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Yamareco

記録ID: 592425
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

文三郎から地蔵、楽しかった赤岳!

2015年02月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
y-urano その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:01
距離
18.3km
登り
1,547m
下り
1,546m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
2:19
合計
9:00
距離 18.3km 登り 1,547m 下り 1,547m
6:47
40
7:27
4
7:31
7:32
4
7:36
94
9:10
9:43
86
11:09
11:23
5
11:28
11:34
20
11:54
12:01
5
12:06
41
12:47
13:12
19
13:31
14:19
49
15:08
15:09
3
15:12
15:13
31
15:44
15:47
0
15:47
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口駐車場、6時半8割ほど、さらに奥の美濃戸まで向かう車は途中2カ所でスタックや坂を登れずに動けなくなっていました。
今週は雪が降って林道の圧雪も深くなっているため、4輪金属チェーンの四駆以外は厳しいかも知れません。
コース状況/
危険箇所等
地蔵尾根のナイフリッジは迂回路が出来ていました。
ここを下りに使ったため、ナイフリッジから下の急斜面が新雪の雪でふわふわでアイゼンが効かずうつぶせになって下りました。
さらに下も普通に下れません、滑ってこけてシリセード状態で笑いながら下ってきました。雪がふわふわでしたので怖くはありませんでした。

美濃戸から美濃戸口への林道で、すぐ近道らしき立派なものが沢方向にありますが、そのまままっすぐいくと沢に降りてしまいます(渓流釣りの道?)
雪が少なかったら上まで行こうと思っていましたが、今週の雪で美濃戸口に駐車することにしました。(結果大正解でした)
赤岳山荘の2段下の駐車場に止めて出発
2015年02月21日 06:46撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 6:46
雪が少なかったら上まで行こうと思っていましたが、今週の雪で美濃戸口に駐車することにしました。(結果大正解でした)
赤岳山荘の2段下の駐車場に止めて出発
川の橋のところでこの先の坂を登れない車が数台動けなくなっていました。
すれ違いも大変そうで戻るに戻れないようです。
2015年02月21日 06:53撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 6:53
川の橋のところでこの先の坂を登れない車が数台動けなくなっていました。
すれ違いも大変そうで戻るに戻れないようです。
さらに途中デリカやアウトランダー、スッテップワゴンがスタックしていました。
美濃戸の駐車場はガラガラでしたが、悪路でスタックの危険が大きいため美濃戸の駐車場は満車との表示があったようです。
ここまで急ぎ足で40分でした。
2015年02月21日 07:27撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 7:27
さらに途中デリカやアウトランダー、スッテップワゴンがスタックしていました。
美濃戸の駐車場はガラガラでしたが、悪路でスタックの危険が大きいため美濃戸の駐車場は満車との表示があったようです。
ここまで急ぎ足で40分でした。
南沢を進みます、ようやく近くの山に日差しが・・
2015年02月21日 08:17撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 8:17
南沢を進みます、ようやく近くの山に日差しが・・
行者小屋までもうすぐ、ふかふか雪を進みます。
日差しがまぶしい、日の力が強くなっているのを感じます。
2015年02月21日 09:02撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 9:02
行者小屋までもうすぐ、ふかふか雪を進みます。
日差しがまぶしい、日の力が強くなっているのを感じます。
この先を登ったら行者小屋です、正面に阿弥陀岳
2015年02月21日 09:03撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 9:03
この先を登ったら行者小屋です、正面に阿弥陀岳
行者小屋は大賑わいでした。
2015年02月21日 09:11撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 9:11
行者小屋は大賑わいでした。
小屋から北アルプスが望めました。
正面に常念、大天井岳
2015年02月21日 09:11撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 9:11
小屋から北アルプスが望めました。
正面に常念、大天井岳
ここでみんなで記念撮影、H君はぎっくり腰が悪化でここでリタイア、A君もへたって一緒に赤岳鉱泉で居酒屋タイムを満喫することになりました。
こんな好条件に無念の撤退です。
2015年02月21日 09:40撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 9:40
ここでみんなで記念撮影、H君はぎっくり腰が悪化でここでリタイア、A君もへたって一緒に赤岳鉱泉で居酒屋タイムを満喫することになりました。
こんな好条件に無念の撤退です。
ここからは2人で赤岳を目指します。
強風を予想して完全防備で文三郎尾根を登っていきます。
登り初めて30分、開けてきました。
北に横岳
2015年02月21日 10:14撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:14
ここからは2人で赤岳を目指します。
強風を予想して完全防備で文三郎尾根を登っていきます。
登り初めて30分、開けてきました。
北に横岳
南に阿弥陀に中岳、この標高だと中岳が立派に見えます。
この風景良いですね!
2015年02月21日 10:14撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:14
南に阿弥陀に中岳、この標高だと中岳が立派に見えます。
この風景良いですね!
ここから中岳稜線に向けてトラバースして登ってまたトラバース
この辺は歩きやすく気持ちがいいです。
風もほとんどありません。
2015年02月21日 10:18撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:18
ここから中岳稜線に向けてトラバースして登ってまたトラバース
この辺は歩きやすく気持ちがいいです。
風もほとんどありません。
2600m付近です。
まだ硫黄岳のほうが高いです。
2015年02月21日 10:24撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:24
2600m付近です。
まだ硫黄岳のほうが高いです。
振り返ると下から皆さん上がってきます。
2015年02月21日 10:24撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:24
振り返ると下から皆さん上がってきます。
北アルプス北部の山々がくっきり
2015年02月21日 10:24撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:24
北アルプス北部の山々がくっきり
中岳への分岐まで、一歩一歩登っていきます。
2015年02月21日 10:36撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:36
中岳への分岐まで、一歩一歩登っていきます。
阿弥陀の向こうに中央アルプスが見えてきました。
2015年02月21日 10:36撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:36
阿弥陀の向こうに中央アルプスが見えてきました。
N君もつらそうです。
2015年02月21日 10:44撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:44
N君もつらそうです。
分岐到着、しばし休憩します。
たくさんの人がここで休憩していました。
阿弥陀の両脇に御嶽、乗鞍
2015年02月21日 10:45撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:45
分岐到着、しばし休憩します。
たくさんの人がここで休憩していました。
阿弥陀の両脇に御嶽、乗鞍
地蔵岳の向こうに南アルプス、北岳、甲斐駒、仙丈
2015年02月21日 10:45撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:45
地蔵岳の向こうに南アルプス、北岳、甲斐駒、仙丈
穂高から槍そして常念までくっきり
2015年02月21日 10:48撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:48
穂高から槍そして常念までくっきり
ここから文三郎尾根の厳しいルートを登っていきます。
2015年02月21日 10:58撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 10:58
ここから文三郎尾根の厳しいルートを登っていきます。
滑り落ちないようにトラバース、鎖をつかんで登りました。
2015年02月21日 11:00撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:00
滑り落ちないようにトラバース、鎖をつかんで登りました。
厳しいコースですがゴールは近い!
2015年02月21日 11:04撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:04
厳しいコースですがゴールは近い!
あそこまで登らないと
2015年02月21日 11:04撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:04
あそこまで登らないと
岩場の向こうに飛行機、ほっと一息
2015年02月21日 11:05撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:05
岩場の向こうに飛行機、ほっと一息
たくさん人が登ってきます。
2015年02月21日 11:11撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:11
たくさん人が登ってきます。
行者小屋から休憩しながら1時間半弱、予定通りに山頂到着。
風も無く最高のコンデションです。
ゴーグルも必要ありませんでした。
2015年02月21日 11:17撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:17
行者小屋から休憩しながら1時間半弱、予定通りに山頂到着。
風も無く最高のコンデションです。
ゴーグルも必要ありませんでした。
山頂から望む富士山
2015年02月21日 11:17撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:17
山頂から望む富士山
南アルプス
2015年02月21日 11:17撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:17
南アルプス
中央アルプス
2015年02月21日 11:18撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:18
中央アルプス
阿弥陀の向こうに諏訪湖、北アルプス、クリアに見えました。
2015年02月21日 11:19撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:19
阿弥陀の向こうに諏訪湖、北アルプス、クリアに見えました。
車山の向こうに北アルプスが一望です。
2015年02月21日 11:19撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:19
車山の向こうに北アルプスが一望です。
八ヶ岳頂上山荘から展望山荘、横岳、硫黄、天狗、蓼科
さてこれからは地蔵尾根に下ります。
2015年02月21日 11:36撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:36
八ヶ岳頂上山荘から展望山荘、横岳、硫黄、天狗、蓼科
さてこれからは地蔵尾根に下ります。
八ヶ岳展望山荘まで下ってきました。
2015年02月21日 11:51撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:51
八ヶ岳展望山荘まで下ってきました。
展望山荘です。
静かでした。
2015年02月21日 11:51撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 11:51
展望山荘です。
静かでした。
両端に行者小屋と赤岳鉱泉がみえました。
2015年02月21日 12:00撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 12:00
両端に行者小屋と赤岳鉱泉がみえました。
問題のナイフリッジにズーム!
写真撮影をしているようですね、これなら行けそうです。
2015年02月21日 12:02撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 12:02
問題のナイフリッジにズーム!
写真撮影をしているようですね、これなら行けそうです。
地蔵の頭から見るナイフリッジ
2015年02月21日 12:07撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 12:07
地蔵の頭から見るナイフリッジ
ズーム、どうやら迂回できるようですね。
2015年02月21日 12:07撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 12:07
ズーム、どうやら迂回できるようですね。
自分が渡って、後からN君が来ました。
このあと彼の左足が滑ってびっくり、ひやっとしました。
2015年02月21日 12:10撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 12:10
自分が渡って、後からN君が来ました。
このあと彼の左足が滑ってびっくり、ひやっとしました。
ところがナイフリッジより危険だったのは直ぐ下の長い急斜面です。アイゼンが新雪で効きません、仕方ないのでうつぶせで下ります。N君はびびりまくっていました。
2015年02月21日 12:20撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/21 12:20
ところがナイフリッジより危険だったのは直ぐ下の長い急斜面です。アイゼンが新雪で効きません、仕方ないのでうつぶせで下ります。N君はびびりまくっていました。
ここで下から登ってくる人を待つためしばし待ちました。
それから下も急で滑りまくり、最後はこけてそのままシリセードで下ることになりましたが、ふかふか雪のため危険は感じませんでした。
2015年02月21日 12:21撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 12:21
ここで下から登ってくる人を待つためしばし待ちました。
それから下も急で滑りまくり、最後はこけてそのままシリセードで下ることになりましたが、ふかふか雪のため危険は感じませんでした。
行者小屋に下って今度は赤岳鉱泉に向かいます。
地蔵尾根を下って少し興奮気味だったのが、なだらかな森の小道にクールダウン。
2015年02月21日 13:19撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/21 13:19
行者小屋に下って今度は赤岳鉱泉に向かいます。
地蔵尾根を下って少し興奮気味だったのが、なだらかな森の小道にクールダウン。
A君・H君が休憩している赤岳鉱泉に到着。
ここで昼食をとります、両名はすっかり良い気分でストーブ横で酒盛りをしていました。
2015年02月21日 13:29撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2/21 13:29
A君・H君が休憩している赤岳鉱泉に到着。
ここで昼食をとります、両名はすっかり良い気分でストーブ横で酒盛りをしていました。
赤岳鉱泉ではたくさんの人がアイスクライミングを楽しんでいました。
2015年02月21日 14:16撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/21 14:16
赤岳鉱泉ではたくさんの人がアイスクライミングを楽しんでいました。
良いですね。
2015年02月21日 14:16撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/21 14:16
良いですね。
北沢を下って林道を歩いていたらカモシカに遭遇
2015年02月21日 15:01撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
2/21 15:01
北沢を下って林道を歩いていたらカモシカに遭遇
カモシカは固まったままこちらを眺めていました。
なんかとっても癒やされました。
カモシカ君また会いましょう!
2015年02月21日 15:01撮影 by  PENTAX K-3, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
2/21 15:01
カモシカは固まったままこちらを眺めていました。
なんかとっても癒やされました。
カモシカ君また会いましょう!

感想

絶好のコンデションのなか、赤岳に行ってきました。
朝は冷えて寒かったでしたが、風がなく日が出てから気温はぐんぐん上がって、春山の様な穏やかな陽気でした。
上部は今週降った雪のせいで、ふかふかさらさらの軽い雪でした。

いつもなら美濃戸まで車を進めますが、今年の雪の多さかや4輪チェーンを持っていなかったので美濃戸口にしました。
美濃戸まで歩いて行く中で、先を進んだ車がスタックしたり、戻れなくなっているのをみて美濃戸口駐車で正解でした。
そのまま進んでいたら日帰り赤岳登山はタイムアップでできなかったと思いました。

自分の車だけ良くても他がスタックしてしまうと、雪が深くてすれ違いもできないし、引き返すのにもUターン場所がなくて、スタックに巻き込まれ動けなくなってしまいます。雪が深い時期には美濃戸までは行かない方が良いなあと思いました。

美濃戸から行者小屋まで少し飛ばして歩きました。
危険箇所もなくトレースもしっかりしていて簡易アイゼンで十分でした。
行者小屋まで行ってH君とN君が遅れて到着しました。
ここでトラブル発生です。

途中木が倒れて通せんぼになっているところで、H君がしゃがんで通過した瞬間、先週から痛めていた腰が悪化、赤岳アタックを無念のリタイアすることになりました。
H君はこの時まで自分が以前から腰を痛めていたことに気づかなかったようです。
なんだかなあ・・といったへたれな空気が周りにだだよい始めました。
それを吸ったA君が彼につきあってか、へたり気分がわき出てしまい一緒にリタイアとなりました。
彼らとはこの先赤岳鉱泉で、時間を決めて待ち合わせることにしました。
結局彼らはこの後の有意義な3時間ほどを、酒盛りで過ごすことになりました。

さて、ここからはN君と二人での山行になりました。
思った程の急登もなく、文三郎尾根をゆっくり登っていきました。
キレットからの合流点から少し下った所のトラバース以外は特に危険箇所はありませんでした。
ここからは岩と雪と青空の風景を満喫しました。
予定通りの時間で山頂到着できました。

下りは本来なら安全重視で文三郎尾根のピストンを予定していました。
でも赤岳山頂で地蔵尾根からの登山者の情報から、ナイフリッジには迂回路ができているとのことです、それならと地蔵尾根を下ることにしました。
ナイフリッジは短くて意外でしたが、怖くはありませんでした。

それよりそこからの下りの方が危険でした。
アイゼンが効かなくて、ずるずると滑ってそのまま滑って行きそうな気がしました。
特にナイフリッジ直下の急斜面が緊張しました。
その後も新雪でアイゼンの効かないところがいくつかあって、登山道がリージュのコースみたいになってきました。先行者が滑り下った様です。
そんな場所では尻餅を着いた瞬間、起き上がることもできず滑り出しシリセードになってしまいました。
もうこうなったら仕方ありません、幸い両側に壁できているし、ふかふか雪でアイゼンでブレーキをかけながら笑いながら下りました。

後は赤岳鉱泉でへたれ組に合流、ストーブにあたりながら食事をして、春のような暖かく穏やかな登山道を下ってきました。

行動時間9時間、距離18km以上の長い山行でした。
結構足に来ましたが春のような暖かい日を浴び、十分楽しんだ冬の赤岳登山でした。

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