富士山 鉄わらじ→ワゴニア→幻の滝→吉田口5号目へトラバース(2023)

2023年09月15日(金) ~ 2023年09月16日(土)

• GPS: 12:10
• 距離: 15.9km
• 登り: 2,131m
• 下り: 1,270m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:37

距離 1.1km 登り 182m 下り 0m

23:22 御殿場口新五合目
23:34 大石茶屋
23:59 宿泊地

2日目

• 山行: 10:33
• 休憩: 0:45
• 合計: 11:18

距離 14.8km 登り 1,924m 下り 1,270m

0:57 0:58 次郎坊
4:18 4:54 御殿場口六合目
6:25 6:32 須走まぼろしの滝
10:12 長田山荘
11:43 吉田口六合目・富士山安全指導センター
11:59 12:00 泉ヶ滝
12:15 富士山みはらし
12:15 ゴール地点

天候

深夜〜早朝: 晴天、風も無し
早朝〜昼前まで: ガスガス

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

都内→御殿場駅　ハイウェイバス(1,750円)
御殿場駅→御殿場口　タクシー(7,000円)

コース状況／危険箇所等

【登山道】
閉山直後ですが、特に問題無し。閉山後の深夜行なので登山者には誰にも合わず

【下山道】
特に問題無し。
須走口下山者は外国人ペア3組+外国人ソロ1名。
吉田口下山者は外国人ペア1組+日本人おじさんペア1組のみ。

その他周辺情報

御殿場ルート、須走ルート、吉田ルートいずれも当然山小屋の営業は終了済。幾つかの山小屋では改修工事などで関係者の方々が作業されてました。

写真

9/15 23:18

23:00過ぎに到着。なんと御殿場口の無料トイレがまだ使用可能、しかも電灯も常時点灯してました。しっかりと登山準備をさせてもらい、安心のスタートとなりました。御殿場口ステキ🎵

9/15 23:21

さて参りますか、と思ったらコンパネで閉じられてました笑。横入り失礼致します。

9/15 23:29

どなたかトレラン帽子落としてます、見つかると良いですね。

9/15 23:35

大石茶屋さんは自販機はまだ使用可能そうでした。急にガスって来たのでこんな感じに写りました。

9/16 4:12

閉山してますしド深夜ですし、せっかくなのでブル道を遠慮無く攻めさせて頂きましたが、こちらも砂が深くて容赦無いですね笑。

ちなみに少しだけ踏み跡の有るココから左にトラバースすると通常の御殿場ルート登山道に合流出来ます(合流するにはココが一番近い)。

9/16 4:14

通常の御殿場ルート登山道に合流、目的はこの先、、、

9/16 4:20

目的地の少し手前。看板の文字が読めませんが左に行くと御殿場口の下山道に合流ですね、

9/16 4:25

日の出前のシブい「鉄のわらじ」に到着。

御殿場ルートのどこに在るのか、今まで全然気付かなかったんですが、こんな高い所にあるんですね。というか下山の時にしか気付かなそうなこんな所によく奉納されたなあと早朝から感心するばかり、、、

9/16 4:26

しかも実物は「デカっ！」ビックリしました。江戸時代の方ってこんなに足が大きかったんですね(早朝ボケ)

9/16 4:27

日の出前の空と鉄のわらじ、、、実に美しい

9/16 4:55

鉄のわらじを後にして、次の目的地へ。今朝も日の出前の美しい空にしばし感動。御来光も良いですが、このご来光直前の空の複雑な色味が好きなんですよねー

9/16 5:24

今朝は実に穏やかな雲海です、

9/16 5:27

さて次の目的地へ、下りもブル道を失礼します。大砂走りみたいな深さと距離も無くて、もしかしたらブル道直下りが御殿場ルートの最適解かも。開山時は利用には気を遣いますが。

上り4時間以上掛かった道が、30分で4号目です。

9/16 5:27

見える、見えるよララ、アイツが見えるよ

9/16 5:32

御来光ビーム。ビームの先に有るのは？

9/16 5:45

グランドワゴニアに到着。ウワサ以上にヤバいですね汗。ご来光ビームがガッツリ当たってます。

9/16 5:46

信じられます？これで無加工なんだぜ

9/16 5:46

御来光と雲海とワゴニア

9/16 5:46

雲海とワゴニア

9/16 5:47

死して屍、なワゴニア

9/16 5:48

稜線とワゴニア

9/16 5:49

近影

9/16 5:49

カッコヨ

9/16 5:50

侘び寂び

9/16 5:50

登りたかったんだよー

9/16 5:52

そう言えば何故後ろと左ドアは開いてるんですかね？

9/16 5:53

右側のドアはなぜ誰も開けないんですかね？

9/16 5:55

来年もまた来ます、さいならー

9/16 5:57

ワゴニアも満喫したし、幻の滝へ向かいます。踏み跡もビックリするくらい明快です。

9/16 6:04

これはなぜ獅子岩と名付けられたのでしょう？とてつもなく大きな溶岩岩ですが。角度によってライオンっぽく見えるのでしょうか？

9/16 6:05

秋の風物詩、雲海を添えて

9/16 6:06

見事な踏み跡に朝から目が覚めました

9/16 6:28

幻の滝、到着

9/16 9:27

幻の滝をお中道へ上がっていったのですが、珍しく登山中に気持ち悪くなって来ました。主杖流しはイケたんですが、今回は寝不足のせいでしょうか？

9/16 9:32

吐き気のリズムで「御殿場ルート⇔須走ルート」間のお中道に合流。マークが多くて安心・安全です。

9/16 10:04

須走ルート下山道からまたブル道を経由して登山道へ抜けます、ニンニン。

9/16 10:13

閉山に伴う山小屋の片付けをされてた須走口登山道の長田山荘さんの脇から須走口-吉田口連絡通路のコノスジ中途道へ。立入禁止の看板も有りますので利用は自己責任との事ですので、十分な注意が必要です。

9/16 10:32

こんな溶岩流も幾度となく超えていきますが、「須走口⇔吉田口」間のお中道に比べたら遥かにメンテされてて歩きやすいルートですね、このルートってきのこ狩りの方々とか多用されてるんでしょうか？

9/16 10:44

YOSIDA! YOSIDA! YOSIDA!

9/16 10:55

本当によくメンテされてる感じが伝わってくるバリルートですね。マークもしっかり、しかも変なルートに誘導されることもなく素晴らしいです。

9/16 11:13

見事な踏み跡。安心安全だなー、と踏み跡に気を取られていたら、周りはすっかりガスガスでした。

9/16 11:24

吉田口側の樹林帯(森林限界？)に突入します、

9/16 11:40

吉田口6号目の安全センターの手前の広場のところにヒョッコリ。そこでコノスジ中途道を振り返る、の図。

9/16 11:42

吉田口6号目の安全センター前広場から出口を振り返る、の図。なるほどなるほど、

9/16 11:58

スバルライン吉田口5号目に着いたら、、、出れませんでした涙　向かって右手側は真下に落ちる崖です。

9/16 12:00

通り抜けの術を使って壁の向こうへ笑

スバルライン吉田口側から見たコンパネは黄色でした。吉田口の黄色という意味？

9/16 12:13

今年の富士山の山行もこれで終わりかと思うと物悲しいですね、

9/16 12:14

今年も有難う御座いました。来年も宜しくお願いします！

9/16 12:22

最後はいつものみはらしさんに併設された自家焙煎のタップコーヒーを。何度見てもスゴい設備です。

撮影機器：

iPhone 14 Apple

感想

pekinska

これで2023年の富士山登山もラストです。

今年は結局3回しか行けませんでしたが、①主杖流し、②ゼロ富士、③鉄のわらじとワゴニア鑑賞、と満足度は高かったです。

来年も安全にルールを守って夏の富士山を満喫したいものです、

コメント

yoshizou123

ワゴニアのバックからの写真がいいですね
稜線を入れたところがまたいい
登れなかった頂の方向を向きながら静かに眠っているようです