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Yamareco

記録ID: 593989
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳 ( 尾白渓谷より黒戸尾根ピストン)

2015年02月25日(水) [日帰り]
 - 拍手
tanukigo その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:35
距離
18.1km
登り
2,498m
下り
2,494m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:28
休憩
0:07
合計
12:35
3:10
3:10
109
4:59
4:59
83
6:22
6:23
16
6:39
6:39
43
7:22
7:22
9
7:31
7:32
48
8:20
8:20
69
9:29
9:30
64
10:34
10:36
55
11:31
11:31
20
11:51
11:51
54
12:45
12:46
3
12:49
12:50
40
13:30
13:30
19
13:49
13:49
37
14:26
14:26
66
15:32
15:32
6
15:38
15:38
0
15:38
ゴール地点
天候 高曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【アクセス】
上信越道・佐久ICより国道141・20を経由し約80キロのアクセスです。
凍結・積雪箇所は有りませんでした。

【駐車場】
尾白渓谷駐車場を利用。約150台ほど駐車可能。(無料)
トイレ有。

【登山ポスト】
売店の前に有ります。
(用紙・ペン有)

【マップコード】
167 756 213
コース状況/
危険箇所等
【登山口〜刃利天狗】
竹宇神社左脇より進みつり橋を渡ると登山道取り付きに到着します。
登り始めよりいきなりの急登から始まり、高度を上げていきます。
斜面には積雪は有りませんが登山道には所々、アイスバーンの箇所があり注意が必要です。笹の平分岐点付近では登山道は完全な雪道になります。
笹の平分岐を過ぎると斜面をトラバースすようにしばらく進むと急登の八丁坂に到着します。積雪が有る為登山道は直線的に付けられているので体力を消耗する区間です。
八丁坂を登りきると刃渡りに到着。本日は積雪のため本来の巻き道は埋まっていたので慎重にナイフリッジを通過。悪天候時には注意が必要です。

【刃利天狗〜七丈小屋】
刃利天狗から一旦、黒戸山のピークを巻くようになだらかなトラバースを進んでいきます。しばらく進むと五合目跡地に向け、一旦高度を下げるとこれよりハシゴ・鎖場のある急登へと突入です。
鎖・梯子は殆ど出ていますが積雪のため不安定な通過なので注意が必要です。

【七丈小屋〜甲斐駒ヶ岳山頂】
七丈小屋から森林限界に突入します。
八合目御来迎場までは危険個所はあまりありませんが、急登をつめていきます。
八合目御来迎場より今回の一番の核心部へと入ります。
短い区間ですが、ナイフリッジ・不安定な足場・急なルンゼの通過などが現れます。状況次第によってはロープを使った方が安全かと思います。
核心部を超えると目前には甲斐駒のピークにたどり着きます。
山頂では360度の展望を満喫することができます。
予約できる山小屋
七丈小屋
深夜の駐車場
街灯がないので真っ暗です
3台ほど駐車してありました
2015年02月25日 02:46撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
2/25 2:46
深夜の駐車場
街灯がないので真っ暗です
3台ほど駐車してありました
このゲートより進んで行きます
2015年02月25日 02:48撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 2:48
このゲートより進んで行きます
竹宇神社に本日の安全祈願をします
夜間でもライトアップされていて幻想的でした
2015年02月25日 03:14撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
3
2/25 3:14
竹宇神社に本日の安全祈願をします
夜間でもライトアップされていて幻想的でした
神社より少し進んだ所に有る、このつり橋を渡り登山道へと進んで行きます
2015年02月25日 03:15撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 3:15
神社より少し進んだ所に有る、このつり橋を渡り登山道へと進んで行きます
笹の平分岐点
横手神社との合流点ですが、横手神社方面へのトレースは有りませんでした
この付近より完全な雪道となります
2015年02月25日 05:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 5:02
笹の平分岐点
横手神社との合流点ですが、横手神社方面へのトレースは有りませんでした
この付近より完全な雪道となります
笹の平分岐点より進んで行くと急登の八丁坂が現れます
急登ですがトレースはバッチリなのでラッセルいらづです
2015年02月25日 05:31撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 5:31
笹の平分岐点より進んで行くと急登の八丁坂が現れます
急登ですがトレースはバッチリなのでラッセルいらづです
ようやく日の出になります
樹林の合間より鳳凰山が顔を覗かせます
2015年02月25日 06:29撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 6:29
ようやく日の出になります
樹林の合間より鳳凰山が顔を覗かせます
ちょうど、日の出とともに刃渡りに突入です!
2015年02月25日 06:29撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
2/25 6:29
ちょうど、日の出とともに刃渡りに突入です!
雲海が眼下に広がり、陽が上がります
2015年02月25日 06:32撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 6:32
雲海が眼下に広がり、陽が上がります
気を引き締めて突入です!
2015年02月25日 06:32撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 6:32
気を引き締めて突入です!
雪と岩のミックスで通過しにくい〜!
2015年02月25日 06:33撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 6:33
雪と岩のミックスで通過しにくい〜!
刃渡りの後もヤセ尾根の通過があります
それほど高度感はありませんが、強風時には注意が必要です
2015年02月25日 06:35撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 6:35
刃渡りの後もヤセ尾根の通過があります
それほど高度感はありませんが、強風時には注意が必要です
刃利天狗手前より現れる階段
アイゼンを履いての通過には意外と神経を使います
2015年02月25日 06:45撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 6:45
刃利天狗手前より現れる階段
アイゼンを履いての通過には意外と神経を使います
慎重に通過中〜
2015年02月25日 06:45撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 6:45
慎重に通過中〜
急登の鎖場、階段を登りきると刃利天狗に到着です♪
祠の屋根には、これでもかというほどの雪が積もっていました
2015年02月25日 06:51撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 6:51
急登の鎖場、階段を登りきると刃利天狗に到着です♪
祠の屋根には、これでもかというほどの雪が積もっていました
刃利天狗より一旦、今までの急登から解放され、なだらかに黒戸山を巻いて行きます
2015年02月25日 07:08撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
2/25 7:08
刃利天狗より一旦、今までの急登から解放され、なだらかに黒戸山を巻いて行きます
樹林帯の切れ間から、本日目指す甲斐駒ケ岳方面が顔を覗かせ初めました
2015年02月25日 07:24撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 7:24
樹林帯の切れ間から、本日目指す甲斐駒ケ岳方面が顔を覗かせ初めました
5合目跡より
目の前にある急な小ピークを越えて行きます
2015年02月25日 07:24撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 7:24
5合目跡より
目の前にある急な小ピークを越えて行きます
5合目跡地
ビバークできるスペースがありました
2015年02月25日 07:25撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 7:25
5合目跡地
ビバークできるスペースがありました
これより階段、鎖場地帯に突入です!
ここにも祠が有るので、安全祈願します
2015年02月25日 07:27撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 7:27
これより階段、鎖場地帯に突入です!
ここにも祠が有るので、安全祈願します
取り付き最初の階段は殆ど出ていましたが、慎重に進みます
2015年02月25日 07:34撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 7:34
取り付き最初の階段は殆ど出ていましたが、慎重に進みます
すぐ横には鳳凰山がそびえます
印象的なオベリスクが目立ちます
2015年02月25日 07:53撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 7:53
すぐ横には鳳凰山がそびえます
印象的なオベリスクが目立ちます
この時点ではまだまだ遠い甲斐駒のピーク方面
2015年02月25日 07:56撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 7:56
この時点ではまだまだ遠い甲斐駒のピーク方面
アイゼン履いての通過には意外とバランスを崩しやすいので慎重に進みます
2015年02月25日 07:58撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 7:58
アイゼン履いての通過には意外とバランスを崩しやすいので慎重に進みます
登山道脇には至る所に小さな石碑が祀られています
信仰の山って感じがしますね〜
2015年02月25日 08:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 8:02
登山道脇には至る所に小さな石碑が祀られています
信仰の山って感じがしますね〜
次々と階段が現れてきます
2015年02月25日 08:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 8:02
次々と階段が現れてきます
場所によっては雪に埋まっている階段もあるので慎重に
2
場所によっては雪に埋まっている階段もあるので慎重に
鎖は有るのですが、急登が続きます
2015年02月25日 08:07撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 8:07
鎖は有るのですが、急登が続きます
慎重に通過中〜
かなり足場が不安定です
2015年02月25日 08:09撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
2/25 8:09
慎重に通過中〜
かなり足場が不安定です
鎖場、階段場地帯を登りきると
突如七丈小屋が現れます
2015年02月25日 08:22撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 8:22
鎖場、階段場地帯を登りきると
突如七丈小屋が現れます
小屋前は綺麗に除雪してありましたが、スケートリンク状態でした
2015年02月25日 08:22撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 8:22
小屋前は綺麗に除雪してありましたが、スケートリンク状態でした
こちらは第二七丈小屋
2015年02月25日 08:23撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 8:23
こちらは第二七丈小屋
七丈小屋を過ぎると森林限界に入ります
2015年02月25日 08:47撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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七丈小屋を過ぎると森林限界に入ります
後を振り向くと八ヶ岳〜
2015年02月25日 09:05撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 9:05
後を振り向くと八ヶ岳〜
8合目に向けて急登が続きます
2015年02月25日 09:05撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 9:05
8合目に向けて急登が続きます
甲斐駒ケ岳のピークは、今見えているピークの裏にあります
2015年02月25日 09:06撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 9:06
甲斐駒ケ岳のピークは、今見えているピークの裏にあります
8合目鳥居後
2015年02月25日 09:20撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 9:20
8合目鳥居後
すぐそこには鳳凰山〜
2015年02月25日 09:20撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 9:20
すぐそこには鳳凰山〜
真っ白に化粧した北岳〜
2015年02月25日 09:21撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 9:21
真っ白に化粧した北岳〜
8合目御来迎場より、甲斐駒ケ岳の核心部に突入します!!
2015年02月25日 09:21撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 9:21
8合目御来迎場より、甲斐駒ケ岳の核心部に突入します!!
急な雪壁を登ってゆきます
鎖は殆ど埋まっていました
2015年02月25日 09:36撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
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急な雪壁を登ってゆきます
鎖は殆ど埋まっていました
少し出ている鎖を頼りに、強引に登ります
3
少し出ている鎖を頼りに、強引に登ります
雪庇が発達した稜線
悪天候時には注意が必要です
2015年02月25日 09:46撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5
2/25 9:46
雪庇が発達した稜線
悪天候時には注意が必要です
分かりにくいですが、短いナイフリッジもありました
2015年02月25日 09:46撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 9:46
分かりにくいですが、短いナイフリッジもありました
今回のルート上一番の核心部
急なルンゼが現れます
下は切れ落ちているので慎重に登ります
2015年02月25日 09:55撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2
2/25 9:55
今回のルート上一番の核心部
急なルンゼが現れます
下は切れ落ちているので慎重に登ります
この区間には3か所ほど支点がありました
2015年02月25日 09:55撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 9:55
この区間には3か所ほど支点がありました
慎重に通過〜
高度感満点です
4
慎重に通過〜
高度感満点です
核心部を登りきると岩の上に2本刺さった剣が現れます
2015年02月25日 10:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 10:02
核心部を登りきると岩の上に2本刺さった剣が現れます
こうやって見ると結構凄い所を通過してゆきます
2015年02月25日 10:21撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:21
こうやって見ると結構凄い所を通過してゆきます
ズームしましたが、ようやく本日目指すピークである甲斐駒ケ岳の象徴である祠が見えました
2015年02月25日 10:25撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2
2/25 10:25
ズームしましたが、ようやく本日目指すピークである甲斐駒ケ岳の象徴である祠が見えました
ようやく目前に現れる甲斐駒のピーク!
2015年02月25日 10:32撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2
2/25 10:32
ようやく目前に現れる甲斐駒のピーク!
秩父山塊〜
2015年02月25日 10:38撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:38
秩父山塊〜
八ヶ岳連峰〜
2015年02月25日 10:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:39
八ヶ岳連峰〜
甲斐駒のピークにある祠〜!
2015年02月25日 10:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:39
甲斐駒のピークにある祠〜!
鳳凰山の後には富士山
このツーショット意外と好きです( ;∀;)
2015年02月25日 10:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:39
鳳凰山の後には富士山
このツーショット意外と好きです( ;∀;)
北岳へと続く稜線〜
2015年02月25日 10:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:39
北岳へと続く稜線〜
甲斐駒のピークにて
2015年02月25日 10:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:39
甲斐駒のピークにて
こちらは女王である仙丈ケ岳
昨年末、敗退したので課題です(≧▽≦)
2015年02月25日 10:40撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:40
こちらは女王である仙丈ケ岳
昨年末、敗退したので課題です(≧▽≦)
憧れる、厳冬期の縦走路
2015年02月25日 10:40撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:40
憧れる、厳冬期の縦走路
北アルプス方面〜
2015年02月25日 10:41撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:41
北アルプス方面〜
ようやくtanukigou妻山頂に到着!
頑張りました〜
もう、クタクタです
2015年02月25日 10:41撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:41
ようやくtanukigou妻山頂に到着!
頑張りました〜
もう、クタクタです
女王をバックに撮影
2015年02月25日 10:43撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:43
女王をバックに撮影
背景が消えこちらは、我が家の女王のみ( ;∀;)
2015年02月25日 10:43撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:43
背景が消えこちらは、我が家の女王のみ( ;∀;)
tanukigoと女王〜
2015年02月25日 10:44撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:44
tanukigoと女王〜
青いタヌキのみ〜
2015年02月25日 10:44撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 10:44
青いタヌキのみ〜
下山時、本来七丈小屋のテント場は完全に雪に覆われていました
2015年02月25日 11:49撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 11:49
下山時、本来七丈小屋のテント場は完全に雪に覆われていました
下山時、垂直な梯子も慎重に高度を下げて行きます
2015年02月25日 12:20撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 12:20
下山時、垂直な梯子も慎重に高度を下げて行きます
慎重に通過中〜
2015年02月25日 12:44撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
2/25 12:44
慎重に通過中〜
長い長い一日でしたが、明るいうちに無事下山できました(^^♪
竹宇神社に無事下山報告します
2015年02月25日 15:33撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 15:33
長い長い一日でしたが、明るいうちに無事下山できました(^^♪
竹宇神社に無事下山報告します
駐車場へ戻るとtanukigoの車のみ
お疲れさまでした
2015年02月25日 15:39撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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2/25 15:39
駐車場へ戻るとtanukigoの車のみ
お疲れさまでした
撮影機器:

感想

二年前に今回と同じ黒戸尾根を使いテント泊で行った甲斐駒ケ岳。
いつかは厳冬期の甲斐駒ケ岳を日帰りで歩いてみたいなぁ〜と思っていました。
まさか、こんなに早く実現するとは思っていなく、また山頂まで行けるか心配でしたが行ってみることにしました。

いつも通り前日の夜に出発し、駐車場で少し仮眠をとり3時頃出発です。
ヘッドランプをつけ、足元に注意しながら進みました。
登り始めは雪は無いものの凍結箇所があり滑り落ちたら嫌なので軽アイゼンをつけました。
長い急登をしばらく進むと刃渡りが現れ、ここで漸く陽が昇り始めました。
ここで一旦展望が広がりあたり一面が雲海で幻想的でした。
慎重に進み、刃利天狗と過ぎるとしばらくはなだらかで一旦、急登から解放されます。
5合目跡地からは梯子と鎖が続き、七丈小屋まではあっという間でした。
ここで、腹ごしらえをし本日の目的地へと向かいました。
八合目御来迎場を過ぎると緊張の連続でした。一歩でも踏み外すと落ちてしまいそうなので慎重に鎖場を通過します。
きっと本日は、風が穏やかだったから良かったんだろうと思います。風が強いと歩くのにもっと緊張を強いられると思います。しかも雪質が締まっていなく歩きずらかったです。途中から本日目指す山頂の祠が見えはじめました。
山頂の祠を見つめながら最後の登りを登りきると山頂に到着です。

山頂では天気も良く風も穏やかで360度の展望が広がり最高の景色でした。
すこし休憩をして、この後はひたすら下ります。
今回はいつも通りに水分を妻とお互いに1L持ってきたはずなのに暑くて足りなくなり帰り際に小屋で水を購入しました。

梯子や鎖を注意しながら下山します。
最後の長い下りは愚痴が出るくらい長く途中呆れてしまいましたが、つり橋が見えたときは漸くこの下りから解放されたと思いました。

今回は妻の足取りが重く体調も良くなかったみたいで、なかなか時間を巻くことができず登頂できないかと心配でしたが何とか登頂でき、しかも、日帰り山行が実現できて良かったです。
しばらくはこの黒戸尾根を使っての甲斐駒ケ岳は無いなぁ〜と思っちゃいました。
次回、甲斐駒ケ岳に登るときは、北沢峠からも登ってみたいと思いました。

久しぶりの12時間越えの山行は疲れましたが、とても充実した山行になりました。




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コメント

ゲスト
ご夫婦で登頂おめでとうございます♪
tanukigoさん、初めまして。

長い黒戸尾根を厳冬期にご夫婦で登られて、感激もひとしおと思います。いつもお二人で仲良く山行されていて、ソロな私としては羨ましい限りですよ

私もtanukigoさんたちの4日前に登りましたが、それはそれはキツい山行でした 奥様は本当に頑張りましたね、女性でこの時期に日帰りは相当大変だと思いますもの。

苦労して登った山頂から見える仙丈ヶ岳や北岳、鳳凰と富士山は最高ですよね〜。
下山直後はもう行きたくないと思っていましたが、あの悶絶をしてでもまた行きたい自分がいます
2015/2/28 11:31
vino rossoさんへ
こんばんはvino rossoさん、初めまして。

厳冬期に日帰りでずっと登ってみたいと思っていた黒戸尾根、やはり山頂に立った時の感動、達成感は登った人にしか分かりずらいですよね
私たちは夫婦そろってでしたが、vino rossoさんは山頂、達成感を独り占めのようで、それもまた羨ましいと思いますよ〜

今回の山行に当たってはvino rossoさんのレコをかなり参考にさせていただきました。
この場を借りて、有難うございます

私の妻ですが、我ながらタフだな〜と思います ノロケルわけでは有りませんが、末恐ろしいです

やはり厳冬の黒戸尾根を日帰りは、しばらくはいいかなぁ〜と思いますが、振り返ると、また行きたくなりますね 何ででしょ

説明しづらいですが、この感覚は登頂した者のみのの特権?ですかね
2015/2/28 23:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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