御嶽山


- GPS
- 07:49
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:46
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近はヘルメット着用 |
写真
感想
ロープウェイが11月で営業終了ということなので、御嶽山に行ってみた。仕事で帰宅が遅くなり、金曜の深夜から徹夜で車で向かったところ、ロープウェイの乗り場に着いた時には既に切符の販売が行われていた。とりあえず朝食をレジ袋に入れてぶら下げ、始発で上に登って山頂付近を周回してみることにする。
登山道は、基本的に木の階段があって登りやすい。すぐに7号目の行場山荘に至る。朝早いのでこの小屋はまだ営業していない。次の8合目は女人堂だ。さらに上に行くといろいろな仏像(?)がある。9合目の石室山荘までくるとさすがにお腹がすいてきたため、ジュースを買って朝食の一部を食べる。そこから先に少し進むと、ヘルメットの着用域になるので(特に表示はないようだ)、ヘルメットを着けて山頂へ向かう。山頂には結構な人がいた。最初はガスがかかっていて眺めがなかったが、途中で一時的に晴れて全景を見ることができた。なかなかの眺めだ。
残りの朝食を食べてから、八丁ダルミを通って奥ノ院(王滝頂上)方向へ行ってみる。ここはかつての噴火で被害が多かった場所らしい。先端の奥ノ院は今でも立入禁止だ。ここからトラバース道で二ノ池に戻る。独特の雰囲気の二ノ池付近を通過すると、サイノ河原がある。ここの風景もなかなか面白い。サイノ河原を過ぎると摩利支天山だ。ここまで来ると、徹夜が効いてかなりの疲労が溜まっている。摩利支天山に行く途中で足がつりそうになった。摩利支天の山頂は少しわかりにくいが、右側の岩を上ると山頂の看板がある。ここで少し休憩して軽食を取った。
摩利支天山から戻って元の道に復帰。最後は継子岳だ。これが意外と遠い。疲労度はそれなりだが、もう一踏ん張り。継子岳を越えて四ノ池を周り、三ノ池の畔に向かう。三ノ池の水はとても澄んでいた。
ここからはトラバース道で8合目に戻る。このトラバース道は思ったより長い。残雪期には雪渓もあるようだ。8合目の小屋が見えた時はほっとした。しかし小屋が見えてからも遠い。8合目の小屋に着いた時にはあまりにお腹がすいたので、名物のうどんを食べた。実においしかった。最後は少し早めのスピードで降りる。
コースタイムを見ると10時間以上かかるようなので、始発に乗ってもロープウェイの最終には間に合わないらしい(苦笑)。とりあえず間に合ってよかった。歩いても下山できるが、かなりの距離がある。下山後、温泉に入って次の目的地に向かったものの、さすがに疲れたので途中の道の駅で仮眠となった。御嶽山は様々な登山道や景色を楽しめてとても良い山だった。
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