おはようございます!水ヶ塚公園駐車場より
今回は閉山直後の富士山へ。富士登山では初のバリルートで山頂を目指します
22
9/13 6:04
おはようございます!水ヶ塚公園駐車場より
今回は閉山直後の富士山へ。富士登山では初のバリルートで山頂を目指します
富士宮ルートの登山口がある”新五合目駐車場”に到着
すると閉山後のしかも平日だというのに上段駐車場がナント満車!
もうビックリですよ💦(下段は半分くらい空いてました)
10
9/13 7:08
富士宮ルートの登山口がある”新五合目駐車場”に到着
すると閉山後のしかも平日だというのに上段駐車場がナント満車!
もうビックリですよ💦(下段は半分くらい空いてました)
ということで、今日もここからスタート!
今回は大好きな富士山を初のバリルートで登るのでちょっと緊張してます…
12
9/13 7:12
ということで、今日もここからスタート!
今回は大好きな富士山を初のバリルートで登るのでちょっと緊張してます…
まずは一般道で登って行きます。いつもの富士山らしい画が出てきました
この大斜面を上に向かってひたすら登っていく。これぞ富士山の画
こういう単純明快で分かりやすいところが好きだし、
これもこの山の魅力のひとつだと思う
13
9/13 7:14
まずは一般道で登って行きます。いつもの富士山らしい画が出てきました
この大斜面を上に向かってひたすら登っていく。これぞ富士山の画
こういう単純明快で分かりやすいところが好きだし、
これもこの山の魅力のひとつだと思う
”富士宮口新六合目”に到着。既に富士山自体は閉山していますが、
ここの2軒の山小屋(雲海荘と宝永山荘)は営業していました(トイレも可)
15
9/13 7:27
”富士宮口新六合目”に到着。既に富士山自体は閉山していますが、
ここの2軒の山小屋(雲海荘と宝永山荘)は営業していました(トイレも可)
富士宮口新六合目から15分ほど登ったここ(画面左)からブル道へ入ります
ここから山腹をトラバースしながら”主杖流し取り付き”へ向かいます
11
9/13 7:45
富士宮口新六合目から15分ほど登ったここ(画面左)からブル道へ入ります
ここから山腹をトラバースしながら”主杖流し取り付き”へ向かいます
ブル道を10分ほど進むとトラバースの踏み跡が出てきます
この先もこれを辿りながら”主杖流し取り付き”まで進みます
14
9/13 7:54
ブル道を10分ほど進むとトラバースの踏み跡が出てきます
この先もこれを辿りながら”主杖流し取り付き”まで進みます
山腹のトラバース中は南方の素晴らしい風景に癒されました
標高2600m台でこの壮大な景観。やっぱり富士山はいいね♪
16
9/13 7:54
山腹のトラバース中は南方の素晴らしい風景に癒されました
標高2600m台でこの壮大な景観。やっぱり富士山はいいね♪
この駿河湾の先(駿河灘)に見える島のようなものは何だろう?
12
9/13 7:55
この駿河湾の先(駿河灘)に見える島のようなものは何だろう?
主杖流し取り付きまでの道は所々にマーカーもあり、
踏み面もそれなりに安定してまともに歩ける印象でした
(一応、ラクルートでは主杖流し取り付きまで実線ルート扱い?)
13
9/13 7:59
主杖流し取り付きまでの道は所々にマーカーもあり、
踏み面もそれなりに安定してまともに歩ける印象でした
(一応、ラクルートでは主杖流し取り付きまで実線ルート扱い?)
この枯れ沢の横断だけは対岸までの踏み跡が少し分かり辛かった
良く見て何とか分かりましたが…(ここは多少の山慣れが必要な場面かも)
12
9/13 8:09
この枯れ沢の横断だけは対岸までの踏み跡が少し分かり辛かった
良く見て何とか分かりましたが…(ここは多少の山慣れが必要な場面かも)
この位置(標高2600m台)から約1000m上にある剣ヶ峰の構造物が見えた
さすが遮るものがないフラットな山肌が山頂まで続く富士山ならではの画だと思う
22
9/13 8:22
この位置(標高2600m台)から約1000m上にある剣ヶ峰の構造物が見えた
さすが遮るものがないフラットな山肌が山頂まで続く富士山ならではの画だと思う
主杖流し取り付きまでの途中に少し藪っぽい箇所もありますが、
踏み跡はキチンとついていたので普通に歩けました
9
9/13 8:30
主杖流し取り付きまでの途中に少し藪っぽい箇所もありますが、
踏み跡はキチンとついていたので普通に歩けました
そして一般登山道との分岐から約1時間15分ほどで”主杖流し取り付き”に到着
ここから剣ヶ峰まで、高低差約1000mを一直線に登り詰めて行きます
14
9/13 8:59
そして一般登山道との分岐から約1時間15分ほどで”主杖流し取り付き”に到着
ここから剣ヶ峰まで、高低差約1000mを一直線に登り詰めて行きます
主杖流しの序盤は全面的な露岩帯なので、どこでも登れる印象です
浮石も少なめで岩自体も剥がれたりすることも殆どなく安定していました
14
9/13 9:10
主杖流しの序盤は全面的な露岩帯なので、どこでも登れる印象です
浮石も少なめで岩自体も剥がれたりすることも殆どなく安定していました
高度を上げて行くと山頂に向かって右側(沢の左岸)寄りがザレガレゾーンに
なってきたので、写真の左寄りの露岩沿いを登るようにしました
12
9/13 9:37
高度を上げて行くと山頂に向かって右側(沢の左岸)寄りがザレガレゾーンに
なってきたので、写真の左寄りの露岩沿いを登るようにしました
こんな感じの斜面を登って来ました。見ての通り、うまく岩伝いを狙って登れば、
ザレガレで苦しむことはそれほどない印象。但し、足場のルーファイは必須です
13
9/13 10:05
こんな感じの斜面を登って来ました。見ての通り、うまく岩伝いを狙って登れば、
ザレガレで苦しむことはそれほどない印象。但し、足場のルーファイは必須です
高低差約1000mを直登、さらにマーカーもなく誰もいないルートを
ひたすら登り続けるので、体力もさることながら、精神的にキツクなる
そんな時は振り返ってこの風景で癒され、落ち着きを取り戻す
18
9/13 10:06
高低差約1000mを直登、さらにマーカーもなく誰もいないルートを
ひたすら登り続けるので、体力もさることながら、精神的にキツクなる
そんな時は振り返ってこの風景で癒され、落ち着きを取り戻す
この辺(標高3230m付近)でここまで辿ってきた山頂に向かって左寄りの
露岩帯がなくなりザレガレゾーンになってきました。今度は右寄りに
露岩帯が出てきたのでそちらへトラバースして再び岩伝いに登りました
14
9/13 10:36
この辺(標高3230m付近)でここまで辿ってきた山頂に向かって左寄りの
露岩帯がなくなりザレガレゾーンになってきました。今度は右寄りに
露岩帯が出てきたのでそちらへトラバースして再び岩伝いに登りました
このように岩石とザレのミックスゾーンもあります
この辺はうまく岩石の上に足を置いていけば効率よく進むことができます
12
9/13 11:21
このように岩石とザレのミックスゾーンもあります
この辺はうまく岩石の上に足を置いていけば効率よく進むことができます
これは”イワツメクサ”かな?(3450m付近にて)
こんな高所でもお花に出会えるとはちょっと感動
18
9/13 11:26
これは”イワツメクサ”かな?(3450m付近にて)
こんな高所でもお花に出会えるとはちょっと感動
露岩帯を狙って岩伝いに登っているので、腰をおろすポイントは十分あります
既に3500mを超えているので、他の山では見られない大展望が広がっています♪
11
9/13 11:47
露岩帯を狙って岩伝いに登っているので、腰をおろすポイントは十分あります
既に3500mを超えているので、他の山では見られない大展望が広がっています♪
これは三保の松原でしょう。右は清水港かな
16
9/13 11:48
これは三保の松原でしょう。右は清水港かな
南アルプス方面も朝は快晴だったのですが、予報通り雲に覆われてきました
でもこの山だけは雲の上。さすが富士山、こういうところも好きな理由のひとつ
20
9/13 11:49
南アルプス方面も朝は快晴だったのですが、予報通り雲に覆われてきました
でもこの山だけは雲の上。さすが富士山、こういうところも好きな理由のひとつ
そして取り付きから約3時間ほどで剣ヶ峰の旧測候所の建物が見えてきました
ゴールが見えて一気にテンションアップ!ちなみにアレに関しては、
涸沢ヒュッテや穂高岳山荘のように”見えてからが長い”とはあまり思わなかった
15
9/13 11:52
そして取り付きから約3時間ほどで剣ヶ峰の旧測候所の建物が見えてきました
ゴールが見えて一気にテンションアップ!ちなみにアレに関しては、
涸沢ヒュッテや穂高岳山荘のように”見えてからが長い”とはあまり思わなかった
剣ヶ峰直下のここもこのまま進むと岩場がなくなりそうなので、
画面の中央付近で左の大きな露岩帯へ乗り移ります。こんな感じで
岩場の状況を見ながら効率よく登れる進路を判断してここまで来ました
11
9/13 12:16
剣ヶ峰直下のここもこのまま進むと岩場がなくなりそうなので、
画面の中央付近で左の大きな露岩帯へ乗り移ります。こんな感じで
岩場の状況を見ながら効率よく登れる進路を判断してここまで来ました
いよいよ剣ヶ峰に辿り着きます。事前の情報等で大体分かっていましたが、
本当に剣ヶ峰へダイレクトに通じるルートだということをこれで実感しました
18
9/13 12:28
いよいよ剣ヶ峰に辿り着きます。事前の情報等で大体分かっていましたが、
本当に剣ヶ峰へダイレクトに通じるルートだということをこれで実感しました
このルートは剣ヶ峰への一般道である”馬の背”を外側から見ることができます
ちなみに登る前はこのルートの終点は馬の背の下あたりかなと思ってました
12
9/13 12:31
このルートは剣ヶ峰への一般道である”馬の背”を外側から見ることができます
ちなみに登る前はこのルートの終点は馬の背の下あたりかなと思ってました
旧測候所に達するとあの黒い柵の端部から中へ入れます
でも、ホントに測候所の真下に来るなんて思ってなかったのでちょっとビックリ
14
9/13 12:33
旧測候所に達するとあの黒い柵の端部から中へ入れます
でも、ホントに測候所の真下に来るなんて思ってなかったのでちょっとビックリ
ここまで辿ってきた”主杖流し”を振り返る。この広大な富士山の大斜面で
高低差約1000mを直登。やり切った感アリアリで感慨もひとしおです
10
9/13 12:34
ここまで辿ってきた”主杖流し”を振り返る。この広大な富士山の大斜面で
高低差約1000mを直登。やり切った感アリアリで感慨もひとしおです
測候所の外壁を歩いて一般道に合流します。何度も富士山に登っていますが、
こんなところを通るのはもちろん初めて。なんか新鮮で良い気分だ
13
9/13 12:35
測候所の外壁を歩いて一般道に合流します。何度も富士山に登っていますが、
こんなところを通るのはもちろん初めて。なんか新鮮で良い気分だ
ここで一般道と合流してすぐそこが富士山の最高所になります
これで剣ヶ峰へダイレクトに通じる”主杖流し”は終了です
16
9/13 12:37
ここで一般道と合流してすぐそこが富士山の最高所になります
これで剣ヶ峰へダイレクトに通じる”主杖流し”は終了です
主杖流し取り付きから登ること約3時間40分、無事に到着しました〜
今回は自身初となる富士山でのバリルート山行
これで一般4ルート+バリ1ルートで計5ルートでの登頂となりました
14
9/13 12:38
主杖流し取り付きから登ること約3時間40分、無事に到着しました〜
今回は自身初となる富士山でのバリルート山行
これで一般4ルート+バリ1ルートで計5ルートでの登頂となりました
記念に撮っていただきました。ありがとうございました☆
冬も含めて今回で通算10回目、節目の登頂になります(*^^)v
38
9/13 12:39
記念に撮っていただきました。ありがとうございました☆
冬も含めて今回で通算10回目、節目の登頂になります(*^^)v
8/21以来となる巨大な噴火口。相変わらずの大迫力です
20
9/13 12:42
8/21以来となる巨大な噴火口。相変わらずの大迫力です
右の伊豆岳から左の成就岳への稜線。その下の火口壁の絶壁度がハンパない
18
9/13 12:42
右の伊豆岳から左の成就岳への稜線。その下の火口壁の絶壁度がハンパない
こちらは富士宮口の頂上。画面中央付近の平らなところが朝日岳
12
9/13 12:43
こちらは富士宮口の頂上。画面中央付近の平らなところが朝日岳
こちらはお鉢の西側。あの先に見えるピークが白山岳
それにしても、噴火口の縁だけでこれだけの広さがある
やっぱり富士山は凄い規模の山なんだと思う
13
9/13 12:44
こちらはお鉢の西側。あの先に見えるピークが白山岳
それにしても、噴火口の縁だけでこれだけの広さがある
やっぱり富士山は凄い規模の山なんだと思う
日本最高所(剣ヶ峰)の標高は正確には3775m台のようです
一般的には四捨五入した値で3776mということになっているんですね
19
9/13 12:46
日本最高所(剣ヶ峰)の標高は正確には3775m台のようです
一般的には四捨五入した値で3776mということになっているんですね
日本の最高所でひと息入れたら、一般道で下山して行きます
で、いつもの滑りやすい馬の背ですが、この日は盛り土?のようなものが…
12
9/13 13:03
日本の最高所でひと息入れたら、一般道で下山して行きます
で、いつもの滑りやすい馬の背ですが、この日は盛り土?のようなものが…
富士宮口の頂上側から望む駿河湾と南方の風景は壮大で本当に素晴らしいと思う
13
9/13 13:05
富士宮口の頂上側から望む駿河湾と南方の風景は壮大で本当に素晴らしいと思う
今回はいつもスルーしていた”三島岳”に立ち寄ってみました
ちなみに三島岳のピークは画面左の一般道からちょこっと登るだけです(^^)
13
9/13 13:11
今回はいつもスルーしていた”三島岳”に立ち寄ってみました
ちなみに三島岳のピークは画面左の一般道からちょこっと登るだけです(^^)
で、2〜3分登って三島岳のピークに到達
一応、富士登山10回目にして今回が初登頂です!(*^^)v
20
9/13 13:14
で、2〜3分登って三島岳のピークに到達
一応、富士登山10回目にして今回が初登頂です!(*^^)v
こちらは山頂の設置物。”皇祖”って書いてあるけど、何だかよく分かりません…
16
9/13 13:14
こちらは山頂の設置物。”皇祖”って書いてあるけど、何だかよく分かりません…
山頂の鳥居にはお賽銭が…
12
9/13 13:15
山頂の鳥居にはお賽銭が…
三島岳から望む剣ヶ峰。今回の”主杖流し”はあの左の斜面を登って来ました
22
9/13 13:16
三島岳から望む剣ヶ峰。今回の”主杖流し”はあの左の斜面を登って来ました
三島岳から程なくして富士宮口の頂上に到着。こちらは”浅間大社奥宮”
既にオフシーズンなので山小屋含めて全て閉まっています
13
9/13 13:24
三島岳から程なくして富士宮口の頂上に到着。こちらは”浅間大社奥宮”
既にオフシーズンなので山小屋含めて全て閉まっています
帰りは南方の壮大な景色を眺めながら富士宮ルートで下って行きます
このルートは駿河湾を望む素晴らしい眺望があるから好きなんだよね
16
9/13 13:25
帰りは南方の壮大な景色を眺めながら富士宮ルートで下って行きます
このルートは駿河湾を望む素晴らしい眺望があるから好きなんだよね
富士宮口の頂上から約2時間弱で雲海荘まで下ってきました
ここで懐かしのシュワーでクールダウン♪ウマい!
19
9/13 15:17
富士宮口の頂上から約2時間弱で雲海荘まで下ってきました
ここで懐かしのシュワーでクールダウン♪ウマい!
最後に山頂方面を振り返る。この山頂まで延々と続く大斜面。これぞ富士山
日本一の標高や山の規模も含めて唯一無二の特別な山だと改めて思う
13
9/13 15:21
最後に山頂方面を振り返る。この山頂まで延々と続く大斜面。これぞ富士山
日本一の標高や山の規模も含めて唯一無二の特別な山だと改めて思う
そして今日も無事に下山完了。今回は初のバリルートで臨んでみましたが、
またひとつ富士山の新たな魅力を発見できた良い一日でした
11
9/13 15:37
そして今日も無事に下山完了。今回は初のバリルートで臨んでみましたが、
またひとつ富士山の新たな魅力を発見できた良い一日でした
帰りの日帰り温泉”富士八景の湯”より。夕景の幻想的な富士を眺める
やっぱり富士山は日本一のお山。今日もサイコーでした☆
27
9/13 17:13
帰りの日帰り温泉”富士八景の湯”より。夕景の幻想的な富士を眺める
やっぱり富士山は日本一のお山。今日もサイコーでした☆
入浴後は館内の食事処で夕食を戴きました
ここで注文するのはいつもの”塩さば定食”(850円)
今日も安定の美味しさでした〜☆(^^)/
26
9/13 18:31
入浴後は館内の食事処で夕食を戴きました
ここで注文するのはいつもの”塩さば定食”(850円)
今日も安定の美味しさでした〜☆(^^)/
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する