和佐又山 大普賢を見上げてブナの森を散策

1999年10月10日(日) [日帰り]

• GPS: 01:30
• 距離: 3.0km
• 登り: 265m
• 下り: 265m

コースタイム

駐車スペース−猪養殖場−駐車スペース
　−和佐又山ヒュッテ−和佐又山−和佐又のコル−和佐又山ヒュッテ−駐車スペース

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

和佐又山ヒュッテの少し手前の猪養殖小屋に下る入口の空地に駐車しました。

写真

笹藪を漕ぎ、

森を見上げ、

霧に包まれ、

和佐又山1344m。
残念ながら展望は皆無。

クワガタ発見。
息子は好きだが採らない。

巨きな倒木。
捻じれた樹肌が目を引く。

ヒメシャラの巨木。

息すうて上手にはきや死ぬな
って読めるが… (・・?

和佐又山ヒュッテ。
ちょっとよさげな山小屋。

和佐又林道を下る。

滝を見下ろし、

瀬を見下ろす。

R169に出て大迫ダム。

撮影機器：

Scanner GCMC

感想

ikomaniyon

当初はtukiと一緒に、前々から気になっていた大普賢岳に初トライする予定でしたが、
ご近所の家で生まれた子犬を見せてもらうと言って、子供たちと一緒に出かけてしまい、
待てど暮らせど帰ってこず、1時間以上遅れて一人で出かけました。
いつまでも帰ってこないtukiにかなり立腹したためか財布を忘れて出かけたので、
和佐又山ヒュッテの駐車料金が払えず、仕方なく少し手前の空地に駐車したところ、
脇道を下った先に猪の養殖場があり、オリの中にウリ坊たちが走り回っているのに見とれ、
さらに出発が遅れてしまいました。
というアレやコレやで大普賢へのトライはできず、前衛の和佐又山を歩きました。
和佐又山ヒュッテからほんの一登りの小ピークですが、ブナやヒメシャラの森が美しく、
山頂のブナの巨樹の倒木が美しいアクセントになっていました。
下山すると、ヒュッテの広い前庭が美しい草原で、
その真ん中に立つ巨樹の下の木陰で昼寝する人がうらやましくて、
次は絶対ここに泊まろうと思いながら、ウリ坊近くの車に向かいました。

【2023年12月02日作成の過去レコです】
※ヒュッテを覗いて目について、アミューズトラベル社のパンフを持ち帰りました。
　のちにトムラウシ山の遭難事故や、さらに万里の長城ツアーでの遭難事故で日本中に
　名を知られることになるとは夢にも思いませんでしたが…。
　一回だけお試しで参加してみました。
　　👉https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4839553.html
　ツアー会社としての問題は特に感じませんでしたが、客層が合わずそれっきり。
　まあ、それでよかったんですけれども。
※5/6の三年連続三度目の右足首骨折以来、ギプスだの松葉杖だの不自由を強いられ、
　もちろん山も遠のいてしまいました。
　まだこの頃は山中毒も軽症だったらしく、
　不自由は仕事でのものがほとんどで、私生活でも多少の不自由はありましたが、
　山に行けなくてフラストレーションってのはなかったように思います😅
　それでも、大峰の前衛でも久しぶりの山歩きが思ったよりずっと楽しかったのは、
　進行性の山中毒だった証拠かなと思います。