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Yamareco

記録ID: 5921614
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

涸沢カール〜北穂高岳

2023年09月09日(土) ~ 2023年09月10日(日)
 - 拍手
ussy1975 その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:59
距離
34.7km
登り
1,671m
下り
1,672m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:40
休憩
1:17
合計
6:57
5:47
5:48
9
5:57
5:57
34
6:31
6:44
4
6:48
6:48
39
7:27
7:28
2
7:30
8:00
13
8:13
8:13
61
9:14
9:15
17
9:32
9:33
42
10:15
10:45
45
11:30
11:30
22
11:52
11:52
46
12:38
12:38
3
12:41
2日目
山行
11:18
休憩
0:45
合計
12:03
4:16
4
4:20
4:20
150
6:50
6:50
9
6:59
7:00
12
7:12
7:42
6
7:48
7:49
6
7:55
7:56
123
9:59
9:59
60
10:59
11:00
31
11:31
11:31
16
11:47
11:47
59
12:46
12:46
35
13:21
13:21
16
13:37
13:46
39
14:25
14:25
13
14:38
14:39
46
15:25
15:25
5
15:30
15:31
35
16:06
16:06
8
16:14
16:14
5
天候 9月9日㈯ 明方まで霧雨のち晴れ 夕方にわか雨
9月10日㈰ 晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
さわんどバスターミナル第三駐車場に午前1時50分到着。
9割ほど埋っていました。
その他周辺情報 下山後の温泉は、さわんどバスターミナルから車で約40分のコチラ。
「竜島温泉 せせらぎの湯」
〒390-1520 長野県松本市波田3452

下山飯は、温泉から車で約20分のコチラ。
「そば茶屋 松花」
〒390-1241 長野県松本市新村535-2
第一便のバスに乗ることが出来ました。上高地のバスターミナルから登るのは初めての体験です。
第一便のバスに乗ることが出来ました。上高地のバスターミナルから登るのは初めての体験です。
日中は観光客で賑わう河童橋も、ガラガラです。
日中は観光客で賑わう河童橋も、ガラガラです。
小梨平キャンプ場に到着。さわんどバスターミナルに着いた頃は、結構な雨脚だったので、こちらの道も湿っていました。
小梨平キャンプ場に到着。さわんどバスターミナルに着いた頃は、結構な雨脚だったので、こちらの道も湿っていました。
左手に見えた明神岳も。上のほうは雲に隠れていました。
左手に見えた明神岳も。上のほうは雲に隠れていました。
明神館で小休止。トイレ脇におもしろいカタチの花?が咲いてました。
明神館で小休止。トイレ脇におもしろいカタチの花?が咲いてました。
徳澤園まで約10分の場所に、クマベルがありました。
徳澤園まで約10分の場所に、クマベルがありました。
盛夏に比べ、咲いている花もだいぶ少なくなりました。
盛夏に比べ、咲いている花もだいぶ少なくなりました。
徳澤園のテン場に到着。この頃になると、晴れ間が覗くようになり、気温が上がっていくのが肌で感じられるようになりました。トイレが無料でした。
徳澤園のテン場に到着。この頃になると、晴れ間が覗くようになり、気温が上がっていくのが肌で感じられるようになりました。トイレが無料でした。
朝7:00から営業している「みちくさ食堂」にて、私はコーヒーソフト(\500)を、妻はソフトクリーム(¥500)を堪能。20分ぐらい休憩をしました。
朝7:00から営業している「みちくさ食堂」にて、私はコーヒーソフト(\500)を、妻はソフトクリーム(¥500)を堪能。20分ぐらい休憩をしました。
分岐を横尾方面に進みます。
分岐を横尾方面に進みます。
横尾に到着です。天気も回復してきました。10分ぐらい休憩しました。横尾もトイレが無料です。
横尾に到着です。天気も回復してきました。10分ぐらい休憩しました。横尾もトイレが無料です。
横尾大橋を渡ります。登りの始まりです!
横尾大橋を渡ります。登りの始まりです!
橋を渡ると、森の中の平坦な道が続きます。
橋を渡ると、森の中の平坦な道が続きます。
ゆるい登りが始まりました。前も後ろも「人人人」です。
ゆるい登りが始まりました。前も後ろも「人人人」です。
20分ぐらい歩くと、左手に「屏風の頭」が見えました。すごい迫力でした。
20分ぐらい歩くと、左手に「屏風の頭」が見えました。すごい迫力でした。
穂高方面はまだガスに覆われています。
穂高方面はまだガスに覆われています。
横尾大橋からゆっくり歩いて約1時間。本谷橋に到着です。
横尾大橋からゆっくり歩いて約1時間。本谷橋に到着です。
川岸には沢山のハイカーが休憩をしていました。ここから本格的な登りが始まるので、我々もコチラで20分ぐらい休憩をしました。
川岸には沢山のハイカーが休憩をしていました。ここから本格的な登りが始まるので、我々もコチラで20分ぐらい休憩をしました。
涸沢に向けて出発です。
涸沢に向けて出発です。
なかなかの登りが体に堪えます。
なかなかの登りが体に堪えます。
大崩落地に到着。
大崩落地に到着。
前方にカール出現!近いようで遠い!
前方にカール出現!近いようで遠い!
この辺り、それ程キツイ登りではないのですが、テン泊装備を背負った地味な登りが続き、けっこう脚がシンどかったです。
この辺り、それ程キツイ登りではないのですが、テン泊装備を背負った地味な登りが続き、けっこう脚がシンどかったです。
横尾大橋から3時間20分、遂に涸沢ヒュッテに到着しました!
横尾大橋から3時間20分、遂に涸沢ヒュッテに到着しました!
この日の幕営数は100有るか無いかといったところでした。
この日の幕営数は100有るか無いかといったところでした。
コンパネ(¥500/1枚)を借り、にわか雨の中テントを設営。14時にテント受付が開始されたので、速やかに受付(大人1人¥2000/泊)を済ませて腹ごしらえです。コンパネですが、2人横並びで寝るにはチョット狭いです。お互い身体の端がすこしはみ出して、中々寝付けなかったです。
コンパネ(¥500/1枚)を借り、にわか雨の中テントを設営。14時にテント受付が開始されたので、速やかに受付(大人1人¥2000/泊)を済ませて腹ごしらえです。コンパネですが、2人横並びで寝るにはチョット狭いです。お互い身体の端がすこしはみ出して、中々寝付けなかったです。
カレーライスと名物おでんを注文。名物という割には、フツーな味でした。でも登り終えたあとの食事は、各段に美味しかったです。
カレーライスと名物おでんを注文。名物という割には、フツーな味でした。でも登り終えたあとの食事は、各段に美味しかったです。
ちょっと残念な涸沢カール,,,。
ちょっと残念な涸沢カール,,,。
テント脇に花が咲いていました。残り少ない季節を元気いっぱいに咲かせています。
テント脇に花が咲いていました。残り少ない季節を元気いっぱいに咲かせています。
翌朝、北穂高岳に向けて出発。前述のとおり、寝つきが悪かった妻がもう30分寝たいという事で、遅めの出発です。涸沢小屋の手前からテン場を振り返る。
翌朝、北穂高岳に向けて出発。前述のとおり、寝つきが悪かった妻がもう30分寝たいという事で、遅めの出発です。涸沢小屋の手前からテン場を振り返る。
北穂への入口です。事前の下調べで、下りに「D難易度」が2か所あったのが気になっていました。
北穂への入口です。事前の下調べで、下りに「D難易度」が2か所あったのが気になっていました。
整備された道が続きます。
整備された道が続きます。
白いペイントが施されていたので、暗くても安心して登ることが出来ました。
白いペイントが施されていたので、暗くても安心して登ることが出来ました。
しっかり整備されています。
しっかり整備されています。
明けてきました。昨日とは一転して快晴の涸沢カール。奥穂・前穂もキレイに見えています。
明けてきました。昨日とは一転して快晴の涸沢カール。奥穂・前穂もキレイに見えています。
東の空もだいぶ明るくなってきました。
東の空もだいぶ明るくなってきました。
岩稜帯に入ってきましたが、印があるので迷うことはありません。
岩稜帯に入ってきましたが、印があるので迷うことはありません。
手も使いながら登っていきます。
手も使いながら登っていきます。
残念ながらモルゲンロートを撮ることが出来ませんでした。
残念ながらモルゲンロートを撮ることが出来ませんでした。
ちょっと登りづらかった「クロユリスラブ」
ちょっと登りづらかった「クロユリスラブ」
朝焼けの富士山も見えました。
朝焼けの富士山も見えました。
横這いの鎖場を難なく通過。
横這いの鎖場を難なく通過。
ずぅ〜っと急登ですが、手も使いながら登るので、足への負担はそれほどでもありません。
ずぅ〜っと急登ですが、手も使いながら登るので、足への負担はそれほどでもありません。
足元に紫色の花。
足元に紫色の花。
登り始めて約2時間半。北穂山荘がくっきり見えるようになりました。見え始めてからが長い,,,。
登り始めて約2時間半。北穂山荘がくっきり見えるようになりました。見え始めてからが長い,,,。
頂上が近づくにつれ、岩もゴツくなってきました。
頂上が近づくにつれ、岩もゴツくなってきました。
分岐が見えてきました。頂上まであとチョット。空は北アルプスブルー!!すれ違った方が、頂上からの展望が「全部見え」とかなり興奮して教えて下さったので、期待が膨らみます!
分岐が見えてきました。頂上まであとチョット。空は北アルプスブルー!!すれ違った方が、頂上からの展望が「全部見え」とかなり興奮して教えて下さったので、期待が膨らみます!
登り始めて約3時間、北穂高岳に登頂しました。風もなく穏やかな晴天に包まれた山頂からの景色は、教えられた通りの全部見えでした。定番の北穂山荘のテラスでコーヒー写真をパシャリ!
2
登り始めて約3時間、北穂高岳に登頂しました。風もなく穏やかな晴天に包まれた山頂からの景色は、教えられた通りの全部見えでした。定番の北穂山荘のテラスでコーヒー写真をパシャリ!
最終のバスに間に合わせるべく、下山開始です。県警のヘリがホバリングしているのが見えました。この日は、我々の周辺で遭難事故が多発していました。慎重に下ることを意識しました。
最終のバスに間に合わせるべく、下山開始です。県警のヘリがホバリングしているのが見えました。この日は、我々の周辺で遭難事故が多発していました。慎重に下ることを意識しました。
さよなら北穂,,,。
さよなら北穂,,,。
涸沢方面へ。
涸沢がすんげぇ〜小っちぇ〜WWW
涸沢がすんげぇ〜小っちぇ〜WWW
鎖場はしっかり保持して下りました。
鎖場はしっかり保持して下りました。
緊張感の中の癒し。
1
緊張感の中の癒し。
南陵取付のココが恐らく核心部。数10メートルは続く壁状の鎖場。ちょうどロープワークを教えていた方がいらっしゃいました。妻はこの方に教わりながら、下りることが出来ました。私では、きっと教えることが出来なかったでしょう。ありがとうございました!
南陵取付のココが恐らく核心部。数10メートルは続く壁状の鎖場。ちょうどロープワークを教えていた方がいらっしゃいました。妻はこの方に教わりながら、下りることが出来ました。私では、きっと教えることが出来なかったでしょう。ありがとうございました!
テントを撤収して11時に涸沢を出発しました。
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テントを撤収して11時に涸沢を出発しました。
大崩落地を通過。暑い暑い,,,。足裏も痛いので途中、本谷橋の水場で足を水につけてアイシングしました。気持ちよかった〜
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大崩落地を通過。暑い暑い,,,。足裏も痛いので途中、本谷橋の水場で足を水につけてアイシングしました。気持ちよかった〜
涸沢から約2時間半かけて、横尾大橋に到着しました。ここからが地獄の始まりです,,,。進むにつれて足裏の痛みが増し、お互い会話が少なくなっていきます。
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涸沢から約2時間半かけて、横尾大橋に到着しました。ここからが地獄の始まりです,,,。進むにつれて足裏の痛みが増し、お互い会話が少なくなっていきます。
バスの時間とにらめっこ。徳澤園のピザなんて食べることはできません(泣)
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バスの時間とにらめっこ。徳澤園のピザなんて食べることはできません(泣)
小梨平のキャンプ場を過ぎる頃には無心になっていましたWWW 結局、バスは16:20頃の臨時便に乗ることが出来ました。結果論ですが、徳澤園あたりで小休憩(ピザを食べるとか)出来たんではないかと思いました。次に来るときは2泊3日ですね。
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小梨平のキャンプ場を過ぎる頃には無心になっていましたWWW 結局、バスは16:20頃の臨時便に乗ることが出来ました。結果論ですが、徳澤園あたりで小休憩(ピザを食べるとか)出来たんではないかと思いました。次に来るときは2泊3日ですね。

装備

備考 北穂高岳から下山後、テントを撤収して上高地バスターミナルまで
一気に歩きましたが、とても辛かったです。特に、16時55分の最終バスに
間に合わせる為に必死に歩いた、横尾から上高地のバスターミナルまでの
3時間は、苦痛以外の何物でもありませんでした。
登山を始めて1年目の妻がいる我々のレベルでは、横尾か徳澤でもう一泊
するぐらいが丁度よかった気がします。
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