リトル比良 小田川から鳥越へ
- GPS
- 05:36
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 494m
- 下り
- 479m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
深いシダで足元が見えないため、テキパキ歩くことが難しい状態です。 |
その他周辺情報 | 比良駅前「一休」で下山ビールできます。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
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感想
小田川の沢から鳥越まで行けるのではないか、という地形的な考察と、鳥越というコルは山の向こうとこちらをつなぐ旧道があるだろうという文化的考察で(リトル比良の主稜線で一番低い鞍部という認識もあって)おそらくここは人がたくさん通っていたはずと考えた。YamaRecoの過去のGPSによる踏み跡がほぼないのに、(沢登から、途中で岳山に強引に直登した形跡はあるが鳥越方面には皆無)チャレンジしようと急遽思い立ったのであります。実際に行って見ると、尾根には確かに踏み跡があり人が通った跡かたがありました。
小田川はとても荒れていて、その先へ進むのにとても手がかかり、信じられないほど時間を消費しました。それに早い段階から川に出て、余裕で目標地点に続く尾根を探してシダのブッシュを登ったり、早い段階から自由に経路を選択したので、次々に現れる複数の谷への誘いに収拾がつかなり、無駄に時間をかけることになりました。
しかしながら沢はたいへん美しく、比良山系でもとても素晴らしい沢登のルートであるような気がします。石はずるずるに滑るので、スメアリングできっちり上り、ときどき尾根側に巻いたり、ウエ谷の経験を活かすことができました。尾根を歩くと途中で思わず迷い込みそうになる見張山への水屋谷、保ヶ谷、ヌケ谷、大足谷、そして鳥越峰への波谷、滝谷。地図からは読み取りにくい複雑な地形と障害物。とても勉強になりました。
鳥越に近づくとほとんど踏み跡もなく、スゲ原にはバラ科のトゲトゲ植物が出迎え、そこそこ苦戦しましたが、何とか目標地点にたどり着くことができました。本来はここからリトル比良の縦走路を進み、北小松まで行く予定でしたが、時間の都合で近江高島に戻ることにしました。因みにT師匠からいただいた古い地図では「鳥越」は「うごえ」のルビがあり、ここを越えたのは人ではなく烏だったのかもしれません(笑)
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