の神
霊亀の滝の近くにある「亀の井」の水を混ぜると酒が腐らない
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9/10 12:01
醸造の神
霊亀の滝の近くにある「亀の井」の水を混ぜると酒が腐らない
楼門
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楼門
松尾大社 本堂
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松尾大社 本堂
虚空蔵法輪寺 山門。
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9/10 12:21
虚空蔵法輪寺 山門。
虚空蔵法輪寺
713年(和銅6)行基が開創。829年(天長6)空海の弟子道昌が虚空蔵菩薩像を安置し、法輪寺と称した。‘十三まいり’の寺として有名。電電宮は、電気・電子関係の仕事に携わる人々からの篤い信仰を集める。
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虚空蔵法輪寺
713年(和銅6)行基が開創。829年(天長6)空海の弟子道昌が虚空蔵菩薩像を安置し、法輪寺と称した。‘十三まいり’の寺として有名。電電宮は、電気・電子関係の仕事に携わる人々からの篤い信仰を集める。
松尾山 登山道取付き
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松尾山 登山道取付き
お猿さんが沢山います。
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お猿さんが沢山います。
竹林の道
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竹林の道
展望よし
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展望よし
三角点 松尾山
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三角点 松尾山
いい感じです。
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いい感じです。
三角点 上桂
雑草に覆われ見つけるのに難儀しました。
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三角点 上桂
雑草に覆われ見つけるのに難儀しました。
三角点 上桂 指標
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三角点 上桂 指標
三角点 新田 清水公園内
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三角点 新田 清水公園内
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