立山三山縦走 ガスで景色はゼロ、ライチョウは11羽

2023年09月16日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,167m
• 下り: 1,189m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:35

5:30 立山室堂山荘
6:51 浄土山
7:04 浄土山南峰
7:28 一の越山荘
8:15 8:35 雄山
8:58 大汝山
9:13 9:25 富士ノ折立
10:00 真砂岳
10:48 11:00 別山南峰
11:30 11:48 剱御前小舎
12:56 浄土橋
13:49 立山室堂山荘
14:05 室堂ターミナル

天候

曇り　

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

マイカーで立山駅まで行って、そこからケーブルカーとバスで室堂へ。

コース状況／危険箇所等

道ははっきりしているし要所要所で案内板があるので迷いようがないです。
雄山から富士ノ折立は左側が断崖絶壁なので、足元には要注意。道はそんなには狭くないので危険性は感じませんでした。

写真

9/16 5:58

5:30に立山室堂山荘を出発。
浄土山に登り始めてすぐにライチョウに遭遇。まさかこんなすぐに出会えるとは思ってもいなかったので感動。

9/16 6:02

数メートル歩いたら、さらに2羽。

9/16 6:06

登山道の脇には、綿毛化したチングルマがたくさん。

9/16 6:14

唯一、花が残ったチングルマ。

9/16 6:20

室堂山への分岐点からは斜面が急になり、ゴロゴロな急斜面を登っていきます。

9/16 6:51

浄土山山頂で3羽のライチョウが登山道の脇にいました。人間を恐れることなくのんびりと歩いていました。
その後、数メートル歩いたら、さらに3羽が登山道を歩いていました。
街にいるハトなみに普通にいるので、ありがたみが薄れてきました。

9/16 6:54

山頂からの尾根道では、それまであったチングルマがいなくなり、植生が変わりました。
イワギキョウや…

9/16 7:08

イワツメクサがたくさん咲いていました。

9/16 7:15

コケモモの実。

9/16 7:41

ツガザクラ。

9/16 7:57

雄山へ登る斜面で出会ったライチョウは1羽だけ。
撮影されることを意識しているような、構図的にベストな場所にいました。

9/16 7:57

カメラを意識してポーズしてくれているみたい。

9/16 8:08

雄山山頂直下で、陽がさしたので「これで一気に晴れる」と期待したら、一瞬だけでした。

9/16 8:34

700円払って雄山神社 峰本社へ。

9/16 8:26

御祈祷していただけました。最後は、登頂を祝して万歳三唱。

9/16 8:26

神社の横にプレートがありました。

9/16 8:35

鳥居のそばにイワギキョウが群生していました。

9/16 8:47

大汝山に向かう尾根道。左側が絶壁なので、滑落しないように慎重に進みます。

9/16 9:07

途中、一瞬だけガスが切れる時があり、シャッターチャンス。

9/16 9:24

モヤの向こうに見える富士ノ折立。神秘感アップ。

9/16 9:14

富士ノ折立に登っていたら、一瞬だけ晴れました。

9/16 9:46

富士ノ折立→真砂岳の鞍部で一瞬ガスが消えて…

9/16 9:46

下の方も見え…

9/16 9:49

内蔵助雪渓も見えました。写真を撮った直後にガスって見えなくなりました。

9/16 10:29

ガスの向こうに岩稜が見て「あれが別山か？」と思いきや、違いました。

9/16 10:35

さらに進んで「あれこそ別山か？」と思いきや、違いました。

9/16 10:38

別山に登っていたら、一瞬ガスが切れて今まで歩いてきた稜線が見えました。
別山ではライチョウ1羽に遭遇。これで計11羽。
これら以外に飛んでいるライチョウを4羽くらい見ました。

9/16 11:51

剣御前小舎から雷鳥沢に向かって降りていたらガスの下に出て、一気に視界が開けました。

9/16 11:53

絶景がたまらん。

9/16 11:58

9/16 13:58

室堂着。稜線はいまだガスの中。一瞬、雄山が見えました。

9/16 14:01

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

shigsak

20年くらい前に家族で室堂に来た際に立山を見て、「子供が大きくなったら家族で一緒に登る」と決めました。
それから時間が経ち、今回、26歳になった息子と一緒に縦走できました。
ガスのせいで期待していた絶景は見れませんでしたが、登山道そのものに魅力があったので楽しめました。そして、ライチョウ。「1羽見れたらラッキー」だと思っていたら、街中のハトなみにたくさん見れて驚きました。ガスっていたお陰でしょうね。